レイズの補強ポイントは?2017-18シーズンオフの課題をMLB公式サイトが分析

Tampa Bay Rays Top Catch

タンパベイ・レイズはシーズン前半は47勝43敗と勝ち越し、ポストシーズンが狙える位置だったこともあり、ルーカス・デューダやスティーブ・シシェックらを獲得するなど積極的な補強に動きました。

しかし、後半戦は33勝39敗と失速してしまい、地区3位とはなったもののワイルドカードには届かず、80勝82敗で負け越してしまいました。

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予算規模が小さいチームのため、戦力アップの基本的な軸は内部からの昇格ということになるのですが、それでも埋める目途が立たない部分については外部からの補強に頼ることになります。

そのレイズのシーズンオフについてMLB公式サイトのビル・チャステイン氏が分析しています。

その分析内容の要約は以下のとおりとなっています。


  • ローガン・モリソン、ルーカス・デューダがFAとなる一塁手が最大の補強ポイント。MLB全体で72番目にランクされている3Aのジェイク・バウアーズが第一候補。スプリングトレーニングでめどがつかなければ外部から補強。
  • アレックス・カッブがFAとなる先発ローテ。先発投手をFA市場で獲得することは稀だが、目ぼしい内部での選択肢が乏しいこともあり、バックエンドタイプのベテランが必要か。
  • ブルペンはシシェック、ハンター、ロモの3人が流出するも、アレックス・コロメ、ダン・ジェニングス、ブラッド・ボックスバーガーらが残り、ゼイビア・セデーニョも復帰する見込みで、3Aからもライン・スタネック、ハイメ・シュルツらが戦力となる可能性がある。優先順位は低いがベテランのリリーフ投手が1人か2人。
  • レフトはマレックス・スミスとピーター・ボージャスがいるもともに攻撃力に難があり、レギュラーとは言い難く、コリー・ディッカーソンは指名打者に固定されることになる見込み。何かしらの補強が必要か。

攻撃力のある一塁手、4番手、5番手タイプの先発投手、ミドルリリーフタイプのリリーバー、優先順位は低いもののある程度の攻撃力がある外野手といったところが補強ポイントとなります。

続いて、具体的にはどのような選手がターゲットになる可能性があるかについて見ていきます。

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ビル・チャステイン氏がピックアップした選手は以下のとおりとなっています。


  • 一塁手:マイク・ナポリ
  • 先発投手:クリス・ティルマン
  • リリーフ投手:ダスティン・マゴワン、ジェイソン・モッテ、オリバー・ペレス
  • 外野手:ラジャイ・デービス

過去に実績があるものの2017年はやや低調で市場での価値が下がっている安い金額で契約できる選手が中心となっています。2017年のセルジオ・ロモのような状況の選手です。

レイズはトレードで選手を入れ替えることも戦力補強の大きな軸で、ローガン・モリソンはその成功例と言えます。
トレードの交換要員の候補となるのが、調停権を有していて年俸が高騰するFAが近い選手となります。

具体的には2018年シーズンが終了後にFAとなるアデイニー・エチュバリア、2019年シーズン終了後にFAとなるジェイク・オドリッジ、ブラッド・ミラーなどがトレード市場で名前が出ると予想されています。
コリー・ディッカーソン、ブラッド・ボックスバーガー、ダン・ジェニングスも2019年シーズン終了後にFAとなる年俸調停権を有している選手なのですが、ここを手放すと戦力的に厳しくなると考えられているようです。

レイズは年俸総額の上限が8000万ドル前後なのですが、来季契約の確定分が3425万ドルとなっています。
これだけを見れば余裕があるようにも見えるのですが、昨年の年俸調停権を有する選手の年俸の総額は2340万ドルでしたが、現時点では4000万ドルを越える見込みとされています。

年俸調停権を有する選手を全て残した場合には、ほぼ予算の上限に近い金額となるため補強には動けなくなってしまいます。
戦力を整えるためには年俸調停権を有している選手を放出し、見返りとしてメジャーレベルもしくはそれに近い年俸の低い若い選手を獲得し、2018年の戦力とするということも重要になるタンパベイ・レイズのシーズンオフです。

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