レイズがトミー・ファム外野手をカージナルスからトレードで獲得

トレード期限前の「売り手」としての動きが続いていたタンパベイ・レイズですが、7月31日になって「買い」の取引を成立させました。

セントルイス・カージナルスから外野手のトミー・ファムを獲得したことが伝えられています。

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レイズが『買い』のトレードを成立させる

YAHOO!SPORTSのジェフ・パッサン氏が以下のように伝えています。

カージナルスはクリス・アーチャーに関心を示しているとされていましたが、レイズが放出する交換要員にその名前はなく、以下のような選手が移籍することになると伝えられています。

MLB公式サイトがレイズ内でNO.14にランクしている右投げ左打ちのジャスティン・ウィリアムズ外野手、NO.25にランクしている左腕先発投手のジェネシス・カブレラ、右投げの2Aまで昇格しているロエル・ラミレス投手の3人が交換要員となるようです。

レイズが正式にトレードの成立をアナウンスしたツイートでは、インターナショナルFA契約の枠(50万ドル)も合わせて獲得したことが公表されています。

トニー・ファムは29歳となった2017年に128試合に出場し、打率.306/出塁率.411/長打率.520/OPS.931、23本塁打、25盗塁とブレイクアウトしたものの、2018年は98試合で打率.248/出塁率.331/長打率.399/OPS.730、14本塁打、10盗塁と数字を落としています。

盗塁ができるスピードを持ち合わせていることもあり、外野の3つのポジションをすべて守ることができます。守備に関してはセンターとしては守備防御点(DRS)が-5、アルティメットゾーン・レーティング(UZR)が-2.3とイマイチですが、レフトではそれぞれ+10、+6.8と平均を上回る数字を残しています。

打撃面に関しては数字が著しく落ちているにもかかわらず、レイズはチーム内のトップ25のプロスペクト2人を交換要員として放出するトレードに踏み切りました。

その背景については、ジェフ・パッサン氏は以下のように考察しています。

表面上の数字は落ちているものの、ボールを強く打つことはできていて、しかもメジャートップクラスの打球の速度を記録していることが紹介されています。つまり、2018年は運に恵まれていないところがあるものの、打者としての能力は高い状態がキープされていると考えられるということです。

トニー・ファムは30歳と年齢は重ねているものの、サービスタイム上は2018年がメジャー3年目のシーズンのため、年俸は57万ドルと格安で、2019年が年俸調停1年目、FAとなるのは2021年シーズン終了後となっています。

レイズが3年あまりをコントロールできる選手で、年俸も安いため悪くはない選手なのですが、このタイミングで補強に動くのはやや理解に苦しむところがあります。

考えられるのは、レイズのフロントが早ければ2019年に勝負をかけるというプランを持っていて、そのための布石として動いたということです。しかし、そのような構想があるのであれば2021年まで契約をコントロールできるクリス・アーチャーを放出するのではなく、をチームに残すほうが良いのではないかとも考えられます。

この後に続くレイズのトレード市場での動向によって、トニー・ファム獲得のトレードの意図が明確に見えてくるのかもしれません。

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