レンジャーズの年俸総額は球団史上最高額に!オーナーは2016年シーズン中の補強も許容する姿勢

Texas Rangers Top Catch

テキサス・レンジャーズはFAとなっていた遊撃手のイアン・デスモンドと1年800万ドルで契約しました。

年俸総額に大きな余裕はないとされていたレンジャーズですが、現在の市場の相場から見れば高くはないものの、すでに球団史上最高額に達していた年俸総額にさらに、金額を上積みしたことになります。

そのレンジャーズの共同オーナーであるレイ・デービス(Ray Davis)が、シーズン中の補強も辞さない姿勢であることと地元メディアに明言しました。

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球団史上最高額の年俸総額で開幕を迎えることになるレンジャーズ

レンジャーズの年俸総額は年々増加していて、2012年開幕時は1億2083万ドル、2013年は1億2534万ドル、2014年は1億3352万ドル、そして2015年開幕時には1億4173万ドルに達しました。

これらの金額はあくまでも開幕時のもので、マイナー契約の選手のメジャー昇格、シーズン中の補強、インセンティブなどによって変動することになるのですが、2015年シーズン終了時には1億5600万ドルに達したとされています。

では、イアン・デスモンドの800万ドルを加えた時点でのレンジャーズの年俸総額はどうなっているのか?ということなのですが、主な選手の年俸と年俸総額は以下のとおりとなっています。

  1. ジョシュ・ハミルトン 2841万ドル
  2. プリンス・フィルダー 2400万ドル
  3. コール・ハメルズ 2350万ドル
  4. 秋信守 2000万ドル
  5. エイドリアン・ベルトレ 1800万ドル
  6. エルビス・アンドラス 1525万ドル
  7. ダルビッシュ有 1000万ドル
  8. デレク・ホランド 1000万ドル
  9. イアン・デスモンド 800万ドル
  10. コルビー・ルイス 600万ドル
  11. ミッチ・モアランド 570万ドル
  12. ショーン・トールセン 327万ドル
  13. マーティン・ペレス 315万ドル
  14. トム・ウィルヘルムセン 310万ドル
  15. ジャスティン・ルジアーノ 165万ドル
  16. ロビンソン・チリノス 155万ドル
  17. トニー・バーネット 150万ドル
  18. ジェイク・ディエクマン 125万ドル
  19. クリス・ジメネス 97万5000ドル
  20. タナー・シェッパーズ 90万ドル
  21. ジュリクソン・プロファー 60万5000ドル

これらの選手の年俸を単純に合計すると1億8600万ドルを越えるのですが、プリンス・フィルダーの年俸のうち600万ドルをタイガース、ジョシュ・ハミルトンは2600万ドルをエンゼルスが負担しているため、実際の年俸総額は1億5441万ドルとなっています。

ここにメジャーリーグ最低年俸の選手の金額も加わるため、実際には開幕時には1億6000万ドル程度になっている状況です。

このような状況なのですが、オーナーのレイ・デービスは必要であれば、シーズン中の補強のために資金を投入することを辞さないことを示したことになります。

共同オーナーはワールドシリーズ制覇を果たすための補強には動く姿勢

共同オーナーであるレイ・デービスによると、年間の収支を黒字にする経営方針を維持していて、実際に黒字で推移してきているそうです。

“It depends on the need and what he can do to bring us a world championship. That’s always the case. It doesn’t mean you don’t want to be fiscally responsible. You’ve got to be fiscally responsible in the long run. You can’t go crazy, but you have to be flexible.”

その姿勢は変わらないため、球団の収支を赤字にするような資金を投入しての補強には慎重です。

ですが、ワールドシリーズ制覇をできるのであれば、必要に応じて動くことは否定せず、チーム編成に柔軟性を持たせることができるようにしていると述べて、シーズン中の補強にも対応できることを示唆しています。

レンジャーズは2014年にチームが低迷したため2015年のシーズンチケットは1万6000に届かなったようですが、2015年は躍進したこともあり売れ行きは好調で、すでに1万6600を越えていると地元メディアは伝えています。

また2015年は地区優勝し、ディビジョンシリーズを戦ったことによる放映権料や観客動員に収入増もありました。

これらの収入増に加えて、2017年の確定されている契約の総額は9765万ドルと、比較的余裕があることも、オーナーの発言につながっていると考えられます。

コルビー・ルイス、イアン・デスモンドは1年契約で、エイドリアン・ベルトレは契約延長の話はあるものの合意はしていないようで、現時点ではシーズン終了後にはFAとなる状況で、一旦は増やしたとしても、来年以降に柔軟に対応できます。

故障者が続出したことで、マイナーから多くの選手を昇格させざるを得なかった近年2年間のレンジャーズでした。

しかし、結果としてメジャーレベルで一定のプレーができる選手を多く抱えることにもつながり、選手層は厚くなっています。

投打で充実しつつあるアストロズとともに、2016年シーズンのア・リーグ西地区を牽引する気配を感じさせるレンジャーズの充実ぶりで、シーズン中の動きも注目を集めることになりそうです。

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