レンジャーズがD・フィスターと合意もさらに補強へ!L・リン、A・カッブらが候補に

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テキサス・レンジャーズは先発ローテ補強の第一弾として、レッドソックスからFAとなったダグ・フィスターと1年400万ドル、最大で2年1150万ドルの契約で合意しました。


参考記事:レンジャーズがダグ・フィスターと1年契約で合意!先発ローテの一角としての補強に


これでコール・ハメルズ、マーティン・ペレス、ダグ・フィスターという3人が先発ローテとして見込まれることになったのですが、ペレスとフィスターは3番手、4番手が無難ということもあり、さらなる補強を目指しているようです。

MLBネットワークのジョン・モロシ氏が以下のように伝えています。

情報筋が「ダグ・フィスターと合意に達したあとも、レンジャーズは引き続きアレックス・カッブ、ランス・リンに関心を示し続けている」と話しているとのことです。

マーティン・ペレスは2017年が185.0イニングで防御率4.82、直近3シーズンの防御率が4.57、ダグ・フィスターは2017年が90回1/3で防御率4.88、直近3シーズンが防御率4.58という成績に終わっているため、バックエンドのスターターというのが妥当な評価です。

さらにレンジャーズにとって懸念されるのが34歳で2018年を迎えるエースのコール・ハメルズです。

2015年は212回1/3で防御率3.65、2016年は200回2/3で防御率3.32と安定した結果を残しましたが、2017年は離脱があったため148イニングしか投げることができず防御率4.20と苦しみました。

2017年の防御率も良くないのですが、その中身を見るとさらに不安材料が増えます。奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)はキャリア平均が8.5なのですが、6.4まで落ち込み、与四球率(9イニングあたりの与四球数)もキャリア平均の2.5よりも悪い3.2となっています。

防御率は味方の守備の良い悪いにも影響を受けるため、投手の実力を測るために野手の影響を受けない奪三振、与四球、被本塁打などを使用して算出する疑似防御利率のFIP(Fielding Independent Pitching)というものがあります。

防御率よりもFIPが良ければ、味方の守備に足を引っ張られた、もしくは運が悪かったと考えられ、防御率よりもFIPが悪ければ、味方の守備が助けれてくれた、もしくは運が良かったと考えられます。

コール・ハメルズはFIPの方が防御率よりも悪い数字となっていますので、基本的には味方の守備もしくは運に助けられた上での防御率4.20だっと考えられます。投手としての能力を示す指標が落ちてきているところに、来季は34歳という年齢が加わるため、エースにも不安がないわけではありません。

イニングをしっかりと消化でき、ゲームを作れる先発投手をさらに加える必要がありますので、今後も同様にレンジャーズの投手補強は継続されることになりそうです。

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