レンジャーズに大型トレード補強の可能性が浮上!FOXスポーツの名物記者が伝える

Texas Rangers Top Catch

テキサス・レンジャーズはトレード期限前に先発投手の補強を目指していると報じられていますが、先発投手のマーケットの層が薄いこともあり、簡単ではありません。

そのためレンジャーズに限らず先発投手の獲得に苦心しているのですが、それを諦めて打線のグレードアップでカバーしようとする動きも出始めているようです。

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先発投手の市場が厳しく野手補強へ方向転換か

トロント・ブルージェイズはアーロン・サンチェスにイニング制限をかける可能性があり、最低でも1人は先発投手が必要とされてきたのですが、シンシナティ・レッズのジェイ・ブルース外野手の獲得に興味を示しているとも伝えられています。

つまり投手陣の補強が難しいので、打線で圧倒してしまおうという考えです。

そのような中で先発投手3人が故障者リストに入っているレンジャーズも、投手ではなく野手の補強に動くのではないかとの情報も流れ始めています。

FOXスポーツの名物記者で移籍情報に強いケン・ローゼンタール記者は”Texas Rangers could have a Surprise trade in the works”というタイトルの記事で以下のように伝えています。

Maybe it will turn out to be nothing — most leads at this time of year are. But a scout I know was astonished to walk into Surprise Stadium in Arizona the other day and count 17 other scouts in attendance. That’s right, 18 scouts for a Class A Rookie League Game.

The scout reasoned that younger players are drawing more attention in trade discussions because so many teams are reluctant to part with prospects who are closer to the majors. He surmised that the home team, the Rangers, was involved in multiple trade discussions.

内容を要約すると「もしかしたら結果として何も起こらないという可能性もあるが、アリゾナのサプライズスタディアムに知り合いのスカウトが訪れたら、他に17人ものスカウトがいた。つまり1Aのルーキーリーグに18人もスカウトがきていたことになる。」
「そのスカウトは若いプレイヤーがトレードで関心を持たれるのは、多くのチームがメジャー昇格に近いプロスペクトを手放すことを嫌がっているからかもしれないと、その理由として述べ、その試合のホームチームのレンジャーズが複数のトレード交渉を行っているからかもしれないと推測している。」

1Aのルーキーリーグに計18人ものスカウトが集まっているのは極めて異例のことで、トレードでの動きが絡んでいることはほぼ確実と言えます。

この場合はレンジャーズが主力クラスの獲得を打診した結果、その交換要員としてどの選手が良いかを相手チームが見定めに集まっていると考えられます。

その中でも多くのスカウトを送っているチームがあったとケン・ローゼンタールはその知り合いのスカウトからの情報をもとに伝えています。

And he noted that the Brewers had multiple scouts watching the Texas youngsters — an indication, perhaps, that the Rangers are plotting to acquire Brewers catcher Jonathan Lucroy.

「その知り合いのスカウトはブルワーズから複数のスカウトが訪れていてテキサスの若い選手たちを視察していたことに言及していた。ことによると、これはレンジャーズがブルワーズからジョナサン・ルクロイを獲得しようと試みていることを示唆しているのかもしれない。」

では、なぜこのような推測が成り立つのでしょうか?

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ケン・ローゼンタール記者は以下の様なものを根拠として、その推測をしています。

  • ブルワーズは2015年9月にデビッド・スターンズ(David Stearns)がGMになってから20歳以下の選手をトレードで獲得している。アダム・リンド、フランシスコ・ロドリゲス、ジーン・セグラのトレードはいずれもそうだった。
  • レンジャーズは今季捕手を4人起用しているが、そのポジョションのOPS(出塁率+長打率)はメジャーで12番目にとどまる

ブルワーズは1Aにいるような若い選手を獲得することに積極的で、レンジャーズのこのレベルを熱心にスカウティングしています。

そしてレンジャーズの攻撃面での補強ポイントは攻撃力がやや弱い捕手となり、ブルワーズのジョナサン・ルクロイはそのアップグレードにつながる。

これらのことからレンジャーズはブルワーズのジョナサン・ルクロイの獲得交渉を行っているのではないか?ということです。

レンジャーズの捕手4人を合計したOPS.710で両リーグ12位、ア・リーグでは5位で、ア・リーグ平均の.670、メジャー平均の.695を上回っていますので、物凄く良いわけではないものの十分なレベルにあるとは言えます。

しかし、ジョナサン・ルクロイは今季は81試合324打数で打率.304/本塁打11/打点42/出塁率.361/長打率.491/OPS.853と好調で、キャリア通算でも打率.284/出塁率.342/長打率.436/OPS.779のため、大きなグレードアップにつながる可能性が高い選手です。

好調なレンジャーズですが、ルクロイを獲得できればポストシーズンも奥深くまで勝ち進めるチームとなるとの見立てもあるほどで、フィットする選手ではあります。

上位チームの多くが先発投手を必要としていますが、どのチームも補強が簡単ではない状況です。

それならばより得点力を上げて投手陣をカバーするというのは一つの手です。

特に今年は非常に多くの本塁打が出るなどこれまでの投高打低から打高投低という傾向になっていますので、打線の補強でバランスをとろうとするのは、大きく的が外れているとは言えません。

またブルワーズ以外にも多くのチームがスカウトが訪れていることからも、複数のトレードを同時進行で行っていることがうかがえますので、レンジャーズのトレード期限前の動きは興味深いものとなりそうです。

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