レンジャーズがヨバニ・ガヤードをトレードで獲得間近に!成立すれば先発ローテに安定感が増すことに

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2013年シーズン終了後にトレードでプリンス・フィルダーを、FAで秋信守を獲得して、2014年に期待がかけられていたレンジャーズでしたが、投打ともに故障者が相次ぎ、大きく期待を裏切る結果となりました。

その状態から故障者が順調にリハビリを進めているものの、先発ローテの層の薄さが懸念されていたレンジャーズでしたが、ここにきて戦力アップが期待できるトレードの動きが活発になっています。

FOXスポーツのケン・ローゼンタールとジョン・モロシが、『レンジャーズがブルワーズからヨバニ・ガヤードを獲得する目前だ』との情報を、関係者から得たとツイートしています。

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先発2番手もしくは3番手の期待ができるヨバニ・ガヤード

ヨバニ・ガヤードの年度別投手成績は以下の表のとおりとなっています。

Yovani Gallardo Stats 2014

2014年の成績は、192.1回を投げて防御率3.51/8勝11敗/奪三振146/WHIP1.30という成績で、負け越してはいるものの、防御率3.51、FIP3.94
という成績で、本塁打の出やすい打者有利のミラー・パークで安定した成績を残しています。

相手を完全に封じ込めるほどの圧倒的な力はないものの、2010年から2014年の5年間で連続12勝以上し、近年6年間の投球イニング数は1155回と、年平均192.5回を投げているタフな投手です。

ダルビッシュはシーズン終盤に故障して離脱したため144.1イニングにとどまり、デレク・ホランドもシーズン終盤にようやく復帰したため、34.1イニングしか投げていません。

唯一規定投球回数に到達したのが、再契約したコルビー・ルイスで、それでも170.1回にとどまるなど、先発投手の耐久性にも不安が残る状況のレンジャーズです。

そして先発ローテの質という観点からも不安があります。

No.1のダルビシュ、No.2のデレク・ホランドまでは良いとしても、3番手以降は不透明で、防御率5.18/10勝14敗/WHIP1.52のコルビー・ルイスか、ナショナルズからトレードで獲得したリリーフ投手のロス・デトワイラー(防4.00/2-3/WHIP1.41)が有力視される状況です。

ロス・デトワイラーはナショナルズの先発ローテが強力なためチャンスがなかったものの、2012年には164.1回で防御率3.40/10勝8敗/WHIP1.22という成績を残しているので、期待はできるのですが、先発としての実績は乏しいため、3番手と考えるには心もとないものがあります。

コルビー・ルイスもイニングイーターとしては期待できるのですが、年齢を考えれば、それ以上の計算をするのは危険で、本来は5番手に置きたいところです。

残る5番手を争うのはニック・マルティネス(防4.55/5-12/WHIP1.46)、ニック・テペッシュ(防4.36/5-11/WHIP1.37)の2人となっていますが、弱さは隠せません。

本来であればマーティン・ペレスやマット・ハリソンがローテの枠を担うべきなのですが、マーティン・ペレスはトミー・ジョン手術を受けたため、オールスター明けまでは戻れない見込みですし、マット・ハリソンに関しては現役続行も危うくなる手術を受けましたので、こちらも計算をできません。

このような先発ローテの状況のため、先発投手としての実績があり、一定の安定感があり、タフで多くのイニングを投げることができるヨバニ・ガヤードを2番手もしくは3番手に組み込むことができれば、層も厚くなります。

ガヤルドを獲得できれば、エースであるダルビッシュの負担を減らすことができますし、デトワイラーとルイスを先発ローテの後半に置くことでき、より計算ができるため、その成否は重要になりそうです。

合意間近と報じられていますので、問題はないと考えられますが、これから数日の動きを注視したいと思います。