レンジャーズがタイソン・ロスと1年600万ドルで合意!エース級獲得で先発ローテに厚み

Texas Rangers Top Catch

2016年のサンディエゴ・パドレスの開幕投手を務めながらも故障で長期離脱してしまい1試合の登板に終わったタイソン・ロスです。

年俸調停権を有していたため、年俸が高騰するのを嫌ったパドレスが契約を提示しなかったためFAとなりました。

2013年から2015年にかけての3シーズンは516回2/3で防御率3.07、奪三振526、WHIP1.23と非常に安定した成績を残していたため、多くの球団が獲得に興味を示し、一時は20チームが関心を示していると報じられました。

その後、シカゴ・カブスとテキサス・レンジャーズが積極的に交渉を行い、契約先はこの2チームに絞られたと報じられて、1週間以上が経っていましたが、ようやく決着となったようです。

MLB公式サイトのTRサリバン氏が1年契約でレンジャーズとタイソン・ロスが合意したことを伝えています。

さらに契約の内容についてYAHOO!SPORTSのジェフ・パッサン氏が以下のように伝えています。

関係者からの情報によると1年600万ドルが基本契約で、これにインセンティブがついている契約となっているようです。

肩の手術を行った後のリハビリの途上にあるため2017年シーズン開幕に間に合うかどうかは微妙なところはありますが、これでレンジャーズは先発ローテに厚みを増すことができました。

コール・ハメルズ、ダルビッシュのNO.1-2は素晴らしいものの、それ以降はマーティン・ペレス、アンドリュー・キャッシュナー、A.J.グリフィン、ニック・マルティネスという頭数は揃っているものの、弱さを感じられる編成となっていました。

しかし、タイソン・ロスが順調に回復して以前に近いパフォーマンスを発揮してくれるようになれば、フロントスタータークラスの投手を3番手におけることになり、マーティン・ペレスとアンドリュー・キャッシュナーを4番手と5番手に置くことができるようになります。

年俸総額を大きく増やせない状況となっていたため予算が大きく残っていなかったレンジャーズにとって600万ドルは安くないものの、上手くいけばエース級の活躍が期待できる投手のためリスクを承知で契約に踏み切ったようです。

レンジャーズは2016年シーズン開幕時の年俸総額は1億5900万ドルで、シーズン終了時点では1億6300万ドルとなったとされています。

資金面に大きな不安があるということはないのですが、オーナー側が積極的には予算を増やしたくない意向を持っているため、大幅に予算枠を増やせない状況で補強を行っているジョン・ダニエルズGMです。

このタイソン・ロスの契約を加えると2017年の年俸総額は1億7600万ドル1億6300万ドルに到達すると見込まれるレンジャーズの現状です。

これに選手の保険など1300万ドルが加わるため、レンジャーズのぜいたく税の対象となる年俸は1億7600万ドルとなり、しかも、シーズン終了時点にはインセンティブも加わります。

これらを総合すると、ぜいたく税のボーダーラインである1億9500万ドルまであまり枠が残っていない状況で、名前が上がっていたマイク・ナポリといった一塁、指名打者タイプの選手の補強は微妙になってきました。

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