テキサス・レンジャーズがコール・ハメルズを獲得!フィリーズと2対6の大型トレードが成立

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トレード期限前の目玉の1人と目されてきたフィラデルフィア・フィリーズのコール・ハメルズですが、その争奪戦はドジャース、レンジャーズなどを中心にヒートアップしていました。

しかし、ここにきてレンジャーズがコール・ハメルズの獲得で合意に達したと、FOXスポーツのジョン・モロシ記者がTwitterで速報しています。

続いて、レンジャーズが4人のマイナーリーガーをパッケージでフィリーズに放出するとTweetしています。

MLB.comのプロスペクトランキングでレンジャーズ内のNo.5となっているニック・ウィリアムス(OF)、NO.6のホルヘ・アルファーロ(C)、NO.17のジェラド・エイクオフ(P)と、もう一人が交換要員となると速報で伝えています。

そしてMLB.comのT.R.サリバンによると、さらに複数のプレーヤーが絡んでいて、マット・ハリソン、No.4
プロスペクトのジェイク・トンプソン(P)、NO.29のアレックス・アッシャー(P)となるようです。

またレンジャーズはコール・ハメルズとともに、左腕投手のジェイク・ディークマンも獲得することになるとT.R.サリバンが伝えているため、2対6でのトレード成立となるようです。

さらにフィリーズがハメルズの年俸を負担する意味合いで、金銭もレンジャーズには送られることになるとされています。

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コール・ハメルズを中心としてチーム編成へ

エースとしての活躍が期待されていたダルビッシュがトミー・ジョン手術を受け、今季絶望となっただけでなく、来季の途中まで復帰がずれ込むことが有力です。

そのようなチーム状況も有り、レンジャーズのジョン・ダニエルズGMは、シーズン終了後にFAとなるレンタル選手ではなく、来年以降のチーム編成にも良い影響のある補強をしたい意向を示唆していました。

一旦は、パドレスからタイソン・ロス、アンドリュー・キャッシュナーといったような投手を獲得する方向性で交渉したようですが、昨日にはそれを打ち切ったとの情報が流れました。

元々、コール・ハメルズの獲得に積極的だったとされていましたが、同じく興味を示していたドジャースがデビッド・プライスの獲得交渉を並行して行っている間に、完全に仕留めてしまうことに注力したようです。

マット・ハリソンをはじめプロスペクトを多く放出したものの、ジョーイ・ギャロ、ノマー・マザラと言ったようなトッププロスペクトを放出することなくトレード合意にこぎつけることができました。

レンジャーズの先発ローテーションはヨバニ・ガヤルドの防御率3.19/7勝9敗/WHIP1.32と安定しているもののNo.1という位置づけには足りない状態で、しかも、NO.2にはコルビー・ルイス(防御率4.42/10勝4敗/WHIP1.19)が来る有り様です。

故障からの復帰によってローテの安定化が期待されていたのですが、マット・ハリソンは復帰後3試合で防御率6.75/1勝2敗/WHIP1.56、マーティン・ペレスも3試合で防御率10.50/0勝2敗/WHIP2.33と惨憺たる状態となっています。

他にはニック・マルティネスが防御率4.08/5勝6敗/WHIP1.42という成績となるなど、一時は好調だったチームが失速した原因となっていました。

デレク・ホランドが8月中旬には戻る予定でリハビリを行っていますので、コール・ハメルズ、ヨバニ・ガヤルド、デレク・ホランドを中心とした先発ローテで、再浮上を図ることになりそうです。

コール・ハメルズの加入でレンジャーズは左右のダブルエースに

コール・ハメルズの来季以降の契約が3年7050万ドルで、2019年がチーム側に選択権があり2000万ドルで、行使されない場合には600万ドルを受け取る内容となっていますので、最低でも3年7650万ドルを用意する必要があります。

しかし、金額はまだ明らかになっていませんが、フィリーズが金銭を送るとされている上に、マット・ハリソンの残契約である2年2640万ドルを減らすこともできていますので、最低でも3年5010万ドル程度の負担増に留めることができそうです。

コール・ハメルズの過去6年間の成績は、1000イニング以上を投げた投手の中で、防御率3.07がMLB全体で4位、被打率.234が同6位と、打者有利のシチズンズ・バンク・パークで圧倒的な成績を残している、紛れも無いMLB全屈指の左腕エースです。

これでレンジャーズはダルビッシュが復帰すれば、メジャー屈指の左右のエースを中心に据えることができます。

コール・ハメルズ、ダルビッシュ有の2人に、デレク・ホランドを加えた3人を軸に先発ローテを編成できることにもなりますので、来季はより期待が高まることになりそうです。