【MLB 2015年 FA】2014シーズンオフにFAとなるMLBの二塁・三塁・遊撃手の一覧

2013年のオフは二塁・三塁・遊撃手のポジションの中で、ダントツの評価を受けていたのはロビンソン・カノでした。

レイズのユネル・エスコバーとベン・ゾブリストの2人は、チーム側に契約更新のオプションがあり、そのオプションが行使されました。そのためカノに続く評価となると、実質的にはジョニー・ペラルタ、フアン・ウリーベ、オマー・インファンテ、スティーブン・ドリューらとなり、一気に格が落ちる印象のFA市場でした。

しかし、2014年のFA市場は昨シーズンオフよりも供給が多くなることが予想される状況です。

その2015年(2014シーズンオフ)にFAとなるMLBの二塁・三塁・遊撃手編としてリストアップして、まとめています。

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2013年に比較して人材が豊富になることが予想されるFA市場

選手の中にはこの3つのポジションをすべてこなせる上に、外野もこなせるというユーティリティープレーヤーもいて、打席も左右両方という選手の多く、器用な選手が多いのも特徴です。

またチームの要となるセンターラインを形成するセカンドやショートは、守備力が重要視されるポジションではあるのですが、そこに攻撃力が加わるとかなり価値があがり、引く手あまたという状態になります。

2015年(2014シーズンオフ)にFAとなる見込みの二塁手の一覧

2015年(2014シーズンオフ)にFAとなる見込みの二塁手の一覧は以下の表のとおりとなっています。

2015年(2014シーズンオフ)にFAとなる見込みの二塁手の一覧2

評価が高くなることが予想されるのがベン・ゾブリスト(レイズ)で、それに続くのが、リッキー・ウィークス(パイレーツ)、エミリオ・ボニファシオ(カブス)の3人です。

ベン・ゾブリスト(レイズ)は2013年は打率.275と例年よりも良い数字でしたが、OPSは.756とレギュラー定着後では2番めに悪い数字で、長打力には陰りを感じさせるものがあります。

レイズが750万ドルで2015年も更新できるオプションを持っていますが、来シーズンは年齢が34歳になることもあり、2014年のパフォーマンスがオフの契約に大きく影響を与えそうです。

ただ、守備に関しては2013年のセカンドでの守備率.993がリーグトップと変わらずに安定していますので、FAとなれば上位クラスの評価を受けることは間違いなさそうです。

エミリオ・ボニファシオは、長打は期待できないものの、セカンドだけでなく、捕手以外の内野を全部こなせる上に、外野も守れるユーティリティプレーヤーです。また盗塁ができるスピードもあり、ここ数年のトレンドに合うタイプの選手のため、契約先に困ることはなさそうです。

リッキー・ウィークス(ブルワーズ)は2014年シーズン開幕前に、ヤンキースがトレードで獲得するのではと、たびたび名前が上がっていました。ただ、ネックなのは守備が雑でエラーが多いことで、守備率はキャリア通算で.970と低く、リーグ最低レベルとなっています。

攻撃面では、打率はキャリアハイが2割7分台で、通算打率が2割5分前後と低いものの、長打力があるのは魅力ではあります。ただ守備と同様に雑さが目立ちもするので、2014年の年俸1200万ドル以上を出すのは、疑問を感じさせる部分はあります。

残りの2塁手は多くのチームがバックアップ要員として獲得を検討するレベルにとどまりそうです。

2015年(2014シーズンオフ)にFAとなる見込みの三塁手の一覧

2015年(2014シーズンオフ)にFAとなる見込みの三塁手の一覧は以下の表のとおりとなっています。

2015年(2014シーズンオフ)にFAとなる見込みの三塁手の一覧

サードをポジションとする選手の中ではチェイス・ヘッドリー(パドレス)、アラミス・ラミレス(ブルワーズ)、パブロ・サンドバル(ジャイアンツ)などが人気を集めそうです。

チェイス・ヘッドリー(パドレス)はシーズン開幕前にヤンキースがトレードで獲得に動いているとの情報も流れていました。

問題なのは2012年に31本塁打を打っているものの、それ以外のシーズンは今一歩で、今シーズンもあまり調子が良くないことです。

ただ、パドレスの本拠地であるペトコ・パークが投手有利の球場であるため、環境を変えれば大きく数字を伸ばす可能性もあるだけに注目されます。

パブロ・サンドバル(ジャイアンツ)はジャイアンツが、チームに残留するように働きかける意向を持っていますが、体重増の問題があるため様子を見ていますが、もう少しシーズンが進んだところで、契約延長の話題が出てくる可能性があります。

サンドバルの今シーズンはキャリアハイに近づくペースで本塁打を打っています。ジャイアンツの本拠地であるAT&Tパークが本塁打の出にくい球場のため、打者有利の球場を本拠地とするチームであれば、成績を伸ばす可能性は十分にあります。

年齢もこれから脂ののってくる時期にさしかかり、年間30本塁打の可能性もありますので、FAとなった場合には、3年から5年の複数年契約は間違いなさそうです。

アラミス・ラミレス(ブルワーズ)は、来シーズンで37歳となるのですが、ここ2年は故障が多くなってきているため、2015年の1400万ドルの相互オプションが行使されるかは微妙です。

ただ試合に出れば本塁打を打つ長打力はあるだけに、今シーズンも故障者リスト入りをしていますので、その回復と復帰後の成績次第となりそうです。

これらの3人に続く評価となりそうなのが、アスレチックスのアルベルト・カヤスポあたりになるのではないかと予想されます。

2015年(2014シーズンオフ)にFAとなる見込みの遊撃手の一覧

2015年(2014シーズンオフ)にFAとなる見込みの遊撃手の一覧は以下の表のとおりとなっています。

2015年(2014シーズンオフ)にFAとなる見込みの遊撃手の一覧

ショートのポジションにはオフの目玉となりそうな大物選手が顔を並べています。ドジャースのハンリー・ラミレス、オリオールズのJ.J.ハーディ、インディアンスのアズドルバル・カブレラの3人はトップクラスの評価を受けることは予想されます。

それに続くグループが、再びFAとなるスティーブン・ドリュー(レッドソックス)、ジミー・ロリンズ(フィリーズ)、そしてジェド・ラウリー(アスレチックス)あたりになりそうです。

J.J.ハーディ(オリオールズ)は、2011年から13年の3年間で77本塁打を打つなど長打力を持ち合わせ、ショートしての守備率は昨年の.982でリーグ4位と安定していますので、今シーズンでジーターが引退するヤンキースの一番のターゲットと目されています。

ハンリー・ラミレス(ドジャース)自身は、ドジャースへの残留を希望していますが、ラミレスが故障がちであるため、ドジャース側が様子見を続けている状態です。そのためラミレスがFAとなるかどうかは五分五分の状態となっています。FAとなった場合には、確実にトップクラスにランクされることが予想されます。

アズドルバル・カブレラ(インディアンス)は、守備面では2013年のリーグ3位の守備率を記録し安定感がありますし、本塁打も15本から20本を打てる長打力がある上に、年齢が若いので今シーズンも同程度の結果を残せば、4年から5年の契約を手にすることができそうです。

スティーブン・ドリュー(レッドソックス)は2013年のオフでは、全体でも上位の評価で、ショートではトップの評価も少なくなりませんでした。しかし、今年のオフはショートのポジションの人材が豊富なため、希望するような評価を得られるかどうかは、残りのシーズンでの成績次第となりそうです。

ジミー・ロリンズ(フィリーズ)は、2013年に急激に本塁打数が減ってしまいました。レギュラー定着後では最低となる6本塁打に終わってしまい年齢による衰えが懸念されました。ただ、今年はすでに6本塁打を打つなど、復調の気配を見せつつありますので、今後の動向が注目されます。

総括・まとめ

三塁のポジションでは、パドレスが低迷していることもあり、シーズン中にチェイス・ヘッドリーを売りに出す可能性がありますので注目されます。ただ、本人が打率2割ジャストあたりで低迷していることがネックで、良いプロスペクトを獲得できるは疑問符がつきつつあります。

今シーズンのオフのFA市場は有力なショートの選手が複数いる上に、ジーターが引退しますので、ヤンキースが大物獲得に動く可能性があります。

昨年は野手では外野手に大物が多く、エルズぺりー、秋、ベルトランなどが顔を並べていましたが、今年の注目すべきポジションは遊撃手となりそうです。

他のポジションと比較して、ショートのポジションは明らかに有力選手が多いですし、FAで選手に出て行かれてしまうチームにとっては、その穴を埋める必要があり、補強ポイントとなりますので、動きが活発になりそうです。

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