プリンス・フィルダーの現役続行が困難に・・・今季限りでの実質的な現役引退が濃厚との報道

Texas Rangers Top Catch

テキサス・レンジャーズのプリンス・フィルダーは7月に首のヘルニア手術のため故障者リストに入り、戦線を離脱しました。

首の手術を行うのは2014年に続いて2回目であること、32歳という年齢などを理由に、現役続行を危ぶむ声があったのですが、その懸念どおりプレーを続けることが難しいようです。

FOXスポーツのケン・ローゼンタール記者が以下のようにツイートしています。

プリンス・フィルダーのプロキャリアが終わることになりそうだ、と述べた後に、レンジャーズが明日記者会見を行う予定であることを伝えています。

プロキャリアが終わりになるとツイートしたのですが、より正確な状況を伝えるために続けてツイートしています。

プリンス・フィルダーは引退をするわけではない。彼は医療的な面において問題があり、医者がプレーをすることを許可しないようだと、関係者から情報を得たようです。

では、なぜ引退ではないのか?についてケン・ローゼンタール記者がさらに説明しています。

引退した場合には残っている契約を全て放棄することになるが、フィルダーはそうしないと述べた上で、権利がある年俸全額は保証されることになると伝えています。

まとめると、グラウンドに立つことを医者が許可しないため選手としてプレーができない状態で、契約を完全に破棄する引退はせずに年俸は受けるとものの、復帰は絶望だということのようです。

そうなると気になるのが巨額の年俸の負担はどうなるのか?というところになります。

プリンス・フィルダーの契約は元々、タイガースが結んだものですが、イアン・キンスラーとの交換トレードの際に、タイガースが年俸の一部を負担することで合意しています。

それを踏まえた上で、ダラス・モーニングニュースのエバン・グラント氏は以下のように伝えています。

レンジャーズがプリンス・フィルダーに支払うことになる金額は、2020年まで毎年900万ドルとなる、と伝えています。

プリンス・フィルダーの元々の契約による年俸は2400万ドルなのですが、レンジャーズは900万ドルだけになるその内訳を以下のように説明しています。

2400万ドルの年俸のうち、タイガースが600万ドルを毎年負担し、レンジャーズが残る1800万ドルを負担することでトレードが成立したのですが、故障による離脱のため900万ドルが保険から毎年支払われることになり、レンジャーズは900万ドルを負担することになるようです。

レンジャーズに移籍後の1年目の2014年は42試合、2015年は158試合、そして今年は89試合の出場にとどまっているプリンス・フィルダーです。

レンジャーズ移籍後に契約にふさわしい成績を残したのは2015年(打率.305/出塁率.378/長打率.463/OPS.841)だけで、さらに来季以降はまったくプレーできないフィルダーに4年3600万ドルを負担し続けることになるレンジャーズです。

タイガースへの移籍後の3年間は全てフルシーズンをプレーして打率.288/出塁率.330/長打率.441/OPS.772、特に今季は打率.296/出塁率.348/長打率.493/OPS.841で21本塁打という数字をイアン・キンスラーは残していますので、ジョン・ダニエルズGMの失敗トレードの一つとして記録されることになりそうです。

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