パドレスは既に「メジャー屈指のファーム」も・・・GMはさらなる主力の放出を視野に

サンディエゴ・パドレスのファームは、フィリーズ、ブレーブスなどと並んで、メジャー屈指の質と量を兼ね備えたファームシステムを有しています。

さらにブラッド・ハンドらを放出したトレードにより、MLB全体でもトップ20にランクされるフランシスコ・メヒアを獲得したことで、そのファームシステムはさらに充実することになりました。

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MLB屈指の強力なファームを有するパドレス

MLB公式サイトによるトップ100ランキングに入っているパドレスの選手は以下のとおりとなっています。

  • 3位:フェルナンド・タティス Jr(2A・遊撃手)
  • 13位:マッケンジー・ゴア(1A・左投手)
  • 15位:フランシスコ・メヒア(3A・捕手)
  • 29位:ルイス・ウリアス(3A・遊撃/二塁手)
  • 32位:カル・クァントリル(2A・右投手)
  • 33位:マイケル・バエズ(1A+・右投手)
  • 42位:エイドリアン・モレジョン(1A+・左投手)
  • 75位:アンダーソン・エスピノザ(DL・右投手)
  • 95位:クリス・パダック(2A・右投手)
  • 97位:ローガン・アレン(2A・左投手)

トップ100にパドレス傘下のファームからは10名がランクインされるなど、質と量ともに兼ねそなえた状態です。また3A、2Aに所属する選手も多く、来季には戦力になる可能性がある選手が多いのも魅力です。

2018年にフィリーズとブレーブスが予想よりも1年ほど早く優勝を争うチームとなったのは、急激な若手選手の台頭が理由で、次に同様の快進撃を見せる可能性があるのがパドレスです。

そのパドレスですが、まだ他球団から関心を集める投手を抱えていることもあり、A.J.プレラーGMはさらなるトレード放出で、選手層を厚くする姿勢であることを明かしています。

以下はMLB公式サイトの記事からの引用です。

Hand was unquestionably the most coveted Padres trade candidate. But he certainly wasn’t the only one, and general manager A.J. Preller could be very active over the next 12 days.

“There will be conversations up until the Deadline,” Preller said. “Honestly, sometimes you have a lot of discussions and nothing lines up. Sometimes something comes through in a few hours. … We’ll continue to be active. We’ve got to get our big league club in a better position here at the Major League level. So we’ll keep looking for deals that we feel like will get us better.”

「ブラッド・ハンドが最も多くの関心を集めたトレード要員であったことは間違いないが、他球団が興味を示すのは彼一人だけではないため、A.J.プレラーGMは期限までの12日間はアクティブに動くことになる」と伝えられています。

プレラーGMは「トレード期限まで交渉は続くことになる」「時には話し合いが何も生み出さないこともあるが、時には数時間で成立に至ることもある。私たちはアクティブであり続ける」「メジャーリーグレベルの戦力を充実させるために、より良い状態にしていく必要がある。なのでチームをより強化できる道を私たちは模索し続ける」と述べています。

ブラッド・ハンドとアダム・シンバー放出後に残る交換要員は?

パドレスはブラッド・ハンドとアダム・シンバーというクローザーとセットアップマンを放出した後、どのような交換要員が残っているのか?ということが気になるところです。

記事ではカービー・イエーツ、タイソン・ロス、クレイグ・スタメン、トラビス・ジャンコウスキーなどがリストアップされています。

31歳の右腕投手であるカービー・イエーツはブラッド・ハンドが抜けたことにより、当面はクローザーを任せられる可能性が高いと予想されています。

今季は間違いなくキャリアベストと言えるシーズンを過ごしていて39試合37回2/3で防御率1.43、2セーブ、WHIP0.88、奪三振率11.5、与四球率2.6と素晴らしい成績を残しています。年俸は106万ドルと非常に格安で、2020年シーズンまで契約をコントロールできるのも大きな魅力となっています。

カービー・イエーツは予算に制約がある中でインパクトのあるリリーフ投手が欲しいチームにフィットする投手です。

31歳の先発投手である右投げのタイソン・ロスは先発ローテのバックエンドをグレードアップしたいチームにマッチします。

今季終了後にFAとなりますが、年俸は175万ドルと非常に格安で、今季の成績は19試合108回1/3で防御率4.32、WHIP1.27、奪三振率8.1、与四球率3.6と及第点の数字を残しています。2014年と2015年の2年連続で2桁勝利をあげた時のような活躍を期待するのは酷ですが、ある程度試合を作ってくれる期待ができます。

他に言及されているのは右投げのセットアップマンである右投げのクレイグ・スタメンと、外野手のトラビス・ジャンコウスキーです。

34歳のクレイグ・スタメンは42試合46回1/3で防御率2.91、WHIP1.17、奪三振率9.9、与四球率1.7と安定感のある数字を残しています。今季と来季の年俸はいずれも225万ドルと格安で、予算に制約のあるチームでも十分に吸収できる金額です。

トラビス・ジャンコウスキーは2014年ドラフトで1巡目全体44番目で指名された右投げ左打ちの外野手です。ただ、1巡目指名をされていますが、トップ100にランクされるようなプロスペクトとしての評価は得ていません。

今季は64試合で打率.261/出塁率.342/長打率.336/OPS.678、2本塁打と長打力が不足していますが、14盗塁(成功率82.35%)と走力があり、外野の3つのポジションで高い守備力を有しています。

アルティメットゾーン・レーティング(UZR)を150試合換算したUZR/150ではレフトとして+14.3、センターとして+7.5、ライトとして+9.3といずれも高い数字を記録しています。

ディフェンシブな役割に限定されてしまいますが、走力もあるため、関心を示す球団があるかもしれません。

レッドソックス、フィリーズ、カブスなどリリーフ投手を積極的に補強する姿勢を見せていますので、パドレスの選手たちの名前がトレード市場に出てくる可能性が高い現状です。

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