マリナーズがパクストンを放出!ユスタス・シェフィールドらを先発候補として獲得

マリナーズはエドウィン・ディアス、ミッチ・ハニガー、マルコ・ゴンザレスの3人以外は、トレードの交渉に応じる姿勢でシーズンオフを迎えました。

その中でもとりわけ注目集めていたのがエース格のジェームズ・パクストンで、多くの球団が関心を示していました。マリナーズが放出に踏み切るのは時間の問題だったのですが、チームの今後の方向性をはかる上で、ジェームズ・パクストンのトレードの内容が注目されていました。

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パクストンの放出で先発ローテ候補となる若い投手を獲得

マリナーズはヤンキースにジェームズ・パクストンを放出し、その見返りとしてヤンキースのNO.1プロスペクトで、MLB全体でも31位にランクされている左腕投手ユスタス・シェフィールド、ヤンキース内NO.22プロスペクトの右腕投手エリック・スワンソン、外野手のドム・トンプソン・ウィリアムズの3人であることが伝えられています。

マリナーズのジェリー・ディポトGMは、シーズンオフの動きについて「ロースターをリ・イマジネーションする」と述べて、大幅な選手の入れ替えに踏み切ることを示唆していました。ただ、同時にチームを解体したり、再建に移行したりすることはないとも述べていました。

今回のトレードで獲得した選手や、ディポトGMのコメントを見る限り、2019年に勝負をかけるためのトレードを成立させたと言えます。

シアトル・タイムズのライアン・ディビッシュ氏は以下のようにツイートしています。

ディポトGMは、今回のトレードで獲得したユスタス・シェフィールド、エリック・スワンソンの2人に、2019年の開幕先発ローテを争うチャンスを与えると話しています。

2018年のユスタス・シェフィールドは2Aと3Aの2つのレベルでプレーをしています。2Aでは5試合28回で防御率2.25、WHIP1.07、被打率.163、奪三振率12.54、与四球率4.50、3Aでは20試合(先発15試合)で88イニングを投げ、防御率2.56、WHIP1.16、被打率.204、奪三振率8.59、与四球率3.68という成績を残しています。

マイナーのトータルでは116イニングで防御率2.48、WHIP1.14、被打率.195、奪三振率9.54、与四球率3.88となっています。

三振を奪う能力が高く、相手の打者をねじ伏せることができる一方で、やや制球に難があり与四球が多めになっています。そのことゆえにヤンキースは2019年開幕時は3Aで経験を積ませる方向性だと伝えられていました。

92マイルから97マイルを記録し沈む動きがあるファーストボール、80マイル中盤のスライダーへの評価が高く、そこにチェンジアップを織り交ぜる投球スタイルとなっています。プロスペクトランキングでの評価はフロントスターターとまではいかないものの、メジャーでNo.3になれるぽ篆書あるがあるとされています。

もうひとりの先発ローテ候補となるエリック・スワンソンは、ユスタス・シェフィールドほどの高い評価を得ている投手ではありません。ただ、それでも層の厚いヤンキースのファームでトップ30に入る力量を持っています。

スワンソンは2018年に1Aショート、2A、3Aなどでプレーし、2Aでは42回2/3で防御率0.42、3Aでは14試合72回1/3で防御率3.86、奪三振率9.71、与四球率1.74という成績です。

ファーストボールへの評価が高く球速は92マイルから94マイルをコンスタントに記録し、最速では97マイルに達するようです。投球フォームに特徴があり、打者が見にくいことも手伝って、ファーストボールで空振りを多く奪えるようです。ただ、変化球に課題があるようで、ブレーキングボール、チェンジアップともにメジャーレベルではもう一つレベルを上げる必要がありそうです。ポテンシャルとしてはメジャーのNO.4スターター、つまりバックエンドタイプの投手になれると評されています。ただ、ファーストボールを活かすのであればブルペンに据えるのも悪くないと考えられています。

ドム・トンプソン・ウィリアムズは2016年ドラフト5巡目でヤンキースに指名された左投げ左打ちの外野手で、ポジションはセンターをメインとしているようです。2018年は1Aフルの10試合で本塁打5、盗塁3、打率.378/出塁率.425/長打率.811/OPS1.236、1Aアドバンスドでは90試合で17本塁打、17盗塁、打率.290/出塁率.356/長打率.517/OPS.872と好成績を残しています。層の厚いヤンキースのファームでは目立つ存在ではありませんが、人材の乏しいマリナーズにあっては注目集める可能性はありそうです。

マリナーズはズニーノとの交換でマレックス・スミスの獲得したのに続いて、2019年にメジャーで戦力となる期待ができる、契約が多く残る若い選手を集めていっています。マリナーズの2019年は、若い選手を育成しつつも、そのポテンシャルの開花に期待しながら勝負をかけていくという方向性なのかもしれません。

ヤンキース側の記事は以下のページです。

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