ダン・ボーゲルバックが5本塁打でマリナーズの開幕ロースターへ!ディポトGMは高評価

Seattle Mariners Top Catch

ネルソン・クルーズがFA前の最終年ということもあり、勝負をかける1年となるマリナーズですが、昨年と同様に故障者が続出しています。

昨年は先発ローテとして期待していたドリュー・スマイリーが開幕前から離脱するなどしましたが、今年も正一塁手として獲得したリオン・ヒーリーが開幕に間に合うかどうかという状態で、良い流れを生み出すことはできていません。

そのマリナーズにあって明るい材料の一つとなっているのがダン・ボーゲルバックです。

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スプリングトレーニングで5本塁打と長打力をアピール

ダン・ボーゲルバックは2011年ドラフトでカブスに2巡目全体68番目で指名された右投げ左打ちの一塁手で、2016年7月20日にマイク・モンゴメリーとの交換トレードでマリナーズに移籍してきています。

ダン・ボーゲルバックは2016年に3Aの23本塁打、96打点、OPS.923 と結果を残していましたが、カブスの一塁にはアンソニー・リゾがいて、指名打者制もないナ・リーグのためポジションがない状態でした。

その一方で、マリナーズは一塁手を固定できない状態が続いていたこともあり、正一塁手候補としてジェリー・ディポトGMは獲得しました。

2017年シーズン開幕時には正一塁手としてステップアップすることも期待されていたのですが、スプリングトレーニングの22試合で打率.228/出塁率.313/長打率.333/OPS.646と低迷したためマイナーでシーズン開幕を迎えました。

その後4月下旬にメジャーに昇格したものの結果を残せず、5月と9月に2度再昇格をしますが、そこでも今一歩で打率.214/出塁率.290/長打率.250/OPS.540と期待はずれに終わりました。

2017年は3Aでは打率.290/出塁率.388/長打率.455/OPS.844とまずまずの数字は残したものの、17本塁打という一塁専任の選手としては寂しい数字に終わったこともあり、新たにマリナーズはリオン・ヒーリーを正一塁手候補としてトレードで獲得しました。

マリナーズでも行路がなくなりかけていたボーゲルバックでしたが、リオン・ヒーリーが手の手術を受けて開幕が危うくなったこともあり、スプリングトレーニングでは多くのチャンスが与えられました。

そのチャンスを生かしてボーゲルバックは16試合で打率.415/出塁率.538/長打率.854/OPS1.392、4本塁打と素晴らしい結果を残し、さらに3月19日の試合では5本目となる本塁打を打つなど猛アピールを続けています。

以下はその5本目の本塁打です。

ジェリー・ディポトGMは、元々、正一塁手として期待していたため、ブルペンと先発の両方で計算ができるマイク・モンゴメリーを放出して獲得していますので、現在の状態を高く評価し開幕ロースターに入ることを示唆しています。

“Vogelbach is making his case, whether Ryon Healy is ready or not, to be on our 25-man club,” said Dipoto. “Whether that is sharing time at first base while Ryon’s hand improves, whether it’s a bat on the bench or in this case it might be helping Nelly out while Nelly recovers from his quad.

「リオン・ヒーリーが開幕に間に合うかどうかにかかわらず、ボーゲルバックは25人枠を勝ちとろうとしている。リオン・ヒーリーが回復する間に一塁でプレーするかもしれないし、ベンチでの代打要員になるかもしれないが、現時点では右足の大腿四頭筋の痛み・張りで離脱しているネルソン・クルーズが回復するまでの間、指名打者で出場することになるかもしれない」とディポトGMは話しています。

“But Vogey deserves to be on this club. He has raked from day one. He has controlled the strike zone really better than anybody in the Cactus League. What he’s doing with the bat is reminiscent of what he’s kind of always done in the Minor Leagues, but we’ve never had the opportunity to see in the big leagues.”

『ボーゲルバックはメジャーの25人枠に入るに値する。彼は初日から打撃が好調で、カクタスリーグのどの選手よりもストライクゾーンをコントロールしている。彼が今バットで見せていることは、マイナーでこれまでやってきたことを思い起こさせるものだが、私達はこれまでメジャーレベルではこれを目にすることがなかった。』とディポトGMは、開幕ロースター当確に近いコメントをしています。

以前に比較すれば一塁や指名打者のパワーヒッタータイプの選手の年俸の相場は下がってきています。

ネルソン・クルーズがFAとなっても、指名打者の穴を埋める選択肢は少なくはないと予想されますが、それでもチーム内の若い選手が台頭する方が予算の圧迫もすくないため、より望ましい解決策となります。

25歳のダン・ボーゲルバックが一塁手もしくは指名打者でメドがつけば、2023年までの6年間をチームがコントロールできるため大きな意味があります。

スプリングトレーニングの数字は参考程度にしかなりませんが、ここで結果を残せなければ若い選手はメジャーでプレーすることはできませんので、第一段階は越えつつあるボーゲルバックです。

高齢化した主力からの若返りを継続しているマリナーズですが、新たにチームのコアプレイヤーとしてダン・ボーゲルバックがステップアップできるのか、シーズン開幕からのプレーぶりが注目されます。

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