ツインズがジェイク・オドリッジを獲得!課題の先発ローテ補強に成功

ミネソタ・ツインズは2017年のワイルドカードによるポストシーズン進出を踏み台にして、さらなるステップアップを目指しダルビッシュ有の獲得に積極的に動きました。

1億ドルを越える契約を提示するなどしたものの、カブスとの争奪戦に敗れました。元々、先発投手が弱いとところに、エース格のアービン・サンタナのシーズン開幕からの離脱が濃厚となったため、さらに先発ローテ補強の必要性が高まっていました。

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安定感のある先発ローテ3-4番手タイプのオドリッジを獲得

デトロイト・タイガースからFAとなったアニバル・サンチェスとマイナー契約を結んだものの、しっかりとしたテコ入れができていない状態が続いていましたが、ようやくタンパベイ・レイズからジェイク・オドリッジを獲得しました。

タンパベイ・タイムズのマーク・トプキン氏が以下のように伝えています。

交換要員はジャーメイン・パラシオスという昨年は1Aでプレーした内野手が交換要員となっています。1対1のトレードですが、パラシオスはトップ100にランクされるようなプロスペクトではありません。
2017年は1Aフル、1Aアドバンスドでプレーし、トータルで124試合に出場し、打率.296/出塁率.333/長打率.454/OPS.788、13本塁打、67打点という成績を残していて、ポジションはショートです。

ツインズはジェイク・オドリッジを加えたことで先発ローテの編成は以下のようになっています。

  1. ホセ・ベリオス(145回2/3:防御率3.89)
  2. ジェイク・オドリッジ(143回1/3:防御率4.14)
  3. カイル・ギブソン(158回:防御率5.07)
  4. アダルベルト・メヒア(98回:防御率4.50)
  5. アニバル・サンチェス(105回1/3:防御率6.41)

アービン・サンタナは2月上旬に指の手術を受け、10週間から12週間の離脱が見込まれているため、復帰は5月上旬が見込まれています。

現時点では過去に先発投手として実績のあるアニバル・サンチェスを加えてローテを回し、アービン・サンタナが復帰してきた時点で、誰を外すのかを決断することになると予想されます。

アービン・サンタナは2017年に211回1/3で防御率3.28、2016年に181回1/3で防御率3.38という安定した成績を残していますので、順調に復帰してくれれば、オドリッジを3番手に回すことができ、先発ローテに厚みが増すことになります。

後は5年5800万ドルというツインズとしては大型投資をしたフィル・ヒューズが、復帰した後に先発投手として働いてくれれば、それなりに戦える状態とはなりそうです。ただ、この3シーズンの成績が268イニングで防御率5.04に終わっていますので、大きな期待をするのも危険ではあります。

そのため先発ローテ補強の動きが続いても不思議なことではありません。その一方で、現在の編成で開幕を迎えて、シーズン途中に必要な投手を層の厚いファームを使ってトレード補強するというのも悪くありません。

ツインズが先発投手の補強に消極的になれば、ジェイク・アリエッタ、アレックス・カッブ、ランス・リンにとっては、さらに市場価値が下がるという影響が出ると予想されます。その価格が落ちてきたところに、再度オファーを出して獲得するということも、予算の制約のあるツインズには悪くない戦略です。

ミネソタ・ツインズは比較的代償の小さいトレードでジェイク・オドリッジを獲得したことにより、FA市場での立場もより優位になったと考えられそうです。

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