2018年シーズン終了後にオプトアウトできる選手は誰?大手メディアが動向を予想

シーズン終了後に、翌シーズンの契約を更新できるオプションをチーム側が有しているケース、選手側が有しているケース、双方が行使で同意した場合に有効になるケースなどが存在します。

これらのオプションは保証された契約の最終年が終わった後に、行使されるかどうかが決定されることになるのですが、契約途中でありながらFAを選択できる「オプトアウト」の権利というものも存在します。

長期の大型契約を結んだ選手が、残契約を破棄したほうが、FA市場でより良い契約を手にできると見込まれる場合に、この権利が行使されることになります。

この権利を有している選手がFAを選択するかどうかは、移籍市場の動向に大きな影響を与えることになります。

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オプトアウトの権利を有している選手は?

2018年シーズン終了後にオプトアウトできる権利を有している選手が複数いるのですが、それらの動向についてCBSスポーツのマット・スナイダー氏が予想しています。

大型契約を結んでいる選手で、今季終了後にオプトアウトできる権利を有している選手としてリストアップされているのは以下のとおりとなっています。

  • デビッド・プライス(レッドソックス・先発投手)
  • クレイトン・カーショー(ドジャース・先発投手)
  • マーク・メランソン(ジャイアンツ・リリーフ投手)
  • ジェイソン・ヘイワード(カブス・外野手)
  • エルビス・アンドラス(レンジャーズ・遊撃手)
  • ヤスマニー・トマス(Dバックス・外野手)

33歳のデビッド・プライスは7年2億1700万ドルの契約3年目のシーズンを過ごしていますが、レッドソックス移籍後ではベストのシーズンとなっています。序盤はやや苦しんだのですが、オールスター後は50回2/3で防御率1.78、奪三振53と圧倒的な投球を続けたため、シーズン全体でも防御率3.42、WHIP1.11、15勝6敗とすばらしい成績となっています。

この成績だけを見ればオプトアウトの権利を行使してもおかしくないように見えるのですが、すでに本人はその意思が無いことをメディアに明かしています。

“Why would I leave here to go to a team that’s not as good as this team?” Price said. “I came here to win. I don’t worry about all the other stuff. Just come here to win. We’re going to have a really good chance to do that.”

『なぜ、このチームよりも素晴らしくないチームに移籍しないといけないのか?勝つためにここにやってきた。それ以外のことは問題ではない。ただ、勝つためだけにここにきた。それを達成できる大きなチャンスがあるチームだ。』と話しています。シーズン開幕前にもオプトアウトしない方向性であるとデビッド・プライスは話していますが、それを再び繰り返したことになり、残留することは確実です。

現実的なことを言えば来年の8月で34歳となるデビッド・プライスに、4年1億2700万ドル以上の金額を用意するチームがいるとは考えにくいので、それも決断を後押しているものと考えられます。

このデビッド・プライス以外はオプトアウトについて明言している選手はなく、それらの選手の動向をマット・スナイダー氏は予想しています。


クレイトン・カーショー(137回1/3、防御率2.42、WHIP0.98、与四球21、奪三振134)

ここ数年にわたりクレイトン・カーショーがオプトアウトを行使することは確実と予想され、それに備えるためドジャースは今季の年俸総額をぜいたく税の基準額以下に抑制しようとしている。残契約は2年6500万ドル。残している数字はすばらしいが、故障による離脱があった。それでもやはりクレイトン・カーショーはクレイトン・カーショーだ。来季は31歳で、6500万ドル以上を手にできないことは想像できないため、オプトアウトするだろう。

マーク・メランソン(31回2/3、防御率2.84、WHIP1.48、奪三振27、与四球10)

クローザーから外れたメランソンは2年2800万ドルの契約が残っている。ジャイアンツ移籍後の2年間は故障がちで、2017年の成績も良くなかった。今季は防御率2.84で、長打を浴びることは多くないが、被打率.289、被出塁率.345、WHIP1.48は良くない数字だ。オフのFA市場はクレイグ・キンブレル、アダム・オッタビーノ、デビッド・ロバートソン、ジェウリス・ファミリア、ケルビン・ヘレーラ、コディ・アレンと人材が揃っているため、オプトアウトすべきではないかもしれない。

ジェイソン・ヘイワード(打率.275、本塁打7、打点52、盗塁1)

5年1億600万ドルの契約が残っている。カブス移籍後の3シーズンでOPSはリーグ平均を18%も下回り、WARは合計で5.4にしかならない。数字を考えれば、オプトアウトはできない。

エルビス・アンドラス(打率.262、本塁打6、打点31、盗塁4)

契約を結んだ時期は早かったものの、8年1億2000万ドルの契約が始まったのは2015年からだった。オプトアウトした場合には4年5800万ドルを破棄することになる。2016年もしくは2017年シーズン終了後であれば、可能性があったが、今年の打率.262/出塁率.312/長打率.381/OPS.693、WAR 1.5では厳しい。

ヤスマニー・トマス(3Aで打率.262/出塁率.280/長打率.465)

2年3250万ドルの契約が残るヤスマニー・トマスの2018年は3Aで打率.262/出塁率.280/長打率.465にとどまっている。3Aの選手がオプトアウトするだろうか?


このような分析をした上で、このオフにオプトアウトの権利を行使し、FAを選択するのはクレイトン・カーショーだけだろうと、マット・スナイダー氏は予想しています。

数年前には2018-19シーズンオフは野手ではマニー・マチャド、ブライス・ハーパーの2人、投手ではクレイトン・カーショー、デビッド・プライスがオプトアウトの権利を有し、、さらにはホセ・フェルナンデス、マット・ハービーらがFAとなるため、非常に豪華な顔ぶれになると予想されていました。

野手に関しては2人がその時の予想どおりにFA市場に出ようとしていますが、ホセ・フェルナンデスは事故で命を落とし、マット・ハービーは大きく評価を落とし、デビッド・プライスはオプトアウトしないことが確実です。

FA市場の投手ではクレイトン・カーショーが文句なしのNO.1となり、続いてダラス・カイケル、パトリック・コービン、チャーリー・モートンらが第2グループを形成することになりそうです。

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