移籍市場で価値が高騰中の選手は?MLB公式サイトが10名をピックアップ

メジャーリーグのウェーバー公示なしでトレードを成立させることができる期限まで1ヶ月半となりました。

トレード市場での選手の価値は、選手の実績と今季の成績だけでなく、補強したいチームのニーズと移籍市場の人材という「需要と供給」のバランスにも左右されることになります。

スポンサーリンク

夏のトレード市場で価値が上昇中の選手たち

そのような要素を踏まえて、2018年夏のトレード市場で価値が上昇している10名の選手を、MLB公式サイトのマーク・フェインサンド氏がリストアップしています。

10名の選手とコメントの要約は以下のとおりです。


1. マニー・マチャド(遊撃手・オリオールズ)

マチャドはキャリアベストのシーズンをおくろうとしている最中にある。FA前の最後の年としては最高のシーズンである、トレード放出するオリオールズにとっても、質の高いプロスペクトのパッケージが期待できる。問題はトレードされるかどうか?ではなく、いつ、どこにトレードされるかが焦点だ。ブレーブス、フィリーズが有力候補に。

2. タイソン・ロス(先発投手・パドレス)

14試合に先発し防御率3.51と安定した成績を残している。投手有利のペトコパークで底上げされているのではないかと懸念するかもしれないが、ロードの成績は防御率3.40で、ホームの3.67よりも良い。魅力となるのは175万ドルと安い年俸で、先発投手の人材が乏しい夏の市場では大きなバーゲン。ヤンキーズ、ジャイアンツのニーズにマッチする。

3. ケルビン・ヘレーラ(リリーフ投手・ロイヤルズ)

今シーズン、ケルビン・ヘレーラ以上に良いリリーフ投手がいるだろうか?デイトン・ムーアGMは単に選手を放出するような安易なトレードはしないと先週話した。が、ここ数年の夏のトレード市場でリリーフの補強が活発であったことを考えると、防御率1.05、WHIP0.82のヘレーラに動きがないとすれば衝撃だ。アストロズ、カージナルスなどの候補に。

4. シェーン・グリーン(先発投手・タイガース)

ミゲル・カブレラが今季絶望となったことで、よりタイガースは苦境に陥ることになった。そのため完全なセールにシフトしても驚きはない。昨年の夏に主力級を次々と放出したものの、グリーンはそのような立場ではなかった。が、現在は、試合の終盤を任せられる投手としての立場を確立している。ブルペンが低調なインディアンス、エンゼルスなどが候補に。

5. ザック・ブリットン(リリーフ投手・オリオールズ)

シーズン序盤の2ヶ月余りをアキレス腱の手術のためDLで過ごした後、今週復帰した。今季終了後にFAとなるザック・ブリットンが以前のような状態を取り戻せば「リスクが高いものの、うまく行けば見返りも大きい」選手として価値がある。試合の終盤を任せる投手を必要としているアストロズ、カージナルスにマッチする。

6. マイク・ムスターカス(三塁手・ロイヤルズ)

シーズンオフに契約先に窮したムスターカスはロイヤルズで良い結果を残している。ロイヤルズが売り手になることが決定的で、ムスターカス今季終了後にはクオリファイングオファーを提示できないことを考えると、トレードの機会を逃すことは考えられない。三塁手を必要としているブレーブス、カージナルスにフィットする。

7. コール・ハメルズ(先発投手・レンジャーズ)

3勝6敗という数字から受ける印象よりも、良い内容の投球を続けている。85回1/3で防御率3.69、奪三振85という成績だ。先月のアストロズ戦、ヤンキース戦で素晴らしい投球をしたが、最近の4試合中2試合で打ち込まれている。それでも豊富なポストシーズンの経験ゆえに需要はあるだろう。先発投手を必要としているヤンキース、ブルワーズにマッチする。

8. ブラッド・ブラック(リリーフ投手・オリオールズ)

5月初めにクローザーに戻ってからは8度のセーブ機会で7度成功することで、試合終盤を締めくくることができる投手であることを証明した。最近のパフォーマンスと今季終了後にFAとなることを考慮すると、トレードされ、優勝を争うチームに貢献することになる可能性が高い。ロッキーズとエンゼルスにフィットする。

9. J.A.ハップ(先発投手・ブルージェイズ)

ブルージェイズが手放すことを決断すれば、市場の先発投手不足ということもあり、35歳の左腕は魅力的な選択肢となる。ハップは4シーズン連続で4.00以下の防御率を記録しようとしていて(防御率3.48)、奪三振率も高い。ただ、今シーズンは195イニングに達するペースだが、170イニング以上を投げたのは2シーズンだけとタフな投手ではない。ドジャース、カブスなどが候補に。

10. ダニー・ダフィー(先発投手・ロイヤルズ)

3年4600万ドルの契約が残っているものの、トレードの予想において頻繁に名前が上がる投手だ。契約が残っているため、長期的な投資の価値があると判断したチームが動くことになる。シーズン序盤の10試合は防御率6.88とひどいものだったが、最近の4試合は防御率2.10と状態が上がっている。ただ、それだけの金額を投資する価値があると他のチームに思わせるためには、さらに良い投球をしていくことが必要かもしれない。ジャイアンツやブルワーズなどが候補に。


スポンサーリンク

フォローする

よく読まれています