パイレーツがキーオン・ケラをトレード獲得!レンジャーズは「再建」へのシフトが鮮明に

クローザーを固定することに苦労していたテキサス・レンジャーズです。

しかし、ようやく若いキーオン・ケラがその座を確固たるものにしつつあったのですが、チームが再建期に移行していることもあり、トレード移籍する事になりました。

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パイレーツが今季と来季以降見据えた補強に踏み切る

パイレーツがトレードの成立を正式に発表しています。

パイレーツは、後日指名の2選手を交換要員として、レンジャーズでクローザーを務めていたキーオン・ケラを獲得しました。

今季のキーオン・ケラの成績は38試合に登板し36回2/3で防御率3.44、奪三振44、セーブ機会25回中24回で成功していることも合わせて伝えられています。

交換要員の選手は後日指名と発表されていますが、実際には選手の指名は終わっているようです。

交換要員2選手をレンジャーズは指名しているにもかかわらず、名前が発表されていないのは、深夜のトレードで成立のため、選手本人への連絡が困難でコンタクトできていないのが理由だ」と関係者が話しているようです。

この後、レンジャーズは2名のうち1名の選手について球団幹部のジョン・ブレイク氏がツイッターで発表しています。

テイラー・ハーンという2Aの左腕投手で、パイレーツのファームシステムではNO.7にランクされているプロスペクトです。今季は2Aで19試合に先発して104回を投げ、防御率3.12、奪三振率9.3、与四球率3.3という成績を残しています。

2021年まで契約が残り、年俸が120万ドルと格安なこともあり、キーオン・ケラのトレード放出によってレンジャーズが得るリターンは質の高いものになるとの報道がなされていました。

42勝61敗と大きく負け越して地区最下位に沈み、首位のアストロズから24.5ゲーム差、ワイルドカード2枠目のマリナーズから19.5ゲーム差の...

選手育成には定評のあるパイレーツのため、レンジャーズが獲得するもうひとりの選手が、どのようなレベルなのかは気になるところです。

パイレーツのニール・ハンティントンGMは、キーオン・ケラについて以下のように話していることが伝えられています。

「ケラは経験のある、質が高く、強い影響力のあるリリーフ投手で、これからの数シーズンに渡り、我々のチームにとって、試合終盤に選択肢を加える大きな補強となることを期待している。」

パイレーツは地区首位のカブスからは7ゲーム差と厳しい状況ですが、ワイルドカードの2枠目までは4.0ゲーム差と、ギリギリでポストシーズンが見えるラインにとどまっています。

ただ、ポストシーズン進出の可能性が高いとも言えないため、今季限りのレンタル選手のためにプロスペクトを手放したくはない状況でした。

しかし、キーオン・ケラの獲得は、今季の戦力アップとなるにとどまらず、来年以降の3年間をコントロールできるため、微妙なラインにあるパイレーツとしても決断しやすいトレードだったのではないかと考えられます。

レンジャーズは来季以降3年にわたって。クローザーとして期待できる選手を手放したことになります。このことからも、来年に勝負をかけるような「再整備」ではなく「再建」を本格的に行おうとしていることが伺えます。

ブレーブスが新球場への移転のタイミングを目指して、大規模な再建に踏み切りました。移転のタイミングには間に合いませんでしたが、2018年に一定の成果をあげはじめています。

レンジャーズも2020年に新球場への移転が控えています。そこを目指して、ジョン・ダニエルズGMの指揮のもと、さらなるチーム解体とファームの整備を進めていくことになります。

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