パイレーツがコリー・ディッカーソンを獲得!レイズはハドソンとマイナーリーガーを獲得

タンパベイ・レイズがDFAし、10日間以内にトレードするか、ウェーバーにかけるか、リリースするかの選択をすることになったのですが、パイレーツとのトレードで合意に達しました。

パイレーツがコリー・ディッカーソンを獲得し、レイズはベテランのリリーフ右腕であるダニエル・ハドソン、マイナーリーガーのトリスタン・グレイ、そして100万ドルを受け取る内容で合意に達しています。

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パイレーツはアンドリュー・マカッチェンの穴埋めとして獲得

今回のトレードをまとめると以下の内容となります。

チーム 獲得選手
パイレーツ コリー・ディッカーソン(OF:595万ドル)
レイズ ダニエル・ハドソン(RHP:550万ドル)
トリスタン・グレイ(INF:1A)
金銭100万ドル

レイズはコリー・ディッカーソンの595万ドルを減らしたものの、ダニエル・ハドソンの550万ドル分を引き取ることになります。これだけでは45万ドルの削減にとどまるのですが、パイレーツから100万ドルを受け取るため、年俸総額から145万ドルを減らしたことになります。

ディッカーソンは、2017年に打率.282/出塁率.325/長打率.490/OPS.815、27本塁打、キャリア全体では打率.280/出塁率.325/長打率.504/OPS.829で、フルシーズンをプレーすれば25本塁打は打てる選手です。レフトの守備に関しては優れてはいませんが、平均前後の水準にありますので、攻守のバランスが極端に悪いわけではありません。

FAまで2シーズンが残っているため、もう少し良い選手を見返りとして獲得できる気がしないでもありませんが、年俸総額を早い段階で削減することを優先しているようです。

パイレーツはアンドリュー・マカッチェンをジャイアンツに放出したことで、外野が手薄になっていました。コリー・ディッカーソンは基本的にレフトのレギュラーとなり、センターにスターリング・マルテ、ライトにグレゴリー・ポランコという布陣になる見込みです。

アンドリュー・マカッチェンの2017年は打率.279/出塁率.363/長打率.486/OPS.849、28本塁打という数字だったため、コリー・ディッカーソンで、ある程度の穴埋めは期待ができそうです。

レイズの獲得したダニエル・ハドソンとトリスタン・グレイとは?

レイズが獲得したダニエル・ハドソンは、再契約したセルジオ・ロモとともにセットアップを務めることが予想されます。

ダニエル・ハドソンは2012年までは先発投手としてのキャリアでしたが、2回目のトミージョン手術から復帰した後はリリーフ投手に転向しています。

ハドソンは2016-17シーズンオフにパイレーツと2年1100万ドルの契約を結び、2018年が契約最終年の30歳です。2017年は71試合61回2/3を投げて防御率4.38、奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)9.6、与四球率(9イニングあたりの与四球数)4.8という成績を残しています。

レイズはこれ以上の主力選手の放出をしない方針であることをGMが明かしていて、アレックス・コロメが2018年も引き続きクローザーを務める編成となっています。

それ以外のベテランはダン・ジェニングス、セルジオ・ロモの2人だけで、リリーフ陣は若い選手が多くなる状態でした。それらの若い選手への過剰な負荷を避ける目的もあり、ダニエル・ハドソンを獲得したと考えられます。

もう一人獲得したマイナーリーガーのトリスタン・グレイは右投げ左打ちの内野手で、セカンドとサードをポジションとするミドルインフィルダーです。

2017年ドラフトでパイレーツに13巡目に指名された選手で、昨年は1Aショートで53試合に出場し打率.269/出塁率.329/長打率.486/OPS.815、7本塁打と、まずまずの滑り出しを見せています。

ただ、プロスペクトランキングでチーム内のトップ30に入るか入らないかという評価にとどまる選手で、プロスペクトと呼べるかどうかも疑問なところもあります。

レイズの一連のトレード放出に対する非難の声が少なからずあるのですが、主力級を放出していること以上に、その見返りとして得ている選手のクオリティに対しての不満が多くあります。

新しい球場への移転の資金を作るために年俸総額の削減を急いでいるのではないかとの見方もあり、一連のトレードへの評価は高くありません。フィリーズ、ブレーブス、ホワイトソックスは巧みなトレードで主力選手を上手にトレードしていましたが、それに比較するとレイズの獲得している見返りは、やや物足りません。

しかし、レイズのフロントは「プロスペクトランキングでは高評価でなくても、独自の調査や基準においては良い選手だ」と話していますので、その言葉どおりに選手の才能を引き出して開花させることができるのか注目されます。

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