フィリーズがハーパーとマチャドを両獲り!?シーズンオフの主役になる可能性も

Philadelphia Phillies Top Catch

ナショナルズのブライス・ハーパー、オリオールズのマニー・マチャドのどちらがMLB史上最高額の契約を手にすることになるのかが、2018-19シーズンオフの話題の中心になりそうな気配となっています。

両者ともに3億ドル(330億円)から4億ドル(440億円)の契約を手にするとの予想もあり、実際に獲得に動ける資金力のあるチームは限定されます。

どちらか一人でも獲得するのは超大型投資と言えるのですが、フィラデルフィア・フィリーズがマチャドとハーパーの両獲りに動く可能性があることが報じられています。

スポンサーリンク

潤沢な収入と余裕のある年俸総額で大型補強が可能に

ニュージャージ・アドバンスメディアのジョー・ジグリオ氏が以下のように伝えています。

The infield star will almost assuredly hit free agency after the year. He’ll be joined on the market by Nationals slugger Bryce Harper.

The Phillies, after years of rebuilding, resetting and lowering payroll will be waiting with blank checks–possibly for both players.

『数年に渡るチーム再建を経て、ロースターが入れ替わり、年俸総額を削減したフィリースが、両者のために白地小切手(金額欄が空白のまま振り出された小切手)を持って待っている可能性がある。』

つまり、いつでも相手の要求する金額を書き込めるような状態の小切手を用意して、フィリーズが同時に2人を獲得する交渉に望む可能性あるということです。

Yes, one person connected to the Phillies didn’t rule out the team inking both Harper and Machado before the 2019 season.

“It isn’t a matter of whether we have the money. The question is, ‘Will they come?'” one Phillies person said.

フィリーズにコネクションのある人物によると、フィリーズが2019年シーズン開幕までに両者ともに獲得する可能性を否定できないと話していて、「私達に資金があるかどうかの問題ではない。問題は彼らが来るかどうかだ。」とフィリーズ関係者が話していることをジグリオ氏に伝えたようです。

The Phillies’ attractiveness has been questioned before (even by their own people, following their steep fall after their mini dynasty that culminated with their World Series title a decade ago) but likely increased this season with the team’s obvious improvement, and word is team higher-ups-including enthusiastic owner John Middleton, who is now running the show–are determined to improve the team next winter, when the mega market hits MLB.

「10年前のミニ王朝時代から急激な転落を経験したこともあり、以前は球団内部でもさえも、アクティブに補強に動くか懐疑的だった」ようです。しかし、「チームが明らかに改善されている状況を受けて、オーナーであるジョン・ミドルトン氏を含めた球団上層部たちは、今度のシーズンオフに戦力アップに強い決意を持っている」とチーム内部の姿勢も変わったとのことです。

One person with Phillies ties said Machado tops their free-agent wish list, but he wouldn’t rule out a run at both of the two positional superstars-Machado and Bryce Harper-though that would seem like a stretch, even with their big, new, billion-dollar TV deal.

フィリーズとコネクションがある人物は「マニー・マチャドがシーズンオフのFA市場におけるウィッシュリストのトップにランクされている。しかし、巨額の新しい放映権契約を手にしていても無理があるようにも思えるブライス・ハーパーとマニー・マチャドの両獲りに動く可能性を否定できない」と話していることをジグリオ氏は伝えています。

フィラデルフィア・フィリーズは2016年から2040年までの25年間で25億ドル(2750億円)の放映権契約を結んでいます。この契約はドジャースの25年83億5000万ドル(9185億円)、ヤンキースの30年57億ドル(6270億円)、エンゼルスの20年30億ドル(3300億円)に続く大型契約です。

フィリーズの抱えているマーケットの規模は大きいため資金は潤沢で、大型の放映権収入が入り始める前の2012年に年俸総額1億7200万ドル、2014年は1億7700万ドルを費やせるほどでした。その後に大型の放映権契約がスタートしていて、さらに、チーム再建で主力選手の放出を続けたため、2018年開幕時の年俸総額は9527万ドルにまで削減されるなど、余裕が多く残っています。

さらに、2019年シーズンで確定している契約分は6893万ドル(ぜいたく税の計算上は8800万ドル)で、アーロン・ノラ、ビンス・ベラスケス、シーザー・ヘルナンデスらの年俸調停権で年俸上昇が予想される選手たちの金額を加えても1億ドル前後にとどまる見込みで、補強資金は非常に潤沢です。

仮にハーパーとマチャドの2人同時に、10年3億5000万ドルの契約を結んでも、2019年の年俸総額は1億7000万ドル-1億8000万ドル程度にとどまると考えられ、ぜいたく税のラインである2億600万ドルまでの余裕を残すこともできます。

マニー・マチャド、ブライス・ハーパーの両者を獲得できなくても、マニー・マチャドを仕留めることには全力を挙げる可能性が高いと予想されます。仮に、どちらか一人の獲得に終わった場合には、用意していた巨額の資金が残ることになるため、FA市場やトレード市場でさらなる補強に動くことが可能です。

資金力という面で、ヤンキース、ドジャースという球団に太刀打ちできる数少ないチームの一つがフィラデルフィア・フィリーズです。ドジャースとヤンキースはすでに抱えている契約の影響で、フィリーズほどには補強予算の枠が残っていません。

2018-19シーズンオフの大型契約の報道では、フィラデルフィア・フィリーズの名前を多く目にすることになるかもしれません。

スポンサーリンク

フォローする

よく読まれています