パドレスがジャスティン・アップトンをトレードで獲得!強打者3人を中軸に並べる補強に成功

San Diego Padres Top Catch
2015年シーズン終了後にFAとなること、右打ちの攻撃力がある外野手であること、年俸が1450万ドルと成績とのバランスが良いこと、などを理由にトレードの噂が絶えなかったアトランタ・ブレーブスのジャスティン・アップトンですが、ついにトレードが合意したようです。

FOXスポーツのケン・ローゼンタールが以下のようにツイートしています。

このツイートの後、複数の記者やライターが、この情報を関係者から確認しています。

ブレーブスが獲得する選手はパドレスのNO.3プロスペクトであるマックス・フライド(左投手)、NO.10のダスティン・ペターソン(三塁手)、No.20のマレックス・スミス(外野手)、ジェイス・ペターソン(遊撃手)の4人だと報じられています。

そしてパドレスはブレーブスからアップトンの他にアーロン・ノースクラフトを獲得しています。

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ジャスティン・アップトンの獲得で強打者3人がパドレスの中軸に並ぶことに

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ジャスティン・アップトンの年度別成績と通算成績は以下の表のとおりとなっています。

Justin Upton Stats 2014

2014年は打率.270/本塁打29/打点102/出塁率.342/長打率.491/OPS.833という成績を残しています。

本塁打はナ・リーグ4位、打点は同3位、長打率.491は同6位と、リーグ屈指の強打者であることを証明する数字を叩きだした2014年のジャスティン・アップトンでした。

この結果、パドレスはジャスティン・アップトン、マット・ケンプ、ウィル・マイヤーズという右打ちの強打者3人を外野に並べることになります。

その場合の布陣は、メジャーのキャリア全体ではマット・ケンプがセンターの経験が多く、ウィル・マイヤーズは9試合程度経験があり、ジャスティン・アップトンはありません。

本来であればマット・ケンプがセンターとなるところですが、両股関節に問題があることを考えれば、若いウィル・マイヤーズをセンターで起用し、ケンプをライトにまわすほうが無難ではあります。

またウィル・マイヤーズはメジャーではセンターを守る機会が少なかったものの、マイナーではセンターを100試合守っていますので、アジャストすることに大きな障害はないと考えられます。

そのため予想される布陣はレフトにジャスティン・アップトン、センターにウィル・マイヤーズ、ライトにマット・ケンプとなることが予想されます。

さらにアスレチックスから長打力のある捕手のデレク・ノリスを獲得していますので、右打者に偏ってはいますが、中軸はかなり厚みがまし、両リーグ最低の得点力不足に悩んできたパドレスですが、その解消に向けて光が見えてきました。

そしてこの3人の他にも、40人枠に8人の外野手がいる状態で、捕手もデレク・ノリスの他に、ライアン・ハニガンを獲得したため、ケンプのトレードで獲得したティム・フェデロウィッツが余剰になっていますので、これらの余剰人員でさらにトレードの動きがあることは確実です。

またジャスティン・アップトンがサンディエゴから近いアリゾナ州のスコッツデールに自宅があるため、契約延長をパドレスが働きかけることも予想されていますので、その動きの有無や成否についても注目したいところです。

A.J.プレラーGMは、このオフのトレードでインパクトのある外野手3人の獲得に成功しましたが、アンドリュー・キャッシュナー、イアン・ケネディ、タイソン・ロスなどの先発ローテには手をつけていません。

さらにトッププロスペクトのうち、トミー・ジョン手術を8月に受けたマックス・フライドは失いましたが、MLB全体で22位、捕手としては全体1位、チーム内でもNO.1のオースティン・ヘッジ(捕手)、MLB全体で61位、チーム内でNO.2のマット・ウィスラー(投手)、全体で71位、チーム内で4位のハンター・レンフロー(外野手)には手をつけていません。

多くのプロスペクトを一連のトレードで放出しましたが、チームのコアとなっていくであろう選手は残していますので、巧みな交渉で補強を敢行しています。

A.J.プレラーGMのエネルギッシュな動きと巧みな交渉には唸らざるを得ません。今後もパドレスの動向は大きな注目をあつめることになりそうです。