オリオールズがA・カッブ、L・リンに関心!先発ローテ補強が最大の課題に

先発ローテの防御率5.70が両リーグ最下位で、そこからクリス・ティルマン、ウェイド・マイリー、ウバルド・ヒメネスらがFAとなり、頭数も十分ではなくなったボルティモア・オリオールズです。

シーズンオフの最大の補強ポイントとなっている先発ローテ補強の動きが伝えられています。

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MLBネットワークのジョン・モロシ氏は以下のように伝えています。

「オリオールズがレイズからFAとなったアレックス・カッブに加えて、カージナルスからFAとなったランス・リンに関心を示している」こと。さらに「ア・リーグ東地区での経験と実績があるアレックス・カッブのほうが、どちらかと言えばややオリオールズにとっては優先度が高い」との情報を関係者から得ているようです。

問題はアレックス・カッブは優勝できる可能性が高いチームを優先したいという意向を持っていることです。

(参考記事:アレックス・カッブはFA市場で「優勝の可能性」を重視!カブスの新投手コーチがラブコール

補強ポイントが多く、資金面でも制約があるオリオールズを、アレックス・カッブが優勝の可能性があるチームと判断するかどうかは微妙なところがあります。特に契約年数の間、継続的に優勝が争えるチームを志向していますので、その点でもオリオールズは不利な立場にあると言えます。

またアレックス・カッブに関してはカブスが獲得に動く見込みで、ジョー・マドンと新しく投手コーチに就任したジム・ヒッキーともに、レイズでともに戦っている人物で、アレックス・カッブにとって安心してプレーできる環境です。加えて継続的に優勝争いに絡む期待ができるチームです。

すでにアレックス・カッブもカブスでのプレーに関心があることを認めているため、争奪戦にオリオールズが勝つのは簡単ではなさそうです。

ランス・リンのほうが可能性がありそうですが、かなり多くのチームが関心を示しているため、こちらも簡単には獲得の見通しを立てることはできません。

さらに問題なのは両者ともにクオリファイング・オファーを拒否しているため、上位のドラフト指名権を失うことになることです。ファームの層が薄いオリオールズがこれ以上の上位指名権を失うのは、中長期的なダメージが大きくはなります。トレード補強の方が好ましいのですが、交換要員も乏しいので簡単ではありません。

40人枠には比較的余裕を持たせていますので、ルール5ドラフトでの補強がまずは重要になりそうで、そこでどれだけ先発ローテ候補を増やせるかがポイントとなります。

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