オリオールズ打線がMLB史上19チーム目となる”6選手が20本塁打以上”を記録

Baltimore Orioles Top Catch

MLBの2016年シーズンは飛躍的に本塁打が増加していて、日本の時の統一球騒動のように、ボールが飛ぶように調整されているのではないかとの疑いの声もあがるほどです。

そのような中ではあるのですが、ボルティモア・オリオールズが1シーズン20本塁打以上の選手が6名となり、MLB史上19番目のチームとなりました。

その6名は以下のとおりです。

  1. マーク・トランボ:本塁打41 / OPS.853
  2. マニー・マチャド:本塁打33 / OPS.919
  3. クリス・デービス:本塁打33 / OPS.810
  4. アダム・ジョーンズ:本塁打25 / OPS.781
  5. ジョナサン・スコープ:本塁打21 / OPS.774
  6. ペドロ・アルバレス:本塁打20 / OPS.831

他にはマット・ウィータースが本塁打12、OPS.685、JJ.ハーディが本塁打8、OPS.701となっています。

マット・ウィータースが大きな期待はずれとなっていますが、上位から下位まで長打力のある打者が揃っています。

そのため135試合の時点で、すでに200本塁打をこえる214本塁打となり、両リーグ2位のトロント・ブルージェイズの196本塁打に20本近い差をつけてトップとなっています。

ただ、得点に結びつける効率はやや落ち、634点は両リーグ9位となっています。

さらにマット・ウィータースが残り30試合弱で20本塁打に到達した場合には、史上6番目の年間20本塁打が7人以上のチームとなります。

CBSスポーツのMatt Snyderの”WATCH: Pedro Alvarez homers to put the Orioles in an elite group”の記事によると、1シーズンに20本塁打以上を打った選手が6名以上いたチームは以下の表のとおりとなっています。

Rk Team Players
1 2010:ブルージェイズ(AL)7人 ホセ・バティスタ / ジョン・バック / エドウィン・.エンカーナシオン / アーロン・ヒル / アダム・リンド / ライル・オーバーベイ / バーノン・ウェルズ
2 2009:ヤンキース(AL)7人 ロビンソン・カノ / ジョニー・デイモン / 松井秀喜 / ホルヘ・ポサダ / アレックス・ロドリゲス / ニック・スウィッシャー / マーク・テシェイラ
3 2005:レンジャーズ(AL)7人 ロッド・バラハス / ハンク・ブレイロック / デビッド・デルーチ / ケビン・メンチ / アルフォンソ・ソリアーノ / マーク・テシェイラ / マイケル・ヤング
4 2000:ブルージェイズ(AL)7人 トニー・バティスタ / ホセ・クルーズ / カルロス・デルガド / ダリン・フレッチャー / ブラッド・フルマー / ラウル・モンデシー / シャノン・スチュワート
5 1996:オリオールズ(AL)7人 ロベルト・アロマー / ブレイディ・アンダーソン /ボビー・ボニーヤ / クリス・ホイルズ / ラファエル・パルメイロ / カル・リプケン / B.J.サーホフ
6 2009:レンジャーズ(AL)6人 ハンク・ブレイロック / マーロン・バード / ネルソン・クルーズ / クリス・デービス / イアン・キンスラー / マイケル・ヤング
7 2008:ホワイトソックス(AL)6人 ジャーメイン・ダイ / ポール・コネルコ / カルロス・クエンティン / アレクセイ・ラミレス / ニック・スウィッシャー / ジム・トーミ
8 2004:ホワイトソックス(AL)6人 ジョー・クリーディ / ポール・コネルコ / カルロス・リー / アーロン・ローワンド / フアン・ウリーベ / ホセ・バレンティン
9 2004:ヤンキース(AL)6人 デレク・ジーター / 松井秀喜 / ホルヘ・ポサダ / アレックス・ロドリゲス / ゲーリー・シェフィールド / バーニー・ウィリアムス
10 2003:ブレーブス(NL)6人 ビニー・カスティーヤ / マーカス・ジャイルズ / アンドリュー・ジョーンズ / チッパー・ジョーンズ / ハビー・ロペス / ゲーリー・シェフィールド
11 2003:レッドソックス(AL)6人 ノマー・ガルシアパーラ / ケビン・ミラー / トロット・ニクソン / デビッド・オルティーズ / マニー・ラミレス / ジェイソン・バリテック
12 2001:インディアンス(AL)6人 ロベルト・アロマー / ラッセル・ブラニアン / エリス・バークス / マーティ・コードバ / フアン・ゴンザレス / ジム・トーミ
13 1999:レンジャーズ(AL)6人 フアン・ゴンザレス / ラスティー・グリア / ラファエル・パルメイロ / イバン・ロドリゲス / リー・スティーブンス / トッド・ジール
14 1997:マリナーズ(AL)6人 ジェイ・ビューナー / ラス・デービス / ケン・グリフィー jr. / エドガー・マルチネス / アレックス・ロドリゲス / ポール・ソレント
15 1986:タイガース(AL)6人 ダネル・コールズ / ダレル・エバンス / カーク・ギブソン / ランス・パリッシュ / アラン・トランメル / ルー・ウィテカー
16 1965:ブレーブス(NL)6人 ハンク・アーロン / フェリペ・アルー / マック・ジョーンズ / エディ・マシューズ / ジーン・オリバー / ジョー・トーリ
17 1964:ツインズ(AL)6人 ボブ・アリソン / ジミー・ホール / ハーモン・キルブルー / ドン・ミンチャー / トニー・オリバ / ソイロ・ベルサイエス
18 1961:ヤンキース(AL)6人 ヨギ・ベラ / ジョニー・ブランチャード / エルストン・ハワード / ミッキー・マントル / ロジャー・マリス / ビル・スコウロン

2010年のトロント・ブルージェイズはホセ・バティスタが54本塁打、バーノン・ウェルズが44本塁打、アーロン・ヒルが26本塁打、アダム・リンドが23本塁打、エドウィン・エンカーナシオンが21本塁打、ライル・オーバーベイとジョン・バックが20本塁打を記録しています。

さらにアレックス・ゴンザレスが17本塁打、トラビス・スナイダーが14本塁打を記録するなどして、257本塁打を記録しています。

ただ、得点は両リーグ9位にとどまるなど効率が悪く、さらに投手陣が1試合平均4.84点も失ったため、85勝77敗と勝ち越したものの地区4位に甘んじています。

本塁打は魅力ではあるのですが、チーム全体のバランスが悪ければ、無駄打ちになってしまうという典型的な例となっている2010年のブルージェイズです。

2016年のボルティモア・オリオールズがどのような結果となるのか注目されます。

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