ヤンキースのソニー・グレイ獲得交渉は停滞・・・アスレチックスはトッププロスペクトを要求

New York Yankees Top Catch

ソニー・グレイ争奪戦をリードしていると見られているのがヒューストン・アストロズとニューヨーク・ヤンキースです。

ヤンキースは最も強くプッシュをしていると報じるなど、2019年まで契約が残るエース級の右腕の獲得に本腰を入れているとされています。

アスレチックスは若い外野手を、ソニー・グレイの見返りとして求める姿勢で、ヤンキースのNO.5プロスペクトで、MLB全体でも91位にランクされている1Aのエステバン・フロリアルに関心を持っているされてきました。

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しかし、アスレチックスは、それよりも遥かに質の高いプロスペクトを交換要員として要求しているようです。

FanRag Sportsのジョン・ヘイマン氏が以下のように伝えています。

The Oakland Athletics and New York Yankees aren’t believed close to any deal yet in talks about Sonny Gray, as Oakland is said to have asked for packages that include either outfielder Clint Frazier or shortstop Gleyber Torres, two young players the Yankees have suggested are off-limits.

ヤンキースが「放出する意志はないと話しているグレイバー・トーレスもしくはクリント・フレイジャーのどちらかを含めたパッケージ」を、アスレチックスが要求していることが障害となっているとのことです。

グレイバー・トーレスはマイナーでの試合中に肘を痛めて手術を受けたためプレーしていませんが、今季開幕前にはベースボール・アメリカが5位、MLB公式サイトが3位、ベースボール・プロスペクタスが15位にランクする、MLB傘下でトップクラスのプロスペクトです。

クリント・フレイジャーはヤンキース内でそれに続く評価というだけでなく、今季開幕前にはベースボール・プロスペクタスが15位、MLB公式サイトが24位、ベースボール・アメリカが39位にランクされていました。

ある時期はトーレスはアンタッチャブルだが、「外野には人材が揃っているのでクリント・フレイジャーは交換要員にできるのではないか?」との声が地元メディアにはありました。

しかし、フレイジャーがメジャー昇格後に、ジャコビー・エルズベリーをベンチ要員にしてしまう活躍を見せ、アーロン・ジャッジ、ゲーリー・サンチェスに続く「コア」になりつつありますので、放出することはできない選手となっています。

この2人のどちらかに加えて、1Aのエステバン・フロリアルをパッケージにすることをアスレチックスは要求し、ヤンキースはそれに応じれないという姿勢のため、交渉が頓挫したようです。

アスレチックスの要求はかなり強気で、ヤンキースに対してだけでなく、関心を持つ他球団に対しても同様のようです。ヘイマン氏の同じ記事からの引用です。

The A’s, in a deep sellers’ market, have named the very top prospects in talks to this point. From the Brewers, they are believed to like outfielder Lewis Brinson, and from the Braves outfield Ronald Acuna.

ブルワーズにはルイス・ブリンソン(ベースボールアメリカ:27位、MLB公式サイト:18位、ベースボールプロスペクタス:11位)、ブレーブスにはロナルド・アクニャ(ベースボールプロスペクタス:31位、ベースボール・アメリカ:67位)などのトップクラスのプロスペクトを、トレード交渉の過程で言及していると考えられているようです。

現時点では、要求が高すぎるということで、「アスレチックスはソニー・グレイを本気で放出するつもりはないのではないか?」との声も上がっていることをヘイマン氏は伝えています。

しかし、ヘイマン氏はソニー・グレイの価値が高騰しているので「どこあ折れてくるのを待っている」のだろうと現状を分析しています。

ヤンキースはソニー・グレイが最大のターゲットではあるものの、ダルビッシュ、そしてカージナルスのランス・リンといったレンタル選手にも関心を示しているとヘイマン氏は述べています。

ランス・リンの今季は120回2/3で防御率3.21と安定した投球を続けていますし、メジャー通算で912イニングを投げ防御率3.35という成績を残すなど実績も十分です。

ただ、カージナルスはワイルドカードは7ゲーム差ですが、逆に地区首位のカブスまでは3.5ゲーム差と諦める位置ではありませんので、放出するかどうかは微妙なところです。

ヤンキースが最終的にどこで折り合いをつけてくるのか、残り4日間の動きが注目されます。

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