ケンドリス・モラレスの獲得にヤンキース、レッドソックス、ブルージェイズが興味か

2016年のカンザスシティ・ロイヤルズでチームNo.1の本塁打を記録したのがケンドリス・モラレスでした。

ケンドリス・モラレスは2016年に154試合に出場し打率.263/本塁打30/打点93/出塁率.327/長打率.468/OPS.795という成績を残しました。

そのモラレスにニューヨーク・ヤンキース、ボストン・レッドソックス、トロント・ブルージェイズの3球団が興味を示しているようです。

ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマン氏が、”Yankees weigh Kendrys Morales for spot if they unload McCann”というタイトルの記事で、以下のように伝えています。

As a hedge in case they are able to trade Brian McCann, the Yankees have inquired about Kendrys Morales, The Post has learned.
The Blue Jays and Red Sox also have reached out on Morales, who led the Royals with 30 homers in 2016. Boston designated hitter David Ortiz retired after last season. Toronto might lose free agents Edwin Encarancaion, Jose Bautista and Michael Saunders, who combined for 88 homers this past season. The Blue Jays would like to add a lefty hitter with power. Morales is a switch-hitter.

ヤンキースはブライアン・マッキャンをトレードで放出した時に備えて、ケンドリス・モラレス側に接触をしているとのことです。

さらにブルージェイズとレッドソックスも同様にケンドリス・モラレスに興味を示しているようです。レッドソックスはデビッド・オルティーズが引退し、ブルージェイズはエドウィン・エンカーナシオン、ホセ・バティスタ、マイケル・ソーンダースと88本塁打を打った3人の打者がFAとなっています。

ブルージェイズは残る主力がトロイ・トゥロウィツキー、ジョシュ・ドナルドソン、ラッセル・マーティンと右打者ばかりのため、左のパワーヒッターを探しているようで、その補強ポイントにスイッチヒッターのケンドリス・モラレスは合致します。

レッドソックスはデビッド・オルティーズが引退したことにより指名打者が空いている状態で、可能性としてはハンリー・ラミレスやパブロ・サンドバルが候補となっています。

しかし、ハンリー・ラミレスを一塁で起用することも選択肢としているため、指名打者を任せられるケンドリス・モラレスに興味を示しているようです。

ヤンキースはブライアン・マッキャンを放出した場合の指名打者としてだけでなく、一塁での出場が期待されるグレッグ・バードら若手がつまずいた場合の保険としても期待できることもあり、興味を示しているようです。そして長打力不足の解消が課題のため、投手有利のロイヤルズのカウフマン・スタジアムを本拠地としながら30本塁打を打ったモラレスはフィットする選手ではあります。

ケンドリス・モラレスのシーズン別成績と年俸などを見ていきます。

ケンドリス・モラレスの2016年の年俸は現在33歳で、2016年の年俸は900万ドルで、ロイヤルズとの2年1700万ドルの契約が終了しました。2017年は双方の同意で更新される相互オプションとなっていましたが、それは破棄となりFA市場にでています。

2016年までのシーズン別の成績は以下の表のとおりとなっています。

kendrys-morales-stats-2016

2015年は158試合で打率.290/本塁打22/打点106/出塁率.362/長打率.485/OPS.847で、この2シーズンの成績は321試合で打率.277/出塁率.344/長打率.476/OPS.821で、52本塁打、199打点を記録しています。

スイッチヒッターでも左右により成績の偏りがあるタイプの選手が少なくないのですが、モラレスは右投手に打率.271/出塁率.332/長打率.476/OPS.808、左投手にも.278/.327/.439/.765という成績を残しています。

ネックは守備力と走力で、2016年は一塁手として7試合、外野手として5試合に出場していますが、安心して見れるほどの守備力ではありません。

基本的には指名打者としての起用となる選手ですが、クオリファイング・オファーも受けなかったことや、年齢的に長期の複数年契約が必要ではないことや年俸も比較的抑えられることなどが魅力ともなりそうです。

スポンサーリンク

フォローする

よく読まれています
スポンサーリンク