ヤンキースが補強に動く可能性があるFA選手は?ニューヨークポストが3名を予想

New York Yankees Top Catch

ニューヨークヤンキースのシーズン中のトレード補強は「2017年だけでなく2018年以降の戦力アップにつながる」ものでした。

この補強が非常に上手く噛み合った結果、2017年にワールドシリーズ進出まで、あと一歩というところまで躍進することに成功しました。

田中将大がオプトアウトせずに残留したことによって、ヤンキースは主力クラスの大部分が来季も残ることになり、補強すべき大きな穴は見当たらなくなりました。

そのヤンキースの2017-18シーズンオフの補強動向について、ニューヨーク・ポストのジョージ・A・キング3世氏が展望しています。

ニューヨーク・ポストのジョージ・A・キング3世氏はヤンキースがFA市場でダルビッシュ有、ジェイク・アリエッタ、エリック・ホズマー、J.D.マルティネスといった大金が必要なFA選手の獲得に動くことはないだろうと述べて、以下のような理由を列挙しています。


  • 年俸総額をぜいたく税の基準となる1億9700万ドル以下に圧縮することをハル・スタインブレナーもブライアン・キャッシュマンも明言している。FAとなった選手たちの年俸分7330万ドルが消えるものの、アーロン・ジャッジなどの年俸調停権を有する選手のために3150万ドルから3850万ドル、シーズン中のメジャー昇格と補強費用1000万ドル、保険・年金の支払い1400万ドルを見込む必要があるため、多くの資金は残っていない。
  • 投手陣は田中将大が戻ってきたことで先発ローテに一定の目途が立ち、ブルペンは強力。
  • 野手陣は外野はガードナー、エルズベリー、ヒックス、ジャッジに加えてクリント・フレイジャーと余っている状態で、内野もサードにヘッドリー、ショートにグレゴリウス、セカンドにカストロ、ファーストにバード、捕手にサンチェスと固まっていて、大きな補強が必要ではない。

そのためジョージ・A・キング氏は大きな動きがあるとすればトレードになるだろうと予想しています。

Yet, with limited money and space, any significant change will occur through trades.

そして、FA市場では大金を動かすような補強はないだろうと予想した上で、3名の補強候補をピックアップしています。

同じ記事からの引用です。

A possible move but not a slam dunk is Sabathia, 37, returning as a free agent on a one-year deal in the area of $10 million-$12 million after going 14-5 with a 3.69 ERA in 27 starts and being paid $25 million.

Should that happen, the Yankees would have a rotation of Severino, Tanaka, Sabathia, Jordan Montgomery and Sonny Gray going into spring training.

The wild card here is Japanese star righty Shohei Otani, who could become available if the posting process between Japan and MLB is resolved. The Yankees are interested in the 23 year old, who could join the rotation and also serve as a potential DH or outfield bat.

The Yankees would welcome Todd Frazier back at third but likely on a one-year deal, which he might be able to better elsewhere.

上記の内容の要約は以下のとおりとなります。


  • 27試合に先発し、防御率3.69、14勝5敗と結果を残したCCサバシアが1000万ドルから1200万ドルの1年契約を受け入れるなら連れ戻す可能性がある。成功すれがセベリーノ、田中将大、サバシア、モンゴメリー、グレイの編成でスプリング・トレーニングを迎えることに
  • 新しいポスティングのルールが合意に達した場合には、先発ローテだけでなく指名打者、外野手としても期待できる大谷翔平に動くことになる。
  • 1年契約であればトッド・フレイジャーと再契約するかもしれないが、他でより良い契約を手にできる可能性が高い

ヤンキースは、2017年にプレーしたCCサバシア、トッド・フレイジャーくらいにしか興味を示さないのではないかとのことです。

ファーストはブライアン・キャッシュマンGMがマイナーから期待をかけ続けていたグレッグ・バードに多くのチャンスが与えられることになりますが、故障がちであることを考えると、指名打者でも起用できるバックアップの選手がいるほうが望ましくはあります。

ただ、このポジションのバックアップはベテランのパワーヒッターを安く買い叩くことで埋めることもできますので、大金は必要ないと考えられます。

強力なブルペンを編成しているヤンキースですが、難を挙げるとすれば左がアロルディス・チャップマンとチェイスン・シュリーブの2人だけということです。チャップマンはクローザーのため、自由に使える左のリリーフがシュリーブだけという状況です。ただ、このタイプの投手は安いメジャー契約、もしくはマイナー契約で探すこともできますし、トレード埋めるのも難しくはありません。

ジャコビー・エルズベリー、ブレット・ガードナー、チェイス・ヘッドリーらを動かすことに成功できれば、年俸総額にある程度の余裕が生まれ、FA市場で動きやすくなるとは考えられます。が、同時にそのトレードで足りない部分を埋めることができると予想されますので、FA市場で動く必要がなくなる可能性もあります。

2017-18シーズンオフのヤンキースの動きで、驚くようなものがあるとすれば、ジョージ・A・キング氏が予想するように、トレードでということになりそうです。

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