青木宣親の2017年契約は自動更新されるのか?地元メディア記者は否定的な予想

Seattle Mariners Top Catch

青木宣親は2016年の契約をシアトル・マリナーズと1年550万ドルプラス出来高、2017年は条件を満たした場合に更新される契約を結びました。

2015年のサンフランシスコ・ジャイアンツとの契約前には、複数年契約が確実との予想もある中、大苦戦して400万ドルという格安の1年契約になったこともあり、早めにマリナーズと合意しました。

青木宣親は今季開幕を34歳で迎えましたが、35歳となる来季の契約が微妙な情勢となっています。

まずは青木宣親が結んでいる出来高、インセンティブですが、打席数に応じて金額が上積みされるもので、打席数で400、425、450、475、500に達する毎に10万ドル、525、550、575、600に達する毎に25万ドルという設定になっています。

つまり青木宣親が600打席に到達した場合には150万ドルが上積みされ最大で750万ドルになる契約でした。

開幕時は1番で起用され続けたものの、不振でスタメンを外れ、さらにはマイナー降格も経験したため、現地の2016年8月10日の試合前の時点で青木宣親は335打席にとどまっています。

マリナーズの残り試合数はちょうど50試合となっていますので、フル出場しても満額の獲得は難しい状況となっています。

来季が35歳となる上に、今季の成績が打率.249/出塁率.321/長打率.327/OPS.648とメジャーワーストのペースで、盗塁数も6個にとどまる上に、盗塁失敗の数はリーグ最多の8個と失敗が上回るなど走力でも衰えがあると言われても仕方ない状態です。

そのためできれば来季の契約が確定する自動更新のオプションを有効にさせたいところですが、その内容を満たすことも難しくなりつつあります。

青木宣親とマリナーズとの2017年契約は、480打席に到達することで自動更新されるオプションとなっています。

ただ、そのオプションにも条件がつけられていて、青木宣親がシーズン終了時点で脳震盪に関連する内容で故障者リストに入っていた場合には行使することができないようになっているようです。

残り50試合で145打席に立つ必要があるのですが、1試合平均で2.9打席が必要ととなりますので、レギュラーとして起用されることが条件となってきます。

復帰後の成績は16試合で打率.271とまずまずですが、先発としての起用は10試合と途中出場も多く、開幕当時のような信頼は得ていないと考えられます。

かつては全米野球記者協会の会長を務め、現在は地元メディアの一つであるタコマニューストリビューンでマリナーズをカバーしているボブ・ダットン氏はマリナーズファンとのやりとりで以下のようにツイートしています。

マリナーズファンから青木宣親をマイナーに降格させて、彼の打席数を制限すれば2017年の自動更新オプションが有効になるのを避けることができるのでは?と言われ、それに対してマリナーズが自動更新オプションが有効になるようにするとしたらかなりの驚きだ、と述べています。

astoundは驚きの感情を表現する言葉の中でも、かなり強めのニュアンスがあり、言葉を失うような驚きの感情を示しています。

ボブ・ダットン氏はトレード情報やロースターの動きについて派手にツイートすることなく、どちらと言えば慎重なタイプですが、マリナーズの内部情報にかなり詳しく、かつ正確な記者です。

ボブ・ダットン氏の得ている感触からすると、やはり青木宣親へのマリナーズの内部での評価はメジャー昇格後も高くはないようです。

そしてこのことからも青木宣親の打席数が自動更新の条件に満たないようにコントロールされる可能性が高いことがうかがえます。

再昇格後は51打席で打率.271/出塁率.314/長打率.396/OPS.710という成績で、降格前の打率.245/出塁率.323/長打率.313/OPS.636よりは改善されました。

ただ、それでも昨年までの4年間で残した打率.287/出塁率.353/長打率.386/OPS.740のラインに達していませんので、さらにもう一つギアを上げたいところです。

自動更新オプションに関しては、よほどの好成績を残すことで頻繁に先発起用してもらえないと達成できませんし、マリナーズがポストシーズンから脱落してしまえば若手に切り替えるため、有効になるのはかなり困難というのが現状です。

今現在の成績(.249/.321/.327/.648)では来季の契約がマイナー契約しかオファーされない可能性が高まってしまいます。

マリナーズもポストシーズン進出がかかる重要に時期に差し掛かっていますので、活躍することでチームに貢献すれば、同時にメジャーでのキャリアの道を切り拓かれていくことになりますので、チャンスを活かす活躍が期待されます。

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