MLB2016シーズンのナ・リーグ新人王の有力候補は?CBSスポーツが5名をピックアップ

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ジャーリーグの2016年シーズンも残り50試合前後となり、いよいよ優勝争い、ポストシーズン争いもと同時に各部門のタイトル争いも佳境に入ってきています。

前回はCBSスポーツによるア・リーグ新人王の有力候補に関する記事を紹介しましたが、今回はナ・リーグ編を紹介します。

CBSスポーツのR.J. AndersonがNL Rookie of the Year Power Rankings: Corey Seager pulling away from the fieldというタイトルの記事で、ナ・リーグの2016年新人王の有力候補5人をピックアップしています。

1. コーリー・シーガー(SS – LAD)

成績:打率 .309 本塁打 21 OPS +139

すべての人が最有力に挙げる選手で、それが納得できる理由がある。シーガーはOPS+(長打率+出塁率の平均をどれだけ上回ったかの指標)で遊撃手としてMLBでトップ、本塁打で4位となるなど、メジャーで最も優れた選手の1人となっている。これらの数字はスティーブン・マッツを上回る評価をするのに十分だ。同じ遊撃手でタイトルを争うトレバー・ストーリーよりも打撃という面では不利な球場を本拠地とし、同じく遊撃手のアレドミス・ディアスよりも100打席も多くこなしている。このような違いを考えると最も優れたショートストップが揃う中でもコーリー・シーガーが最有力となる。

2. スティーブン・マッツ(SP – NYM)

成績:投球回 132.1回 防御率 +120 K/BB 4.16

メッツファンは3年間で2回目(2014年:ジェイコブ・デグロム)となる新人王に期待するメッツファンは、彼が2番手になっているのが彼自身のパフォーマンスというよりも、シーガーの成績によるものだということから慰められるべいきだ。防御率はリーグ平均を20%(120)も上回っている。これはメッツのルーキーとしては球団史上5番目に良い数字で、この先数年にわたり注目するに値する選手だ。

3. アレドミス・ディアス(SS – STL)

成績:打率 .312 出塁率 .376 長打率 .518

彼は昨年ウェーバーにかけられたが獲得の意思を示す球団はなく、メジャーの40人枠から外された。ジョニー・ペラルタが負傷し離脱したが、幸運なことにディアスが打率.312/本塁打14/二塁打25と活躍した。ただ、7月31日に親指を骨折し、今シーズン復帰できるかどうかは定かではない。

4. トレバー・ストーリー(SS – COL)

成績:本塁打 27 打点 72 長打率 .567

ロッキーズの打者は概して、新人王の投票で上位になるのが難しい。本拠地が極端に打者有利であることを考えると、高く評価しにくいのが理由だが、それでもトレバー・ストーリーのような数字は無視できないものだ。彼は7月に今季絶望となる親指の負傷をしていて、ディアスを抜く3番手が良いところか。

5. ジュニオール・ゲラ(SP – MIL)

成績:投球回 107.1回 防御率+:143 K/BB 2.43

多くの打者と投手が毎年新人王の投票に名を連ねるが31歳のジャーニーマンが入るのは稀だ。彼はチャンスを最大限に活かし、前田健太(LAD)、ジェイムソン・タイヨン(PIT)、タイラー・アンダーソン(COL)らを上回る評価を得ている。100イニング以上を投げている新人の先発投手としてERA+が2番目に良い数字となっている。

これらの5人に加えてR.J. Andersonは前田健太(LAD)、ジェイムソン・タイヨン(PIT)、タイラー・アンダーソン(COL)、呉昇恒(STL)らの名前をリストアップしています。

前田健太の成績は136.2回で防御率3.29/12勝7敗/奪三振138/WHIP1.07で、ERA+は120、奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)は9.1、与四球率(9イニングあたりの与四球数)が2.3と申し分ない成績を残しています。

ただ、日本でのプロキャリアがある分、もっとインパクトのある圧倒的な数字でないと新人王の投票でベスト3に入るのは難しそうです。

オ・スンファンは62.1回で防御率1.88/奪三振84/WHIP0.85、奪三振率(9イニングあたりの奪三振数)が12.1、与四球率(9イニングあたりの与四球数)が2.2と、NPB時代よりも良い数字を残しているのは驚きではあります。

しかし、リリーフ投手が新人王を獲るのは容易ではなく、さらに韓国と日本でプロキャリアがある33歳の投手ということを考えると、現実的には可能性は極めて低いと言わざるを得ません。

新人王を争うアレドミス・ディアスとトレバー・ストーリーが7月には戦線離脱し、今季の復帰が難しくなり、さらにスティーブン・マッツが肩に違和感を訴えている状況を考えると、長期間の打撃不振などに陥らない限り、コーリー・シーガーにスンナリと決まることになりそうです。

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