ナ・リーグ東地区5球団のシーズンオフ補強ポイントは?MLB全30球団のウインターミーティングの移籍・補強情報まとめ

MLB30球団の2015-16シーズンオフ全体、そしてウィンターミーティング2015における補強ポイント、交換要員、年俸総額などについて、地区別にまとめています。

前回はナ・リーグ西地区編でしたが、5回目となる今回はナ・リーグ東地区編となります。

なお、ウィンターミーティングが開催中のため随時大きな動きがあるため、情報が若干古くなるものがあることはご了承ください。

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ナ・リーグ東地区の5球団の補強ポイント・トレード要員・年俸総額の情報

ニューヨーク・メッツ、ワシントン・ナショナルズ、マイアミ・マーリンズ、アトランタ・ブレーブス、フィラデルフィア・フィリーズの補強ポイント・トレード要員・年俸総額の情報です。

ニューヨーク・メッツ

ニューヨーク・メッツの2015-16シーズンオフの補強に関する情報の概要は以下のとおりとなっています。

  • 補強ポイント:ダニエル・マーフィーがFAとなったセカンドが補強ポイントに。左打者のスペシャリストを務めることができる左投げのリリーフ投手。センターのフアン・ラガーレスとプラトーンを組める左打ちのセンターを守れる外野手。セカンドを守れるだけでなく、セスペデスがいなくなったレフトも守れ、三塁のデビッド・ライトのバックアップもできるベン・ゾブリストがNo.1ターゲットに。
  • トレード要員:ザック・ウィーラー、フアン・ラガーレス、ジョン・ニース。ウィーラーとラガーレスは余程のオファーでないと応じない姿勢。
  • 年俸総額:アルダーソンGMは2015年の1億300万ドルから緩やかに上昇した額が予算となることを示唆。5人6000万ドルを支払う契約が確定していて、ルーカス・デューダ、マット・ハービーなど年俸調停で高騰する選手らにより、9300万ドルに達する見込み。予算的にはターゲットとなるゾブリストなどを獲得すれば上限到達となる可能性大。

ワシントン・ナショナルズ

ワシントン・ナショナルズの2015-16シーズンオフの補強に関する情報の概要は以下のとおりとなっています。

  • 補強ポイント:クローザーとセットアップを含めたリリーフ陣の全体的な補強が必要に。クレイグ・スタメンがチームを去り、ドリュー・ストーレンとケーシー・ジャンセンは不安定。またトレードで獲得したジョナサン・パペルボンも移籍後はイマイチで、さらにブライス・ハーパーとダッグアウトで喧嘩するなどしたため、トレード放出を試みているようで、クローザーも補強ポイント。二塁手と左打ちの第4の外野手も補強ポイントで、ゾブリストに興味。
  • トレード要員:ドリュー・ストーレン、ジョナサン・パペルボン、ユネル・エスコバー、ダニー・エスピノザ、タイラー・ムーア
  • 年俸総額:2015年が1億6000万ドルで2016年についてはどのくらいが目安になるのかは明らかにされていない。確定している契約で9人1億ドル、ストラスバーグなど大物もいるため年俸調停で3400万ドルとなり、昨年と同レベルの予算であれば2600万ドル程度となる。ブルペンに穴が多いので、その予算で全部を補えるか微妙で、トレードでパベルボン、ストーレンなどの分を削減したいところ。

マイアミ・マーリンズ

マイアミ・マーリンズの2015-16シーズンオフの補強に関する情報の概要は以下のとおりとなっています。

  • 補強ポイント:2015年は13人も先発投手として起用するなど固定できなかったので、先発投手の補強が必須。ブルペンは将来的なクローザー候補が獲得できるようであれば獲得する可能性が。ジャスティン・ブールと左右でプラトーンを組める右打ちの一塁手。
  • トレード要員:マーセル・オズナ(OF)が一番のカードで、先発投手か、質の高いリリーフ投手でない応じない姿勢。打力には魅力があるも、守備に難があるデレク・ディートリック(3B/OF)。ホセ・フェルナンデスは応じないというのが基本的なスタンスも圧倒的なオファーがあれば進む可能性はゼロではないという状況。
  • 年俸総額:現時点では5人3100万ドルの支払いが固定されていて、年俸調停で2300万ドル余りが積み上がり5400万ドルは確保する必要がある見込み。最終的な年俸総額を8000万ドル程度にしたい意向で、まだ余裕があるにはあるものの、しかもシーズン中の補強を重視するスタンスで、オフの補強資金は多いわけではないようです。

アトランタ・ブレーブス

アトランタ・ブレーブスの2015-16シーズンオフの補強に関する情報の概要は以下のとおりとなっています。

  • 補強ポイント:ブルペンはホセ・ラミレス、デビッド・カーペンター、ジム・ジョンソンを加えたものの層を厚くする補強が必要。センターはマイケル・ボーンが務めることになるが、休養を与えるための右打ちのセンターを守れる選手が補強ポイントの1つ。ピアンジンスキーの他にもベテランのキャッチャー、内野の複数ポジションを守れるユーティリティプレイヤーの獲得などもターゲットに。
  • トレード要員:シェルビー・ミラーが話題に上り続けているが、獲得するチームはレギュラークラスの野手とメジャー昇格直前のプロスペクトの放出が必要になるだろう。2016年終了後にFAとなるエリック・アイバー、先発投手のフリオ・テヘランは2015年でチーム内での評価も下がっている。3年3300万ドルの契約が残るニック・マーケイキスも状況次第では可能性が。
  • 年俸総額:メルビン・アップトンJr.の3年4635万ドルを2015年シーズン開幕前に、2年1650万ドルが残っていたクリス・ジョンソンを2015年シーズン中にトレードによりそれぞれカットすることができた。その一方でマイケル・ボーン(1400万ドル)、ニック・スウィッシャー(1500万ドル)を引き取っている。さらにフレディ・フリーマンが契約により450万ドル、シェルビー・ミラーが年俸調停により450万ドルは上昇するため、予算に余裕はない。オフの補強資金は1500万ドル程度。

フィラデルフィア・フィリーズ

フィラデルフィア・フィリーズの2015-16シーズンオフの補強に関する情報の概要は以下のとおりとなっています。

  • 補強ポイント:大規模な再建モードに移行しているため勝ちに行くためというよりも、162試合のシーズンをしっかり乗りきれる選手層を厚くする動きが中心に。ベテラン先発投手が補強ポイント。後は将来的にチームのコアとなりうる若い選手をできるだけ多く獲得すること。
  • トレード要員:MLB2年間の113試合115.2回で防御率1.56のケン・ジャイルズが注目を集める。レフトのコディ・アッシュ。1年2500万ドルで2017年に1000万ドルのバイアウトが設定され、実質3500万ドルが残るライアン・ハワードも候補となるが、年俸の負担を避けることはできない。
  • 年俸総額:ハワード(2500万ドル)、マット・ハリソン(1300万ドル)、カルロス・ルイーズ(850万ドル)、ピーター・ポージャス(200万ドル)、アンドレス・ブランコ(145万ドル)の5人が固定されていて4995万ドルに。年俸調停の選手もジェレミー・ヘリクソンら3人だけで1000万ドルを見込まれるだけのため、年俸総額にはかなり余裕あり。しかし、あくまでもチーム再建が最優先課題で若い選手をストックする動きにフォーカスすることに。
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