ブライス・ハーパーとの再契約にオーナー側は消極的?元ナショナルズGMが明かす

ブライス・ハーパーがFAとなる時、刻一刻と近づいていますが、本人はナショナルズとワシントンへの愛着を語り、再契約に前向きな発言を発信しました。

ナショナルズもブライス・ハーパーとの再契約を視野に入れていて、その可能性は十分にあると少なくない専門家が予想されていました。

が、ここにきてナショナルズのオーナー側は再契約を躊躇しているとの情報が伝えられています。

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ナショナルズの元GMがオーナー側の意向に言及

CBSスポーツのMLBアナリストであり、レッズとナショナルズでGM職を務めたことがあるジム・ボウデン氏が、ナショナルズがブライス・ハーパーと再契約する可能性は低いと話しています。

“In all likelihood, the Nationals are ready to turn the page with the outfield already set without him [Harper] next year with Adam Eaton in right field, Victor Robles in center, and Juan Soto in left,” Bowden said Tuesday night on CBS Sports HQ (video here and at the top of the story).

『ナショナルズはライトにアダム・イートン、センターにビクター・ロブレス、レフトにフアン・ソトというハーパーが揃っている、ハーパーがいない外野の編成で前に進む準備が、九分九厘できている。』と現地の9月25日夜にジム・ボウデン氏が話しています。

これだけであれば、ナショナルズのロースターの構成や予算などを分析してできる予想でしか無いのですが、ボウデン氏はオーナー側の姿勢についても言及します。

Bowden also noted that Harper and GM Mike Rizzo are both saying the right things when it comes to leaving the door open for a return to D.C., but in reality things just may not line up. “Realistically we’re hearing from ownership that they are not prepared to spend the kind of money or commit the years it’s going to take to keep Harper, and in all likelihood he will be gone.”

ボウデン氏は『ハーパーとリッゾGMが再契約の可能性が残るような発言をしていることは正しいことだ。ただ状況はその方向に向かってはいない』と述べます。

そして『現実としては、ブライス・ハーパーとの再契約に必要となるような年数と金額を約束する準備はできていないとの話を、オーナー側から耳にしている。なので、九分九厘、彼はナショナルズを去ることになるだろう』

そしてボウデン氏は、現実的なブライス・ハーパーの選択肢として、カブス、ドジャース、ヤンキース、フィリーズ、ブレーブスといった球団の名前を言及しています。

テッド・ラーナー氏が率いるオーナーグループは、2006年7月にMLBからナショナルズの保有権を譲り受け、現在も所有しています(2018年6月からは息子のマイク・ラーナー氏が実質的にコントロール)。

ジム・ボウデン氏がGMを務めていたのは2004年11月から2009年3月までのため、現オーナーグループの人物たちと直接にコンタクトできるコネクションを持っていると考えるのが自然です。

ボウデン氏が「耳にしたオーナーサイドの話」として伝えていますので、オーナーグループの誰か、もしくはそれに近い人物から情報を得たのではないかと考えられ、信ぴょう性が高そうです。

ただ、ブライス・ハーパーの代理人がスコット・ボラス氏で、交渉が一筋縄ではないいかない人物のため、煙幕を張るために、あえてそういった情報を流した可能性も否定できません。またオーナーサイドが「準備ができていない」と話していることが伝えられているだけで、これから「準備が整う」可能性もあります。

マックス・シャーザーとの契約(7年2億1000万ドル)のときも、直前までは否定的なスタンスであるとの情報が流れていましたので、ナショナルズとブライス・ハーパーの再契約が完全になくなったとまでは言えないと考えられます。

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