ナショナルズはさらなる主力放出を視野も・・・2019年は再び勝負をかける姿勢

ナショナルズはダニエル・マーフィーをトレードでカブスに、マット・アダムスをウェーバー・クレームでカージナルスに放出しました。

7月末のノン・ウェーバー・トレード期限では売り手となることを拒否し、勝負をかける姿勢を維持していましたが、8月下旬を迎えた時点で、事実上、2018年シーズンは白旗をあげたことになります。

多くのメディアの関心は、フィリーズやブレーブスが実施したような「大規模なチーム再建に移行するかどうか」なのですが、GM兼任社長であるマイク・リゾはその方向性は完全に否定しています。

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ナショナルズは主力放出も来季は再び勝負のシーズンに

MLB公式サイトのジャマル・コリアー氏は以下のように伝えています。

Rizzo has repeatedly rejected the notion that that means the proverbial window is closing, pointing to the amount of talent still signed for next season — Anthony Rendon, Trea Turner, Max Scherzer and Stephen Strasburg – and the wave of young players to supplement them, including 19-year-old Juan Soto and top prospects Victor Robles and Carter Kieboom. Wilmer Difo will also get a chance to play second base every day with Murphy gone.

リゾGMは来年もアンソニー・レンドン、トレア・ターナー、マックス・シャーザー、スティーブン・ストラスバーグなど多くの優秀な主力選手との契約が残っている上に、19歳のフアン・ソト、ビクター・ロブレス、カーター・キーボーン、ウィルマー・ディフォなどの次の世代の選手が台頭してきていることをあげ、「ナショナルズがポストシーズンを狙うチームではなくなる」という考えを繰り返し否定したことが伝えられています。

“If a deal makes sense for us in the future, to help us in 2018 and beyond to facilitate the one-, three-, five-year window to keep us competitive for the long term, we certainly will think about it and address it,” Rizzo said. “But it has to be the right deal. If it’s not the right deal and doesn’t make sense for us long term, it doesn’t get done.”

「私たちの2018年だけでなく1年、3年、5年先と長期間に渡り優勝を争うチームを作っていく上で、トレードが合理的なものであれば検討し、取り組んでいく。しかし、それはあくまでも適切な取引でなければならない。長期的な観点から、チームにとって適切かつ合理的なものでなければ取引はしない」といった内容をリゾGMは話しています。

完全に解体して5年先を目指してロースターを組み替えていくのではなく、2019年に勝負をかけることができるロースターを編成しつつ、さらに5年後にも良い戦力を維持できることを目標としながら、トレード交渉を行っていく方針ということです。これらの言葉から大規模なチーム再建は選択肢ではないことが明らかです。

Rizzo would not rule out the possibility of making more moves before the month is complete, although a trade for Harper seems unlikely. After listening to offers for Harper at the non-waiver Trade Deadline, Rizzo eventually emphatically declared he was staying put, and the Nats pulled him off waivers Tuesday as well after the claim. But it seems likely the Nats will explore trades for other players with expiring contracts, such as left-hander Gio Gonzalez, first baseman Mark Reynolds or perhaps one of their relievers — like Kelvin Herrera or Ryan Madson — if they can prove they are healthy.

そのような目標を達成する助けとなるのであれば、さらに主力選手をトレード放出していくことは辞さない姿勢であるとリゾGMの言葉からジャマル・コリアー氏は感じ取っています。しかし、その一方で、今季終了後にFAとなるブライス・ハーパーに関しては動かす可能性が低いとは予想しています。

実際にブライス・ハーパーがウェーバーにかけられ、ドジャースがクレームしたと伝えられているのですが、トレード交渉は成立せず、ナショナルズはウェーバーから戻しています。7月末から8月にかけてのナショナルズのブライス・ハーパーに関する動向を見ると、シーズンオフの再契約に本気で取り組んでいく方針で固まっていることを感じさせます。

ただ、他のFAが近い選手に関してはトレード放出を模索する可能性が高いと予想されていて、今季終了後にFAとなる先発左腕のジオ・ゴンザレス、一塁手のマーク・レイノルズに加えて、健康であることが確認できればケルビン・ヘレーラ、ライアン・マドソンなども動くかもしれないとジャマル・コリアー氏は述べています。

ウェーバー・トレード期限の8月31日までの10日間は、トレード市場でナショナルズの選手の名前が多く飛び交う可能性が高まっています。

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