アスレチックスはヤンキースの1A外野手に興味か!ソニー・グレイ争奪戦は佳境に

メジャーリーグのウェーバー公示なしでトレードを成立させることができる期限となる7月31日まで1週間を切り、注目選手の争奪戦は加熱しつつあります。

現在のトレード市場で最大の目玉となっているのがアスレチックスのソニー・グレイですが、新たにナショナルズも交渉に加わる可能性が浮上しています。

MLBネットワークのジョン・モロシ氏が以下のように伝えています。

Sources say the A’s and Nats have remained in contact since finalizing the deal that sent relievers Sean Doolittle and Ryan Madson to Washington earlier this month.

「アスレチックスとナショナルズはショーン・ドゥーリトルとライアン・マドソンが絡むトレードを成立させた後も、コンタクトを継続している」とのことです。

この動きについて、モロシ氏は以下のような事実を指摘し、驚きではないと述べています。

  • 2009年にマイク・リッゾがナショナルズのGMになってから、両チーム間で11のトレードが成立して、1年で1回を越える頻度。
  • スティーブン・ストラスバーグが右前腕に張りを訴えて、先日の登板では2回でマウンドを降りた
  • ナショナルズはすでに先発投手のジョー・ロスをトミージョン手術で失っている

トレードの成立数から見て、アスレチックスのビリー・ビーン副社長とマイク・リッゾGMとの関係が良好であることがわかります。

ストラスバーグの右前腕の問題は、どの程度のものか判明していませんが、能力は高いものの健康面に不安がある投手なだけに、楽観視はしにくいものがあります。さらにジョー・ロスはトミージョン手術で今季はもちろんのこと、来季も戦力として見込むことができません。

そのため予備的ではあるかもしれませんが、2019年までコントロールできるソニー・グレイに関してコンタクトを続けている可能性はありえます。

現在、アスレチックスがどの球団かを問わず、ソニー・グレイのトレードの代償として手に入れたいプロスペクトはセンターを守れる外野手のようです。

The A’s are prioritizing young center fielders as potential returns on Gray. They have interest in Estevan Florial, the Yankees’ No. 5 prospect and No. 91 overall as ranked by MLBPipeline.com.

アスレチックスはソニー・グレイの見返りとして、センターを守れる若い選手に優先順位を置いている。ヤンキースのNO.5プロスペクトで、MLB全体でも91位にランクされているエステバン・フロリアルに関心を持っているとのことです。

アスレチックスはハイランクのスカウト、選手評価を担当を1Aの視察に送り続けています。

【関連記事】ヤンキースの「グレイとアロンソの両獲り」の可能性あり?アスレチックスがマイナーのスカウトを継続

このモロシ氏の情報が確かなものであれば、その視察のメインターゲットは、その1Aに所属しているエステバン・フロリアルとなりそうです。

ジョン・モロシ氏はナショナルズも、要求に応じれる外野のプロスペクトを抱えているとして、以下のように述べています。

The Nationals have two: center fielder Victor Robles, who was recently promoted to Double-A Harrisburg; and right fielder Juan Soto, who is on the disabled list at Class A. Robles, 20, is seen as more valuable than Soto, 18. Robles is the No. 5 prospect in all of baseball, according to MLBPipeline.com.

2Aに最近昇格したセンターをポジションとするビクター・ロブルズ、1A所属も現在は故障者リストに入っているフアン・ソトの2人が候補となるようです。

モロシ氏は、この2人のうちMLB公式サイトのプロスペクトランキングで、MLB全体でトップ5にランクされているビクター・ロブルズの方が、よりトレード市場での価値があると考えられていることを付け加えています。

ナショナルズに関しては、ストラスバーグの状態次第となりそうですが、次の登板を飛ばさざるを得なくなれば、事態は急展開する可能性がありそうです。

アスレチックスのヤンキースの1Aの視察は長い期間となりつつあり、しかも最近になってフロントや選手評価担当のハイレベルの人物も訪れていますので、交渉が本格化していると考えるのが自然です。

他にはカブス、ブルワーズ、そしてマリナーズも関心を示しているとの情報もありますので、残り1週間足らずの動向が注目されます。

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