ナショナルズがアリエッタとのコンタクトを継続!FA市場での補強を模索か

Washington Nationals Top Catch

メジャーでも屈指のバランスの良いロースターを持つワシントン・ナショナルズですが、地区連覇は果たしたもののディビジョンシリーズで早々に敗退してしまいました。

2012年から6年間で地区優勝4回、2位2回と素晴らしい成績をおさめているのですが、4回進出したポストシーズンはディビジョンシリーズで敗退しています。

レギュラーシーズンでは強さを発揮しているものの、ポストシーズンでは結果を残せていませんので、ワールドシリーズ制覇以外は落胆を感じる状態のナショナルズです。

そのナショナルズがFA市場での補強を模索していることが伝えられています。

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ナショナルズはFA市場の動向を注視

USAトゥデイのボブ・ナイチンゲール氏が以下のように伝えています。

ナショナルズがジェイク・アリエッタとの接触を継続していること、そしてそのアリエッタがNO.1の評価となっている市場の動向を伺っていることが伝えられています。

先発投手補強に積極的な球団としてはブルワーズ、ツインズの2球団があるのですが、予算的にジェイク・アリエッタは厳しいと見られています。

現在、アリエッタの契約先候補として頻繁に名前が上がるのは、資金力がある上に、再建期にあるため年俸総額も抑えられていて、オリオールズ時代にドラフトで指名した人物たちが幹部となっているフィリーズ。

そして代理人のスコット・ボラス氏とオーナーであるテッド・ラーナー氏が親しい関係のナショナルズが候補として名前が報道されている状況です。

ナショナルズの先発ローテはマックス・シャーザー、スティーブン・ストラスバーグ、ジオ・ゴンザレス、タナー・ロアーク、そして有望株のA.J.コールと駒は揃っています。ただ、ジョー・ロスがトミージョン手術を受けたため2018年は復帰できない見込みで、層の厚さにはやや不安を抱えているところはあります。

他にグレードアップが望ましいポジションと考えられるのが、クローザーとキャッチャーです。

捕手はマット・ウィータースがいますが、オリオールズ時代の強肩強打の捕手というイメージとは程遠い成績(打率.225/出塁率.288/長打率.344/OPS.632)に2017年は終わっていることもあり、物足りないところはあります。

一時はマーリンズにJ.T.リアルミュートに興味を示していたようですが、交換要員での隔たりが大きく、話が進展することはありませんでした。

ナショナルズが注視しているとされるFA市場ではジョナサン・ルクロイが残っているため、獲得の候補になる可能性はあります。

レンジャーズでは打率.242/出塁率.297/長打率.338/OPS.635と苦しみましたが、ロッキーズ移籍後は打率.310/出塁率.429/長打率.437/OPS.865と好成績を残しています。

ただ、クアーズ・フィールドで下駄を履かせてもらっている(27試合で打率.367/出塁率.485/長打率.532/OPS1.016)面があることは否定できません。

それでもシーズン123試合で6本塁打に終わるなど、本塁打が爆発的に増えた年に長打力を失っています。守備面ではウィータースより質が高いとは考えられるものの、攻撃面で大きなグレードアップになるかどうかは微妙なところではあります。

現時点でのクローザーはショーン・ドゥーリトルで、その前のセットアップにライアン・マドソン、ブランドン・キンツラーとなる見込みとなっています。ライアン・マドソン、ブランドン・キンツラーの2人はともにクローザーの経験もあるため、以前よりも遥かに厚みは増しています。

しかし、この3人の投手はクローザーとして実績を残し続けてきている選手ではありませんので、FA市場に残っているグレッグ・ホランドの方がより信頼をおける選手であることは間違いありません。

グレッグ・ホランドの代理人もジェイク・アリエッタと同じスコット・ボラス氏です。2人のどちらかを獲得してもらうように、ボラス氏がオーナーサイドに働きかけていても不思議ではありません。

ナ・リーグのライバルチームとしては、ドジャースが先発ローテの層が薄くなったという面では戦力ダウンを感じさせるところがありますが、依然として質と量ともに素晴らしいロースターです。カブスはダルビッシュ有、タイラー・チャットウッド、ブランドン・モローらを加えたことで、昨年以上の戦力になったと考えられます。

ア・リーグに目を向けるとアストロズはゲリット・コールを加えてさらに充実し、ヤンキースはジャンカルロ・スタントン、レッドソックスはJ.D.マルティネスと主砲を加えたことで、さらに手強い存在となっています。

ナショナルズは現状の戦力でも十分に地区3連覇を果たすことができます。が、問題はカブス、ドジャース、アストロズ、ヤンキース、レッドソックスといった球団に勝ってワールドシリーズ制覇を成し遂げることができるかどうかです。

2018年シーズン終了後にはブライス・ハーパー、ダニエル・マーフィー、ジオ・ゴンザレスらがFAとなるため、勝負をかけるべきタイミングではあります。大型のFA補強に踏みきっても不思議ではない要素はありますので、GMが否定しても、その動向はシーズン開幕まで関心を集めることになりそうです。

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