ジャイアンツとジェイ・ブルースが相思相愛も・・・交渉の焦点は契約年数に

San Francisco Top Catch

シーズンオフ当初から巻き返しのために積極的に補強に動くことを明言していたサンフランシスコ・ジャイアンツですが、まずはエバン・ロンゴリアの獲得で三塁を埋めることができました。

しかし、デナード・スパンを放出したことで外野手はさらに幅広く補強に動く必要がある状況です。そのような中、ジャイアンツは引き続きジェイ・ブルースに関心を示していて、ジェイ・ブルース本人もジャイアンツとの契約を望んでいるとの報道がなされています。

スポンサーリンク

相思相愛も合意までにハードルが

ESPNのバスター・オルニー氏が以下のようにツイートしています。

「サンフランシスコ・ジャイアンツはエバン・ロンゴリアに加えて、ジェイ・ブルースも獲得したいと考えている。しかし、3年を越える契約を提示することには前向きではないかもしれない」という情報が伝えられています。

これはオルニー氏が情報筋から得た動向のようですが、ブルースの代理人は交渉を行っていることを明らかにし、ブルース本人の希望球団の一つであることを明かしています。

According to Matt Sosnick, the agent of lefty-power-hitting outfielder Jay Bruce, on KNBR 680’s Gary Radnich Show with Larry Krueger, it could very well be his client.

“We’ve talked about it peripherally but Bobby knows that Jay, given his choice to play in San Francisco, you know he really wanted to play in San Francisco or Houston. Houston made it clear they just didn’t have a need for him and a fit. And I think it works out as a perfect fit for the Giants and we have to figure out the lay of the land whether it works for the Giants and if it works for us. I think if Jay ended up in San Francisco, he’d be thrilled.”

ジェイ・ブルースの代理人であるマット・ソスニック氏が「ジェイ・ブルースはサンフランシスコ、もしくはヒューストンでのプレーを希望していた。しかし、アストロズからはハッキリと必要な状態ではなく、チームにフィットしないと伝えられた。」と明かしています。

すでにアストロズと交渉を行ったものの実りあるものとはならなかったようで、ジェイ・ブルースの希望球団のトップ2のもう一つであるジャイアンツとの交渉にフォーカスしていっているようです。

「ジェイ・ブルースはジャイアンツにフィットすると考えている」と代理人は話し、「ジャイアンツにとっても、ブルース本人にとってもWin-Winとなるところを見つけ出す必要がある。もしサンフランシスコでプレーすることになれば、ジェイ・ブルース本人はとても興奮するだろう」と述べています。

交渉の焦点は契約年数に

ジャイアンツはエバン・ロンゴリアのトレードでデナード・スパンを放出したことにより左打ちの外野手を放出しましたので、明らかに外野が手薄になっています。

ライトフィルダーとしての守備力も平均以上で、2016年に33本塁打、2017年に36本塁打を打っている長打力のあるジェイ・ブルースはジャイアンツのニーズにマッチします。ただ、ジャイアンツはぜいたく税の問題あるため、ジョニー・クエトとジェフ・サマージャに大金を注いだときのようには簡単に長期契約には応じれない状況にあります。

一部のメディアではジェイ・ブルース側が5年1億ドルを求めているとの報道がなされていました。このような条件をジャイアンツが提示することはできない状況のため、互いに関心があっても隔たりが大きいとも考えられました。

しかし代理人はそのような要求をしたことはないと、その報道を完全に否定して以下のように話しています。

“Jay never thought he was getting five [years] and we never thought he was getting anywhere close to 100 [million dollars] so I’m not really sure where that came from. I think that hopefully he can get four years, we’ve had an offer already and we have another team I think is making another offer tonight [Wendesday].”

ジェイ・ブルース本人は「5年契約を手にできる」などと考えていたことはないし、私たちは「1億ドルに近い金額に手にできる」と考えたこともなかった。だから、そのような情報がどこから流れてきたのか私にはわからない。私はできるならば4年契約を手にできればと考えていて、すでにあるチームからオファーされていて、水曜日の夜にはもう一つのオファーが増える見込みだと、代理人は話しています。

代理人はジェイ・ブルース本人がすでに十分なお金は稼いでいると考えていて、新しい契約は金銭面以上に、家族が快適に暮らせる場所を優先していることを明かしています。そのため契約年数や金額に強くこだわっているというわけではないようです。

サンフランシスコ・ジャイアンツはエバン・ロンゴリアを獲得したことにより長期契約が残る選手が増えることになりました。そのためジェイ・ブルースとの契約もできるだけ期間を短めに設定したいはずで、オルニー氏が「ジャイアンツは3年を越える契約は提示しないかもしれない」と予想するのは妥当なところです。

ジェイ・ブルース側の希望は4年ではあることを代理人が明かしていますので、合意に向けては「契約年数」が一つの焦点となってきます。

現在の状況を考えればJ.D.マルティネスは完全にジャイアンツの予算外になっている可能性が高くなっています。さらにクリスチャン・アローヨをカードとして使いましたので、トレードでのインパクトのある外野手の補強は簡単ではなくなっています。
年俸総額を抑制しながら、中長期的なバランスも崩さない契約をジェイ・ブルース側と見出すことができるのか、交渉の行方が注目されます。

スポンサーリンク

フォローする

よく読まれています