【MLB2016 トレード】シーズンオフの大物トレード候補選手は?FOXスポーツの名物記者がリストアップ

シーズンオフの補強の動きとしてメインとなるのがFA市場での獲得、トレードによるものです。

今年のFA市場の投手や外野手などで人材が豊富なのですが、資金力のないチーム、また資金力がありながらも年俸総額に余裕がないため、余剰の戦力を使ってトレード市場で選手を補強する方針のチームも少なくありません。

そこで注目されるのがどのような選手がトレード市場で関心を集めているのか?ということになるのですが、その有力候補選手をFOXスポーツの名物記者であるケン・ローゼンタール(Ken Rosenthal)がリストアップしていますので、そのコメントとともに紹介します。

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FOXスポーツの名物記者は11名の選手をピックアップ

ケン・ローゼンタール記者がオフシーズンのトレード候補としてリストアップした選手と、コメントの要約は以下のとおりとなっています。

  • マット・ハービー(先発投手/メッツ)
    チームのエースを放出することはすべきではないが、彼らはインパクトのあるミドルインフィルダー(SS/2B)を必要としている。しかし、そのために年俸調停1年目となるエースを出すことは想像しにくい。
  • スティーブン・ストラスバーグ(先発投手/ナショナルズ)
    昨シーズンオフはストラスバーグのトレードの打診に耳を傾けていたが、ジョーダン・ジマーマンとダグ・フィスターがFAとなった今は状況が異なる。ストラスバーグはFA前の最終年となるが、その見返りはトレードを妥当だと感じさせるのは難しいかもしれない。
  • カルロス・ゴンザレス(外野手/ロッキーズ)
    トロイ・トゥロウィツキーをトレードに出すことができて、カルロス・ゴンザレスをそうできないだろうか。カルロス・ゴンザレスはキャリアハイの40本塁打(打率.271/出塁率.325/長打率.540/97打点)を記録した。契約が2年3700万ドルが残っているが妥当なもので、他のチームがこの左の強打者を欲しがっている。
  • ヤシエル・プイグ(外野手/ドジャース)
    プイグの価値は今下がっているが、来季はまだ25歳で3年間契約が残りチームがコントロールでできる。ドジャースは彼をトレード出さないならアンドレ・イーシアーとカール・クロフォードのどちらか、もしくは両者をトレードに出して、守備力に優れるアレックス・ゴードンやジェイソン・ヘイワードと契約するのも選択肢だ。
  • ジョナサン・ルクロイ(捕手・一塁手/ブルワーズ)
    左足のつま先の骨折で103試合しか出場できず、そのことにより打撃も低迷した(打率.264/出塁率.326/長打率.391)。しかし、それがあっても2016年が400万ドルで、2017年が525万ドルのチームオプションというのは魅力だ。
  • アロルディス・チャップマン(リリーフ)/ジェイ・ブルース(外野手)
    レッズの動きはオーナーのボブ・カステリーニ次第だ。チャップマンとブルースはFA前の最終年になるので、カステリーニが現実を受け入れることを好めば、7月のトレード市場で価値がある存在だろう。
  • スターリン・カストロ(遊撃手/カブス)
    アディソン・ラッセルにショートを譲り、今はハビアー・バエズにセカンドを明け渡さなければならない。カブスにとって良いニュースは、最後の2ヶ月の打撃成績が良く、セカンドの守備にも良くアジャストしていたことだ。
  • クレイグ・キンブレル(リリーフ/パドレス)
    シーズンオフ初期の段階では7月のトレード期限前と同様にどこからのオファーにも耳を傾け、チームの戦力アップを模索し、再建モードへの移行を嫌がっている。
  • ハンリー・ラミレス(外野手/レッドソックス)
    新しく野球運営部門社長に就任したデーブ・ドンブロウスキー社長はラミレスを放出して、一塁手としてテストすることを終わらせる必要がある。
  • クレイ・バックホルツ(先発投手/レッドソックス)
    デーブ・ドンブロウスキー社長はバックホルツへの1年1300万ドルのオプションを行使したが、彼が本当にバックホルツを信じているかと言えば、「そうではない」とライバルチームの幹部たちは考えている。
  • ジュリクソン・プロファー(二塁手/レンジャーズ)
    アリゾナフォールリーグでは攻撃面で良いものを見せているが、右肩の故障からのリハビリ中でDHとしての出場となっている。レンジャーズはミドルインフィルダー(SS/2B)が豊富で、彼の居場所がないが、他のチームは彼を欲しがっている。

ケン・ローゼンタールが挙げた以外で候補となりそうな選手は?

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ケン・ローゼンタールがあげた以外でもメディアでも名前が出ている選手を簡単にまとめたおきたいと思います。

  • ジェームズ・シールズ(先発投手/パドレス)
  • ホアキン・ベノイト(リリーフ/パドレス)
  • マーク・トランボ(外野手/マリナーズ)
  • アダム・リンド(一塁手・指名打者/ブルワーズ)
  • ジェームズ・ローニー(一塁手/レイズ)
  • デレク・ノリス(捕手/パドレス)

他にも来シーズン終了後にFAとなる選手がトレード候補となるのですが、現時点でメディアで名前を確認した選手だけをリストアップしました。

ジェームズ・シールズは1年2100万ドルの3年間に、1年1600万ドルのチームオプションで200万ドルのバイアウトが設定されている契約が残っています。

つまり3年6500万ドルの契約が残っているのですが、2015年の年俸総額1億800万ドルが限界と言えるパドレスの財政状況では、かなりの圧迫となっていまので、トレードする可能性がありそうです。

他にもパドレスではクレイグ・キンブレル、ホアキン・ベノイト、デレク・ノリスらが候補として名前が挙がっています。

キンブレルは2016年が1100万ドル、2017年が1300万ドル、2018年は1300万ドルのチームオプション(バイアウト100万ドル)の契約が残っています。

パドレスの経済状況からすると、クローザーにこれだけの金額を支払うのは厳しいため、やはりトレード候補となりそうです。

パドレスはホアキン・ベノイトの1年800万ドルのチームオプションを行使したのですが、来季終了後にはFAとなること、キンブレルとのリリーフ2人に2000万ドル近くの金額を出すことには疑問が残ります。

65.1回で防御率2.34と好成績だったこと、クローザーを務めることも可能なことを利用してトレードするのではないかと見られています。

ブルワーズはアダム・リンドのオプションを行使したのですが、やはり来季終了後にFAとなること、そしてチームが再建モードへシフトしつつあることなどからして、トレード要員とするためにチームにとどめたとの見方があります。

レイズのジェームズ・ローニーは2016年が契約最終年であること、年俸が966万ドルと経済規模の小さいチームにとっては負担となることなどを理由としてトレードがあるのではないかと予想されています。

マリナーズのマーク・トランボは2016年が年俸調停3年目でFA前の最終シーズンとなりますので、売りどきとなります。

2015年の年俸が690万ドルなのですが、ここから上昇するのは確実で、年俸総額に余裕が無いマリナーズにとって負担となります。

さらに新しくGMに就任したジェリー・ディポトはエンゼルス時代にトランボをダイヤモンドバックスに放出していますし、チームの出塁率を向上させること、広い球場にふさわしい運動能力の高い選手を揃える意向のため、トレード候補となると考えられます。

FA市場とともに注目したいトレードでの戦力補強の動向となりそうです。

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