MLBドラフト2015の全体1位はダンズビー・スワンソン(Dansby Swanson)!全30球団の1巡目指名選手の速報と情報

2015年のMLBアマチュアドラフトが現地の東部時間の6月8日午後7時(日本時間の6月9日午前8時)から開始します。

そのMLBドラフトの30球団の指名順位、指名選手のプロフィール、スカウティングレポートなどをまとめています。

なお、情報は随時最新のものに更新していく予定です。

初回投稿日時:2015/06/09 08:00
最終更新日時:2015/06/09 20:45

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MLBドラフト2015の全30球団の指名順位の一覧

MLBドラフト2015の全30球団の1巡目の指名順位の一覧は以下のとおりとなっています。2番目のアストロズの指名権は昨年のドラフトで1巡目全体1位で指名したブレイディ・エイケンと契約できなかったことによる補償です。27番目以降はFA選手へのクオリファイングオファーによる指名権です。

ブルージェイズはラッセル・マーティンの獲得で1巡目指名権を失ったものの、メルキー・カブレラへのクオリファイングオファーにより29番目の指名権を手にしています。

マリナーズはネルソン・クルーズ、ナショナルズはマックス・シャーザー、メッツはマイケル・カダイヤーらのクオリファイングオファーを受けた選手の獲得で、1巡目指名権を失い2巡目の指名からとなっています。

  1. ダイヤモンドバックス
  2. アストロズ
  3. ロッキーズ
  4. レンジャーズ
  5. アストロズ
  6. ツインズ
  7. レッドソックス
  8. ホワイトソックス
  9. カブス
  10. フィリーズ
  11. レッズ
  12. マーリンズ
  13. レイズ
  14. ブレーブス
  15. ブリュワーズ
  16. ヤンキース
  17. インディアンス
  18. ジャイアンツ
  19. パイレーツ
  20. アスレティックス
  21. ロイヤルズ
  22. タイガース
  23. カージナルス
  24. ドジャース
  25. オリオールズ
  26. エンゼルス
  27. —————————-

  28. ロッキーズ(M.カダイヤー)
  29. ブレーブス(E.サンタナ)
  30. ブルージェイズ(Me.カブレラ)
  31. ヤンキース(D.ロバートソン)
  32. ジャイアンツ(P.サンドバル)
  33. パイレーツ(R.マーティン)
  34. ロイヤルズ(J.シールズ)
  35. タイガース(M.シャーザー)
  36. ドジャース(H.ラミレス)
  37. オリオールズ(N.クルーズ)

—————————–
2巡目
53. メッツ
58. ナショナルズ
60. マリナーズ

MLBドラフト2015の1巡目指名選手とスカウティングレポート

MLBドラフト2015の1巡目指名の指名順全選手と指名球団、スカウティングレポートについてまとめています。

1位:ダンズビー・スワンソン(Dansby Swanson)

  • アリゾナ・ダイヤモンドバックスが指名
  • 右投右打/21歳/遊撃手
  • 評価:大学レベルでは最高のポジションプレイヤーとの評価。元々はセカンドを守っていたが、ショートを守っていたVince Condeがヤンキースに9巡目で指名されたためショートにポジションを変える。機敏な動きと強肩を持つ。本塁打を量産するような長打力はないものの、守備の間を抜けるような強い打球を打つことができる。
  • 2位:アレックス・ブレグマン(Alex Bregman)

    • ヒューストン・アストロズ指名
    • 右投右打/21歳/遊撃手
    • 評価:アレックス・ブレグマンは2012年ドラフトでは高校生ではベストの打者の一人として注目されていたが、今年は大学でもトップクラスの打者としての評価を受ける。スイングスピードの速さと良い選球眼を持つ。ボールに角度をつけることができるようになれば多くの長打も期待できる可能性が。身体のサイズ、持っているスキル、アグレッシブな動きによりダスティン・ペドロイアになぞらえられることも。彼の肩と守備範囲はプロでもショートを守り続けられるのではないかとされる。

    3位:ブレンダン・ロジャース(Brendan Rodgers)

    • コロラド・ロッキーズ指名
    • 右投右打/18歳/遊撃手
    • 評価:高校生遊撃手として2012年ドラフト全体1位となったカルロス・コレイア以来の逸材との評価。パワーも兼ね備えたコンパクトなスイングがあり安定した打撃ができる。運動神経に優れ、安定したスピードと平均以上の肩を持ち、守備面では柔らかいグラブさばきができる。彼のすべての分野におけるバランスの良さはアディソン・ラッセル(2012年ドラフト全体11番目)を思わせる。

    4位:テイト・ディロン(Tate Dillon)

    • テキサス・レンジャーズ指名
    • 右投右打/21歳/投手
    • 評価:大学生の投手としてトップクラスとの評価を受ける。98-92マイルのファーストボールに加え、鋭い曲がりを持つ86-87マイルのスライダーを持つ。まだ磨く必要があるもののカーブとチェンジアップに関しても平均以上になれる可能性を秘める。

    5位:カイル・タッカー(Kyle Tucker)

    • ヒューストン・アストロズ指名
    • 右投左打/17歳/外野手
    • 評価:同じくアストロズに兄のプレストン・タッカーがいて、マイナー2年間でのフルシーズンで49本塁打・197打点を記録しているが、それ以上の才能とされ、総合力でも上回るとの声も。2015年ドラフトの高校生ではベストのスイングを持つバッターの1人と評価される。コンスタントにボールを強くコンタクトすることができるため、痩せ気味の体格を良くすることができれば、長打とアベレージの両方が期待できるとの評価。プロではセンターから両翼に移動することになりそうだがライトを守れる肩の強さもあるとのこと。

    6位:タイラー・ジェイ(Tyler Jay)

    • ミネソタ・ツインズ指名
    • 左投左打/21歳/投手
    • 評価:身体のサイズはあまり大きくないものの、連投しても最速で98マイル、コンスタントに95-93マイルを記録するファーストボールを投げることができる運動神経と振りの早い腕を持つ。スライダーは彼の変化球ではベストピッチでプラス評価され、他にはカーブとチェンジアップを投げることができ、チェンジアップも可能性を感じさせるものがある。球種が多彩ななため先発として育成される可能性もあるが、リリーフであれば早い段階でメジャー昇格が期待できる素材。

    7位:アンドリュー・ベニンテンディ(Andrew Benintendi)

    • ボストン・レッドソックス指名
    • 左投左打/21歳/外野手
    • 評価: スムーズなスイングで安定してボールを強くコンタクトすることができ、遠くに運ぶことができる能力があることを見せている。国内で本塁打リーダーになるほどのパワーも持っている。優れたスピードを持つためセンターを守ることができ、盗塁も期待できる選手。

    8位:カーソン・フルマー(Carson Fulmer)

    • シカゴ・ホワイトソックス指名
    • 右投右打/21歳/投手
    • 評価:93-97マイルを記録するファーストボールと力のあるブレーキングボールが持ち球。チェンジアプも効果的な球種で、闘争心あふれるスタイルがコーチやスカウトから評価される。身体のサイズが大きくないため、先発よりもクローザーが向いているのではないかとのスカウトの声も。

    9位:イアン・ハップ(Ian Happ)

    • シカゴ・カブス指名
    • 右投両打/21歳/外野手
    • 評価:スイッチヒッターだが左打席のほうが優れているとされる。打撃面ではバランスと選球眼がよく、パワーもあるため、長打とアベレージの両面が期待できる選手。2013年にはセカンドを守っていたこともあるため、内野手として育成される可能性も。ただ、内野手としてのスムーズさに欠けるため、一番適しているのは外野の両翼と考えられている。

    10位:コーネリアス・ランドルフ(Cornelius Randolph)

    • フィラデルフィア・フィリーズ指名
    • 右投左打/18歳/遊撃手
    • 評価:長打とアベレージの両方を期待できる打撃面での技術とアプローチを持つ。優れたバットスピードと力強さ、ボールを待つことができる忍耐力もあるとされる。広角にボールを打つことができ、高校生としては優れた選球眼がある。守備面ではグラブさばきは良いものの、素早さに欠ける面があるためプロではミドルインフィルダー(SS/2B)は厳しいとの見方もあり、三塁にポジションを変えることになるのではないかとの声も。

    11位:タイラー・スティーブンソン(Tyler Stephenson)

    • シンシナティ・レッズ指名
    • 右投左打/18歳/捕手
    • 評価:捕手の有力な選手が少ないこともあり注目を集めることに。昨年の夏には投手として90マイルを投げたこともある強肩。 力強い腕とグラブさばきが、捕手としての質の高い捕球技術とスローイングを生み出している。この力強さはバッティングにおいてはバットスピードに活かされていて、パワーもある。プロレベルにおいてはスイングが大きいため、コンタクトという面では懸念される。体格や持っている技術によりオリオールズのマット・ウィータースを思わせるとの越えも。

    12位:ジョシュ・ネイラー(Josh Naylor)

    • マイアミ・マーリンズ指名
    • 左投左打/17歳/遊撃手
    • 評価:力強く、かつ安定したコンタクトができる打者で、打席でのアプローチがより洗練されることでより素晴らしくなるとされる。強力なパワーをもちホームランを期待できる長距離ヒッターになる可能性を持つ。問題は平均以下の走力と守備面での不安。守備面ではまり適したポジションがないとされるものの、1塁が一番適しているのではないかとの声も。守備面での不安はあるもののパワーが優れているため上位評価に。

    13位:ギャレット・ウィットレイ(Garret Whitley)

    • タンパベイ・レイズ指名
    • 右投右打/18歳/外野手
    • 評価:高校生としては優れた打席でのアプローチがあり、力強さとバットスピードの速さにより平均以上のパワーを生み出している。しかし、一番高く評価されるのはそのスピードだ。広い守備範囲位があるためセンターを守ることができ、肩も優れている。

    14位:コルビー・アラード(Kolby Allard)

    • アトランタ・ブレーブス指名
    • 左投左打/17歳/投手
    • 評価:昨夏にメキシコで開催されたパンアメリカンチャンピオンシップに米国代表として出場し29人から17個の三振を奪う圧巻の投球を見せた。しかし、その後の故障によりその時のパフォーマンスは発揮できない状態が続いている。96マイルに達するファーストボールは2+評価され、カーブも曲がりが強い。身体のサイズは大きくないものの

    15位:トレント・クラーク(Trent Clark)

    • ミルウォーキー・ブリュワーズ指名
    • 左投左打/21歳/外野手
    • 評価:昨夏にメキシコで開催されたパンアメリカンチャンピオンシップの米国代表として攻撃面で大きな貢献(8試合:打率.566/打点20)。ゴルフグリップという変則的な握りでボールを強く叩くことができ、バットスピードは平均以上。走塁センスとスピードに優れる。守備力はセンターとしては物足りない面があるものの、両翼には十分で、そこを守ることを許されるだけの攻撃力も期待できる。

    16位:ジェームズ・カプリーリアン(James Kaprielian)

    • ニューヨーク・ヤンキース指名
    • 右投右打/21歳/投手
    • 評価:8番目指名のカーソン・フルマー、35番目指名のカイル・ファンクハウザーほどのボールは持っていないものの、投手としての総合力に優れるため、少なくとも先発ローテの3-4番手にはなれるとの評価。ファーストボールは92-89マイル程度だが制球力に優れ、チェンジアップが彼のベストピッチと考えられている。他にはスライダーとカーブを投げることで、打者の目先を変えることができる。制球力と体格からしても先発投手に向いているタイプと考えられる。

    17位:ブレイディ・エイケン(Brady Aiken)

    • クリーブランド・インディアンス指名
    • 左投左打/18歳/投手
    • 評価:昨年のドラフト全体1位で一旦はアストロズと650万ドルで合意も、その後の検査で肘に不安があることがわかり500万ドルにアストロズがカットしようとしたことにより合意できず。3月にはトミー・ジョン手術を受けている。高校時代には最速97マイル、コンスタントに92-94マイルを記録するファーストボールとチェンジアップが武器。

    18位:フィル・ビックフォード(Phil Bickford)

    • サンフランシスコ・ジャイアンツ指名
    • 右投右打/19歳/投手
    • 評価:2013年全体10番目でブルージェイズに指名されるも拒否。2013年には93-96マイル程度を投げていたが、2014年春には88-92マイル程度に低下。しかし、最近は93-98マイルを記録している。そしてチェンジアップも磨かれ、ビックフォードのベストピッチに。運動神経に優れることを感じさせる投球フォームで、ストライクゾーンに投げることができるため、先発投手として期待できると考えられる。

    19位:ケビン・ニューマン(Kevin Newman)

    • ピッツバーグ・パイレーツ指名
    • 右投右打/21歳/遊撃手
    • 評価:選球眼に優れ、広角に打つことができる打撃で、2015年の大学クラスの打者としてはトップクラスとの評価。問題はこの打撃以外でプロレベルに通用するかというところに。コンタクトを重視した打撃のためパワーに欠ける面があるにも関わらず、スピードは平均レベルにとどまる。守備面では守備範囲と肩ともに平均的なため、ショートからセカンドに転向することになるのではないかとの見方も。リーダーシップと闘争心に優れることで高い評価も得ている。

    20位:リッチー・マーティン(Richie Martin)

    • オークランド・アスレティックス指名
    • 右投右打/20歳/遊撃手
    • 評価:大学時代に遊撃手をしていてもプロでもそうできる選手は稀だが、そうなる可能性があるとされる。大学の最初の2年は打撃で苦しむも、スイングをコンパクトに強く振るよう変えたことで改善される。選球眼が良く、スピードもあり、守備の間を抜くことができる強い打球が打てるためリードオフマンタイプとの評価。やりすぎによりエラーしがちになることもあるが、肩も強く、守備範囲も広い。堅固な守備で知られるダイヤモンドバックスのニック・アハメドよりも守備範囲が広いと、マーティンとアハメドが所属したチームの監督から評価される守備力を持つ。

    21位:アッシュ・ラッセル(Ashe Russel)

    • カンザスシティ・ロイヤルズ指名
    • 右投右打/18歳/投手
    • 評価:サイド気味のスリークオーターと、速い腕の振りによりボールに切れがある投手。持ち球は基本的に2つで92-95マイルのファーストボールと、78-82マイルのスライダーを操ることで打者を封じる。特にスライダーは空振りを奪えるボール。この2つの球種で学生は抑えることができるためチェンジアップを投げることは稀。髪型、体格、身体の使い方からクレイ・バックホルツと比較されることがあるが、どちらかと言えばブルペン向きとの声も。

    22位:ビュー・バロウズ(Beau Burrows)

    • デトロイト・タイガース指名
    • 右投右打/18歳/投手
    • 評価:高校生ながら94-96マイル程度のファーストボールを投げることができる。身体のサイズは大きくないものの速い腕の振りとスリークオーターのフォームで球速を生み出している。彼の投球フォームはまた力強いカーブを投げるのも助けていて、プラスピッチとの評価を受け、チェンジアップもまずまずとされる。体格的には伸びしろがあるようには見えないが、すでに十分な球種を持っているので、必要なのは安定感。

    23位:ニック・プラマー(Nick Plummer)

    • セントルイス・カージナルス指名
    • 左投左打/18歳/外野手
    • 評価:2015年のドラフトでは脅威となる可能性を秘めた強打者の1人。アベレージとパワーの両面で平均以上の打者になるポテンシャルを持ち、球種を見分けボールを振らないアプローチで野手の間を抜く打球を打てる。また走力でも平均をやや上回る程度のものを持ち盗塁もある程度は期待できるが、優れたランナーというわけではない。外野手としては両翼向きとの見方があるものの、センターを守ることができるセンスは持ち合わせている。両翼として起用するならば、肩の強さから見てライトよりもレフト向きか。

    24位:ウォーカー・ビューラー(Walker Buehler)

    • ロサンゼルス・ドジャース指名
    • 右投右打/20歳/投手
    • 評価:メジャーリーグレベルで通用するポテンシャルを感じさせる4つの球を持ち、それをストライクゾーンに投げることができる。ベストの球種は90-96マイルを記録するファーストボール。カーブ、スライダー、チェンジアップも素晴らしい物があるものの、やや安定性にかけ質にバラつきがあることが課題。身体のサイズが小さいことが先発投手であり続ける上で課題になるが、運動神経に優れ、投球フォームが良いため、先発投手でいることも可能ではないかとの評価。

    25位:D.J.スチュワート(D.J. Stewart)

    • ボルティモア・オリオールズ指名
    • 右投左打/21歳/外野手
    • 評価:大学クラスの打者としてはトップクラスと評価する声もあるプレイヤー。速いスイングには力強さがあり、ボールを待てる忍耐力もあり、まだ十分に活かしきれていないがパワーも持っている。打撃フォームがクラウチングスタイルであることや、打球に角度がないことが課題ではあるが、それらを克服できれば1シーズンで20本塁打を打てるパワーがあるとされる。身体のサイズは小さいが高校時代にはアメフトのランニングバックとして活躍した運動神経とスピードがあり、走塁センスも持ち合わせている。難点は肩が強くないことで、そのことによりポジションがレフトに限定されてしまうこと。

    26位:テイラー・ウォード(Taylor Ward)

    • ロサンゼルス・エンゼルス指名
    • 右投右打/21歳/捕手
    • 評価:強肩と捕球から二塁までの送球タイムも短い。スローイング以外の捕手としての技術はまだまだの面があるものの、オールアラウンドな捕手になれるポテンシャルを持つ。打撃面に関しては守備に比較して課題が多いものの、引っ張っての打撃ではパワーの片鱗を見せる。捕手として必要な運動神経と走力をもち、メジャーレベルで捕手を務めることがスキルを持っている。早い段階でマイナーのハイレベルに昇格する期待ができるプレイヤー。

    27位:マイク・ニコラック(Mike Nikorak)

    • コロラド・ロッキーズロッキーズ指名
    • 右投右打/18歳/投手
    • 評価:94-97マイルのファーストボールを力み過ぎないシンプルなフォームで投げることができる。今年の春は制球にやや苦しんだが、それもでボールのキレと沈む動きにより相手打線を抑えることができていた。
      安定しては投げることができないもののプラスピッチとなる可能性を感じさせるカーブとチェンジアップもある。野球に集中する前には、アメフトのクオーターバックを務めていたほどの運動神経を持っている。

    28位:マイケル・ソロカ(Michael Soroka)

    • アトランタ・ブレーブス指名
    • 右投右打/17歳/投手
    • 評価:カナダの高校生。今年の春はファーストボールが最速94マイル、コンスタントに92マイルを記録。カーブとチェンジアップともにメジャーリーグレベルで平均以上になる可能性があり、現時点ではチェンジアップのほうが洗練されている。体格的にも伸びしろがあるためさらに力強くなること、より安定した投球をできるようになれる。

    29位:ジョン・ハリス(Jon Harris)

    • トロント・ブルージェイズ指名
    • 右投右打/21歳/投手
    • 評価:ファーストボールは92-94マイルと図抜けた速さはないものの沈む動きがあり、192cmの身長とマウンドの傾斜を利用したフォームで角度があるため効果的に。体格的にもまだ伸びしろがあるため、力強くさを増すことができる可能性がある。カーブ、スライダー、チェンジアップは時折プラスピッチとしての片鱗を見せる。ブレーキングボールには力があり、制球力も改善されていて、ファーストボールで内角を攻めることもできる。

    30位:カイル・ホルダー(Kyle Holder)

    • ニューヨーク・ヤンキース指名
    • 右投左打/21歳/遊撃手
    • 評価:今年のドラフトでは守備においてはベストと評価される。大学1年生まではバスケットボールでも力を発揮していたほどの運動神経を持つ。その能力ゆえにプロでも長期間にわたってショートを守ることができるとされる。バスケットボールでシューティングガードのポジションをこなせるフットワーク、守備範囲、手の動き、肩の強さがある。守備は素晴らしい一方で、課題は打撃にある。三振は多くないもののパワーは乏しく、安定性に欠ける。ただ、バスケットボールを早い段階でやめていれば打撃も良くなっていたとするスカウトも多く、これから伸びる可能性も。

    31位:クリス・ショー(Chris Shaw)

    • サンフランシスコ・ジャイアンツ指名
    • 右投左打/21歳/一塁手
    • 評価:2012年にメッツから26巡目に指名されるも拒否して大学へ。しかし、その後苦しむ時期が続いたものの2014年にブレイクし、大学生の中ではベストのパワーヒッターの1人として評価を得る。広角に平均以上の大きい打球を打つことができり、コンパクトなスイングでバットコントロールも優れているが、時折、アグレッシブになりすぎることも。大学では肩の強さを活かしてライトを守っていたが、プロでのポジションは一塁になることが有力。走力は平均以下ではあるものの、ファーストをこなせるだけの運動神経とグラブさばきは持ち合わせている。

    32位:ケブライアン・ヘイズ(Ke’Bryan Hayes)

    • ピッツバーグ・パイレーツ指名
    • 右投右打/17歳/三塁手
    • 評価:無理のないスムーズなスイングで、野手と野手の間にラインドライブを打つことに集中する打撃スタイルだが、もう少しパワーが必要か。スピードと一歩目の素早さに欠けるが、すでにその問題に取り組んでいて改善してきている。守備面でのセンスの良さ、肩の強さ、軟辛いグラブさばきができるため、サードを守り続けることができるのではないかと評される。

    33位:ノーラン・ワトソン(Nolan Watson)

    • カンザスシティ・ロイヤルズ指名
    • 右投右打/17歳/投手
    • 評価:今年の4月の時点では6イニングまで92-95マイルのファーストボールを投げ続け、安定したスライダーとカーブとチェンジアップでも良いセンスを垣間見せていた。無理のない投球フォームと運動神経で安定した投球ができ、コンスタントにストライクがとれる。大学への進学を表明していることが上位指名の障害になる可能性が。

    34位:クリスチャン・スチュワート(Christin Stewart)

    • デトロイト・タイガース指名
    • 右投左打/21歳/外野手
    • 評価:素晴らしいバットスピードがあるものの、以前は角度のある打球ではなくラインドライブが多く、フェンスを越えるというよりも野手と野手の間を抜くような打球が多かった。空振りが多いという難点はあるものの、四球を多く選ぶことができる。足は速い方ではなく、肩も強くないのでレフトがポジションに。

    35位:カイル・ファンクハウザー(Kyle Funkhouser)

    • ロサンゼルス・ドジャース指名
    • 右投右打/21歳/投手
    • 評価:92-96マイルのファーストボールと、プラス評価となる可能性を見せるスライダーとチェンジアップの3つ投球を構成する投手。体格的には先発投手になれると考えられるが、投球フォームに難があることで、安定性に欠けるため、ブルペンにまわることになるのではとの声も。

    36位:ライアン・マウントキャッスル(Ryan Mountcastle)

    • ボルティモア・オリオールズ指名
    • 右投右打/18歳/遊撃手
    • 評価:打撃面での能力が高く評価されている。バットスピードが速く、ボールをしっかりと捉えた時の打球のスピードも素晴らしく、平均以上のパワーを生み出している。柔らかいスイングができるためコンタクトにも優れ、安定性もある。守備に関して課題があり、プロでは三塁もしくは外野に転向することになるだろうと見られている。

    2巡目全体53位:デズモンド・リンドセイ(Desmond Lindday)

    • ニューヨーク・メッツ指名
    • 右投右打/18歳/外野手
    • 評価:2014年のアンダー18のメンバーの補欠候補に選ばれたことがあり。

    2巡目全体58位:アンドリュー・スティーブンソン(Andrew Stevenson)

    • ワシントン・ナショナルズ指名
    • 左投左打/21歳/外野手
    • 評価:守備面では大学生の中堅手としてベストとの評価も。フライボールの捕球に関しては20-80スケール評価で70という高評価をするスカウトも。打球への判断力、跳躍力、平均以上のスピードを兼ね備えるため広い守備範囲は広い。肩が強くないことが難点だが、それがセンターを守ることを妨げるものではない。打席でのアプローチはやや忙しく、コンタクトはうまくスピードを利用して出塁し、盗塁技術も優れている。パワーはあまりないが、時折、外野の間を抜くような打球を打つこともある。

    2巡目60位:ニック・ネイダート(Nick Neidert)

    • シアトル・マリナーズ指名
    • 右投右打/18歳/投手
    • 評価:大学4年生の10月頃には、すでに1巡目補足指名レベルの評価を受けていたものの、その後、肘の腱炎となりシーズン最後まで登板できず。故障の前は最速96マイル、コンスタントに95-94マイルを記録するファーストボール、腕の振りを落とすこと無くブレーキのある高校生としてはハイレベルなチェンジアップを投げていた。スピンの効いたカーブも投げれるが、スライダーにしたほうが効果的との声も。身体のサイズは大きくないものの、運動神経と無理のない腕の振りの良さで球速を生み出し、かつストライクゾーンで勝負できる投手。
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