MLB全30球団の2016年の最終の年俸総額は40億ドル(約4700億円)を突破

次々と大型契約が誕生し、MLB史上最高額という金額がメディアを賑わせているメジャーリーグです。

その結果必然的に生じるのが各球団の年俸総額が上昇していくという現象です。その結果、メジャーリーグの全30球団の年俸総額の合計が40億ドル(約4700億円)を突破しました。

アソシエティッドプレスが報道した2016年シーズン終了時点のMLB全30球団の年俸総額は以下のとおりとなっています。

  • ドジャース:$254,937,968
  • ヤンキース:$224,461,450
  • レッドソックス:$200,563,162
  • タイガース:$199,316,863
  • カブス:$181,914,941
  • ジャイアンツ:$180,876,281
  • エンゼルス:$173,037,550
  • ナショナルズ:$155,516,130
  • レンジャーズ:$154,330,755
  • カージナルス:$153,738,117
  • ブルージェイズ:$153,365,369
  • マリナーズ:$153,168,772
  • オリオールズ:$152,143,130
  • メッツ:$150,121,895
  • ロイヤルズ:$143,380,023
  • ホワイトソックス:$124,423,259
  • ロッキーズ:$109,957,896
  • フィリーズ:$109,377,502
  • ブレーブス:$108,815,848
  • ツインズ:$106,840,501
  • アストロズ:$103,697,860
  • インディアンス:$100,434,413
  • パイレーツ:$99,866,170
  • ダイヤモンドバックス:$97,053,717
  • パドレス:$96,990,125
  • レッズ:$91,874,487
  • アスレチックス:$87,599,724
  • マーリンズ:$80,996,456
  • レイズ:$66,672,702
  • ブルワーズ:$65,530,828

全30球団の年俸総額の合計は40億8100万3894ドルとなり、日本円では4796億円という途方もない金額ととなっています。

ドジャースが2億5493万7968ドル(約300億円)でMLB全体で1位となり、それに続くのヤンキースの2億2446万1450ドル(約263億円)となっています。

年俸総額が一番低かったのがブルワーズで6553万ドルとなるのですが、それでも日本円換算では77億円となります。

スポーツニッポンの記事によると2016年の日本プロ野球で球団年俸総額が1位だったソフトバンクが41億7577万円のため、最下位のブルワーズでも上回っていますし、ドジャースに至ってはその6倍以上と桁外れの金額となっています。

しかし、これからメジャーの年俸総額はさらに膨れ上がっていくことが見込まれています。

ドジャースはタイム・ワーナーケーブルと放映権の契約を結んでいるのですが、その契約の内容は2014年からの25年間で総額83億ドルと報じられています。

これを1年平均で割ったとしても3.32億ドルとなり、日本円換算では390億円となります。

ドジャースはさらに観客動員が370万3312人とMLB最多の動員力を誇り、入場料収入、グッズ、食事の売上などを含めると、年俸総額2億5493万7968ドル(約300億円)でも大幅な黒字経営となります。

他球団もドジャースほどではありませんが、カージナルスも15年10億ドルという大型のローカル放映権契約を結んでいますし、カブスも2020年からの放映権で大型契約を手にすることが確実となっています。

このような収入増が見込める状態のため、さらに各球団の年俸総額は膨れ上がることが確実です。そしてその状況が反映されたMLB機構側と選手会による新労使協定では、ぜいたく税の基準も上昇していくことになりました。カッコ内は1ドル117円のレートでの換算です。

  • 2017年:1億9500万ドル(約228億円)
  • 2018年:1億9700万ドル(約230億円)
  • 2019年:2億600万ドル(約241億円)
  • 2020年:2億800万ドル(約243億円)
  • 2021年:2億1000万ドル(約246億円)

2016年は1億8900万ドル(約221億円)でしたが、2017年以降は毎年ぜいたく税のラインが上昇していくことになります。

2018年シーズン終了後には、クレイトン・カーショーが契約を破棄してFAになる可能性があり、オリオールズのマニー・マチャド、ナショナルズのブライス・ハーパーといった若きスター選手たちがFAとなるため、4億ドル(約468億円)をこえるような契約が誕生するかもしれないとの予想があります。

どこまでこのMLBの繁栄と右肩上がりの現象が続くのか注目されます。

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