ヤンキースの「隠れた有望株」に注目が集まる!2019年の戦力になる可能性も

ニューヨーク・ヤンキースは、2019年シーズン開幕までに先発ローテーションを組み替えることになることが濃厚です。

ルイス・セベリーノ、田中将大の2人は来季も契約があるものの、CC.サバシアは1年契約で、トレード獲得したJ.A.ハップ、ランス・リンもシーズン終了後にFAとなります。ジョーダン・モンゴメリーはトミー・ジョン手術で来季の戦力として見込むのは難しく、ソニー・グレイもヤンキース移籍後は低調な状態が続いているため、FA前の最終年となる2019年シーズン前に見切りをつけてトレード放出する可能性もあります。

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「隠れたプロスペクト」がスカウトの関心を集める

FAやトレードで外部からの補強を行う可能性は極めて高いのですが、チーム内部の選択肢とのバランスを考えながらになると予想されます。

すでに多くのプロスペクトが昇格を果たしているヤンキースですが、次の世代は野手よりも投手のプロスペクトが多くなっています。

2019年に先発ローテーション争いに加わることが予想されているのが3Aのユスタス・シェフィールド(プロスペクトランク Team:NO.1/MLB:NO.27)、今年メジャーデビューを果たしたチャンス・アダムス(Team:NO.13)などです。

さらには2Aのジョナタン・ロアイシガ(Team:NO.3/MLB:NO.73)、アルバート・アブレイユ(Team:NO.4/MLB:NO.75)などもスプリング・トレーニング次第では、争いに顔をだす可能性があります。

他にも2Aにはドミンゴ・アセヴェド(Team:NO.5)、トレバー・ステファン(Team:NO.8)、ギャレット・ウィットロック(Team:NO.11)、デイヴィ・ガルシア(Team:NO.13)なども名を連ねるなど、有望株の投手が数多くいる状態です。

それらの選手たちよりも、プロスペクトランキングなどで高い評価が得ていなかったのですが、2018年シーズン終盤に、スカウトたちから大きな注目を集めるようになった投手がいます。

以下はボストン・グローブのニック・カファード氏の記事からの引用です。

Mike King, RHP, Yankees — The Yankees have so many prospects that the former Boston College right-hander goes unnoticed and isn’t even on the 40-man roster. Yet he’s drawn the attention of scouts who have watched him recently and come away impressed. The 23-year-old is 3-0 with a 1.09 ERA at Triple A Scranton/Wilkes-Barre after going 6-2 with a 2.09 ERA at Double A Trenton. He has command of three pitches (fastball, changeup, slider) and four-seams at about 95 miles per hour. King, in the opinion of some scouts, would be in the big leagues with a smaller-market team

「ヤンキースは非常に多くのプロスペクトを抱えているため、ボストンカレッジ出身のマイク・キングは(マイケル・キング)は関心を集めることはなく、40人枠のロースターにも登録されていない。しかし、最近になって多くの注目を集め、視察したスカウトたちを感心させている」ことが伝えられています。

この後はマイク・キングはの今季の動向が紹介されていて「23歳のキングは2Aで防御率2.09、6勝2敗という成績を残して昇格した3Aでは、防御率1.09、3勝0敗という成績を残している。」と付け加えられています。

マイク・キングはは95マイル前後のファーストボール、チェンジアップ、スライダーの3つの球種を操る投手で、カファード氏が話したスカウトが「市場規模の小さい都市をフランチャイズとするチームであれば、メジャーのローテーションに入れる」と評価しているようです。

マイク・キングはは2016年ドラフトでマイアミ・マーリンズに12巡目で指名された右投げの投手で、ギャレット・クーパー内野手、カレブ・スミス投手との交換で、ヤンキースが国際ボーナスプール(25万ドル)とともに獲得しています。

大きな注目を浴びるようなトレードではありませんでした。

しかし、マイク・キングは密かにヤンキースの先発ローテ争いに絡む位置までステップアップしていますし、多くのスカウトが視察する状況となっているため、ヤンキースがトレード補強を行う場合の交換カードとして高く売ることもできます。

ヤンキースは、ファームからメジャーリーグのロースターに質の高い選手を多く抱えていて、このマイク・キングがチーム内のNO.24 にどとまるような状態です。

大金を投入した外部からの補強ではなく、チーム内部からの育成によるヤンキース『帝国』『王朝』の時代が近づきつつあるのかもしれません。 

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