メッツはマット・ハービーのトレードに前向き!リリーフ投手獲得の交換要員での放出か

2018-19シーズンオフのFA市場は豪華な顔ぶれになる見込みですが、その中でも大型契約が見込まれていたのが、ニューヨーク・メッツのマット・ハービーです。

MLBを代表するフロントスターターになると期待されていたマット・ハービーですが、2015年まではその評価に違わぬ才能を見せましたが、2016年から歯車が狂い始めました。

2018年に巻き返しをはかっているニューヨーク・メッツですが、マット・ハービーはその構想から外れているようです。

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メッツがマット・ハービーを補強のための交換要員に

ニューヨーク・デイリーニューズのクリスティ・アッカート氏が以下のように伝えています。

With a very limited stash of prospects to draw from and limited payroll space, the Mets have talked about dipping into their strength of starting pitchers to address their needs heading into the 2018 season. In their searches for a second baseman, a difference-making reliever and insurance at first base and in the outfield, the Mets have talked to at least two teams about trading right-hander Matt Harvey this offseason, two sources told the Daily News.

『他球団から関心を集めるようなプロスペクトの層が薄くなったことと、年俸総額の枠が少ないことが相まって、2018年シーズンに向けての補強のためにメッツは層が厚い先発投手に手をつけることを話し合っている。
二塁手、チームに違いをもたらすリリーフ投手、一塁と外野手のバックアップの獲得のために、メッツは少なくとも2球団とマット・ハービーのトレードについて話をしている』と、2つの情報筋が話していることを伝えています。

“They are willing to move him,” one source said, “and they said they wanted to try and flip him for a reliever. They seemed more willing to move him then (Robert) Gsellman or (Seth) Lugo.”

「彼らはハービーをトレードすることに前向きだ」「彼らはハービーを交換カードにしてリリーフ投手の獲得を試みていると話した。ハービーを放出することにより前向きな姿勢で、その後にロバート・グセルマン、セス・ルーゴらを候補として考えているように見える」と1人の情報筋は話しているようです。

マット・ハービーは2012年のメジャーデビューから2013年の2年間では237回2/3で防御率2.39、奪三振率9.9、与四球率2.2と素晴らしい成績を残しました。トミージョン手術で2014年を棒に振った後の2015年は、29試合189回1/3で防御率2.71と復活を印象づける成績を残しました。

トミージョン手術の経過からして2016年にさらに良くなるのではないかとの期待があったのですが、92回2/3で防御率4.86と大きく期待を裏切り、さらに肩の関節の問題で離脱し、手術に至りました。
この手術事態が珍しいケースということもありリハビリなども手探りとなり、順調には進まず2017年も苦しみました。

素行面の問題もトレード放出の動きを後押し

さらに追い打ちをかけたのがフィールドの外での問題でした。

シーズン中の先発と先発の間にゴルフをしたことで体調を崩してしまい(早朝までの飲酒が原因との報道も)、球場に姿を見せないという失態をした結果、出場停止処分をチームから受けるに至りました。


参考記事:メッツがマット・ハービーを3日間の停止処分・・・その背景にあるものとは
参考記事:メッツがハービーをトレードしても見返りは期待できない?その理由とは


その騒動の後、謝罪し復帰したものの、肝心のパフォーマンスが低迷し、2017年は92回2/3で防御率6.70、奪三振率6.5、与四球率4.6という成績に終わってしまいました。

このような低調な成績だけでなく素行面での問題を起こしてシーズン終えたマット・ハービーですが、年俸調停権を有していることもあり、2018年の契約は600万ドル近くまで上昇することが見込まれています。

そのような年俸上昇を嫌って、メッツがハービーに契約を提示しないのではないかとの予想もありました。しかし、そうすることはなくチームにとどめました。ただ、それはチームに必要だからというわけではなく、トレードの交換要員として使うことを想定した動きだったようです。

この2シーズンで185回1/3しか投げることができず、しかも防御率5.78、奪三振率6.9、与四球率3.5と低迷しているため、トレードの交換要員としての価値は高くはありません。

しかし、上手く再生することができれば、エース級の活躍が期待できる投手ではあります。育成能力、修正能力に長けるチームであれば興味を示して、それなりの見返りを用意してくれる可能性はあります。

年俸総額削減をオーナーから厳命されていますので、トレード補強が中心となるメッツです。何かしらのかたちでマット・ハービーがニューヨークを去る可能性は高いと予想されます。

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