メッツがトッド・フレイジャーと契約へ!条件は2年総額1700万ドルと格安に

トッド・フレイジャーは2017年シーズン途中にヤンキースに移籍し、チームのポストシーズン進出とリーグチャンピオンシップまでの躍進を支えた一人となりました。

ヤンキースとの再契約に前向きな姿勢を見せていたトッド・フレイジャーですが、同じニューヨークを本拠地とするメッツで新シーズンを迎えることになるようです。

FOXスポーツ/The Athelticのケン・ローゼンタール氏が以下のように伝えています。

メディカルチェックが残っているため正式な契約とはなっていないものの、メッツとトッド・フレイジャーが2年1700万ドルの条件で合意に達したことが伝えられています。

年俸は年平均で850万ドルとなるため、2017年の1200万ドルからは金額的には落ちることになります。

2017年のトッド・フレイジャーは攻撃面では147試合に出場し打率.213/出塁率.344/長打率.428/OPS.772、27本塁打、76打点という成績で、三塁守備では守備防御点(DRS)が両リーグ4位の+10、アルティメット・ゾーン・レイティング(UZR)が同3位の6.7とMLB屈指の数字を残しています。

そのためWAR(Win Above Replacement:同じポジションの代替可能(控え)選手と比較してどれだけ勝利数を上積みしたかを示す)も3.0と十分な数字で、来季開幕時は32歳のためFA市場でそれなりの契約を手にすると目されていました。

様々な媒体の予想では年平均1200万ドルをベースに、3年3600万ドルから4年4800万ドル程度の金額が予想されていましたが、それを大きく下回るディスカウントされた金額での契約となりました。

メッツは三塁を守るべき主砲のデビッド・ライトは見込みがたたず、二塁はシーズン中にトレードでニール・ウォーカーを放出したため、両ポジションが補強ポイントとなっていました。

トッド・フレイジャーが加わることで、現時点では三塁を守ることが想定されているアズドルバル・カブレラをセカンド、ショートなどで柔軟に起用できることになります。

ショートはマイナー時代から高評価を得ていたプロスペクトのアーメッド・ロザリオが守りますが、メジャーデビュー後の46試合では打率.248/出塁率.271/長打率.394/OPS.665と、まだ成長途上です。

セカンドはウィルマー・フローレスが最有力の選択肢となっていましたが、守備面に不安があり、守備防御点(DRS)、アルティメット・ゾーン・レイティング(UZR)ともに平均を下回っています。

フレイジャーを獲得したことにより、カブレラをセカンド、そしてショートでも起用できることになるため、選手起用に柔軟性が増します。
フレイジャーは一塁を守れることも魅力で、エイドリアン・ゴンザレス、ジェイ・ブルースらとともに、投手の左右で併用することができます。
攻撃力があり、守備力もあるフレイジャーを格安で獲得でき、なおかつロースター全体の柔軟性も増すことができたと考えられます。

ベテラン野手の主力となる編成には不安がありますが、経験と実績のある顔ぶれとはなりました。インディアンスでは投手コーチとして名声をはせたマイク・キャラウェイを新監督として迎えていますので、若い優秀な先発ローテの投手たちが健康であれば、ナ・リーグ東地区を面白くする可能性が高まったと言えるメッツです。

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