メッツがA.J.ラモスをマーリンズからトレードで獲得!2018年シーズンに向けた補強か

地区首位のナショナルズには14ゲーム差の地区4位、ワイルドカードには9.5ゲーム差、主力選手に故障者続出と、ポストシーズンの可能性が限りなく低くなったニューヨーク・メッツです。

そのため「売り手」として、すでにルーカス・デューダを売り払い、アディソン・リードらベテランの放出が注目されていたメッツが驚きのトレード補強を行いました。

メッツがマーリンズからA.J.ラモスを獲得し、交換要員としてマイナーリーガーのリカルド・セスペデス(外野手)、メランディ・ゴンザレス(投手)を放出したことがアナウンスされています。

交換要員として放出したリカルド・セスペデスは、MLB公式サイトのプロスペクトランキングにおいて、メッツのチーム内でNO.22にランクされている外野手で、所属は1Aです。もう一人交換要員となったメランディ・ゴンザレスはメッツのチーム内でNO.9の評価を得ていた投手で、こちらも1Aの所属となっています。

メッツはチームのトップクラスのプロスペクトには手をつけずに、A.J.ラモスを獲得したことになります。

「売り手」となることは間違いないメッツなのですが、今季クローザーを務めていたアディソン・リードの放出の可能性が高く、A.J.ラモスは来年まで契約をコントロールできることもあり、このトレード期限前に補強に動いたようです。

11試合に投げた後、離脱しているジェウリス・ファミリアが8月中旬以降には復帰する予定となっていますので、A.J.ラモスと2人で8回と9回を担うことになると予想されます。

今シーズンのことだけを考えると、この2人をブルペンに抱えておくことに大きな意味がないようにも感じられますが、今季終了後のFA市場ではリリーフ投手の人材が豊富ではないことを考えれば理解できないこともありません。

今シーズン終了後のFA市場では、ウェイド・デービスがリリーフ投手ではNO.1の評価を受けると予想されます。さらに今季復活を遂げているグレッグ・ホランドが1年1500万ドルのプレイヤーオプションを行使しなかった場合には、FA市場に加わることになります。

この2人がFA市場をリードすることになると予想されるのですが、それに続くのがパット・ネシェック、ブランドン・キンツラー、アディソン・リード、上原浩治、ルーク・グレーガーソン、スティーブ・シシェックらとなります。

ホランドとデービスともに、クローザーとしての実力と実績ともに申し分ありませんが、その分、FA市場で価格が高騰することが確実です。

大きなマーケットを持ちながらも、FA市場でチーム編成の多くの予算を使うことを好まないオーナーサイドの意向もあり、クローザー、セットアップに大金を使えるわけではありません。

ジェウリス・ファミリアとA.J.ラモスともに年俸調停権を有しているため、1000万ドル前後に年俸が達する可能性がありますが、現在のFA市場のリリーフ投手の相場を考えれば、悪くない金額ではあります。

ワールドシリーズ制覇に向けて、クローザーを探しているナショナルズも、A.J.ラモスの獲得に動いていました。ナショナルズが獲得すれば、それはそのまま来年勝負をかけようとするメッツにとっても脅威となる可能性がありました。

今年のトレード期限前に獲得したことにより、来季のナショナルズの戦力アップを妨害することにもなったと言えそうです。

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