アンドリュー・マカッチェンが有力なトレード候補の1人に!パイレーツが来季オプションを行使

Pittsburgh Pirates Top Catch

ピッツバーグ・パイレーツがフランチャイズの顔と言える存在のアンドリュー・マカッチェンの来季オプションを行使しました。

来季の契約を1475万ドルで更新できる選択権がパイレーツ側にあったのですが、今季は打率.279/出塁率.363/長打率.486/OPS.849、28本塁打、88打点と低調に終わった2016年からバウンスバックしました。

このアンドリュー・マカッチェンのパフォーマンスと、現在のFA市場の相場を考えれば1475万ドルという年俸は格安といえるもので、パイレーツがオプション行使を決断するのは難しくはなかったと考えられます。

ただ、問題なのはアンドリュー・マカッチェンとパイレーツとの間に残る契約はこのオプションが最後のもので、2018年シーズン終了後にFAとなってしまうことと、パイレーツの予算上の制約です。

パイレーツの年俸総額の上限は1億ドルで、これまでのシーズン開幕時での球団史上最高額は2016年9945万ドルとなっています。

ところがこのアンドリュー・マカッチェンのオプションが行使されたことにより、年俸調停権を有する選手の予想金額を含めた来季の年俸総額は1億250万ドルとなりました。

これ以上の補強が必要なければ吸収できる金額と考えられるのですが、ジョン・ジェイソ、ホアキン・ベノワらがFAとなり、全く動かないというわけにもいきませんので、何かしらのたかちで予算枠を作る必要があります。

また資金力が乏しく、選手の育成力で浮上してきたチームのため、FAが近い選手をトレード放出して、質の高いプロスペクトを獲得しておくことは生命線とも言えます。

そのようなパイレーツの状況を踏まえると浮上してくるのがアンドリュー・マカッチェンのトレード放出です。

CBSスポーツのマイク・アキサ氏が、今後のパイレーツの動きを予想しています。

その内容の要約は以下のとおりとなっています。


1. すぐにトレードに出す

パイレーツが2018年にポストシーズンに進出する可能性はあるにはあるが、2015年に98勝した2016年に78勝、2017年に75勝と良くない傾向となっている。そして中地区にはカブスがいて、上昇気配のブルワーズ、常勝チームのカージナルスもいる。昨シーズンオフと同様にパイレーツはマカッチェンをトレード市場にだして、ジャンカルロ・スタントンよりも安い選択肢としてマーケティングすることになるだろう。チームやファンにとって楽しいことではないが、新たな再建が必要になりつつある。

2. トレードせずにFAとなるまでチームにとどめておく

トレード放出せずに優勝を目指し、シーズン終了後のFA市場での行く末を見守る。マカッチェンはピッツバーグの街を愛し、残りたがっているが、パイレーツが争奪戦で勝つのは難しく、クオリファイング・オファーでドラフト指名権を得ることになる可能性が高い。

3. オフは動かずトレード期限前に放出する

パイレーツはマカッチェンともに最初の4ヶ月を戦い、チームがどうなるかを見守り、その後にどうするかを決めることができる。ポストシーズン争いから脱落しているようであればトレード期限前に放出すれば良いし、可能性があれば残して最後まで戦うことを選べば良い。パイレーツにはジョシュ・ベル、ジェイムソン・タイヨン、タイラー・グラスノー、グレゴリー・ポランコらが次のレベルにステップアップできれば、パイレーツがポストシーズンを争い続けることは可能だからだ。


ハンティントンGMは、「マカッチェンをパイレーツの正中堅手と考えている」と話すなど来季の開幕時の構想に入れていることを示唆しています。

パイレーツにはオースティン・メドウズというMLB全体でもトップ20からトップ10にランクされる外野のトッププロスペクトが3Aまで昇格していて、メジャー昇格が遠くありません。しかし、2018年シーズン開幕時にアクティブロースターに入ってこれるかどうかは微妙なところではあります。

そのためシーズン開幕時点ではアンドリュー・マカッチェンを残した方が計算がたつことは間違いないのですが、シーズン途中にはプロスペクトのためにポジションを空けて、育成していくこともパイレーツのチーム事情を考えれば重要なステップとなります。

現時点ではシーズンオフの放出は微妙なところですが、2018年のシーズン途中にトレード放出ことは十分に想定されるアンドリュー・マカッチェンです。

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