メジャーリーグの今シーズンオフのトレード有力候補にマックス・シャーザー?

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今シーズンのサイ・ヤング賞最有力候補がトレードに!

今シーズンオフの有力なトレード候補として、ESPN.com(元記事:Some big names who could be traded)で、>デトロイト・タイガースのマックス・シャーザー(Max Scherzer)の名前が上がっていました。

マックス・シャーザーと言えば、今シーズン32試合に先発し214回1/3を投げ、>21勝3敗・防御率2.90・WHIP0.97・奪三振240という圧巻の成績で、>ア・リーグのサイ・ヤング賞の最有力候補です。

21勝は最多勝、WHIP0.97はリーグトップ、奪三振240はダルビッシュに次ぐリーグ2位、防御率2.90はリーグ5位となっていて、今シーズンは他の投手を圧倒する成績となっています。

そのサイ・ヤング賞最有力候補がトレード要員として名前が上がるというのは、日本ではまず考えられません。日本で沢村賞をとる投手がFAで出て行く事はあっても、トレードに出すということは、まずあり得ないことです。

なぜ今シーズンオフにマックス・シャーザーがトレード候補になるのか?

ですが、こういったことが起こるのもメジャーリーグならではの、チームの年俸総額フリーエージェントの問題が絡んでくるためです。

今シーズンのマックス・シャーザーの年俸は672万5,000ドルです。しかし、今シーズンの活躍によりその倍の金額が要求されるだろうと言われています。そしてマックス・シャーザーは来シーズンがメジャー6年目(1年に172日の25人枠への登録)となるため、年俸調停の権利ももっています。そのためどうしても多くの金額をタイガースは用意する必要があります。

しかし、タイガースはミゲル・カブレラなど高額の長期契約をすでに抱えていて、6人との契約だけで年俸が1億800万ドルに達するそうです。2014年のぜいたく税の基準となる1億8900万ドルには到達しなさそうではありますが、2013年の当初は1億4900万ドルで、来シーズンにマックス・シャーザーを残すとなると、チームの年俸総額がさらに膨れ上がってしまいます。そのため若く年俸の安い選手を使うことを検討せざるを得ないのがタイガースです。

それに加えてフリーエージェントの問題もあります。マックス・シャーザーは、来シーズンも順調であれば、来シーズン(2014年)オフには契約が切れ、フリーエージェントとなります。1年たつとチームを出てしまう可能性があるわけですから、ただ1年待つより、トレード要員として使うことで、若手の有望株を数人獲得したほうが良いとの計算も出てきます。

そのためかなり有力なトレード候補としてマックス・シャーザーの名前が出ているようです。

ただ、先程も述べたように1年後にはFAとなりますので、トレードの相手となる球団は、1年間だけマックス・シャーザーを必要とし、かつ金銭的に余裕のある球団となります。その条件に該当するチームとしてドジャースレンジャーズの名前があがっています。

マックス・シャーザーの年度別成績(2008-2013)

マックス・シャーザーの年度別成績(2008-2013)
今シーズンこそ防御率が良いですが、それ以外は勝ち星と比較し、防御率が良くありません。タイガースだからこそ勝てていたとも考えられます。

ですが、FA市場に目玉の選手がいないだけに(参考記事:2014年にフリーエージェントとなるメジャーリーガー先発投手編)、マックス・シャーザーに関する動向も大きな話題となりそうです。

2013年オフシーズン・2014年のMLBのFA・トレード移籍情報

MLBのフリーエージェントやトレードによる移籍の情報を下記のページでまとめて更新しています!!
MLB-FA・トレード情報(2014)

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