マーリンズがダン・ストレイリーをトレード獲得!25人枠の投手陣の編成の大枠が固まる

2016-17シーズンオフの補強はブラッド・ジーグラー、田澤純一といったFA選手との契約、ダスティン・マゴワンとの再契約、先発ローテでは同じくFAのエディンソン・ボルケス、ジェフ・ロックとの契約を結びました。

それに加えてシンシナティ・レッズから先発投手のダン・ストレイリー投手をトレードで獲得しました。

ダン・ストレイリーは28歳の右腕投手で、メジャー2年目の2013年にアスレチックスで152回1/3を投げれ防御率3.96/10勝8敗/WHIP1.24という成績を残しています。

その後、アスレチックスがジェフ・サマージャとジェイソン・ハメルを獲得するトレードで交換要員としてカブスに移籍し、その後カブスがデクスター・ファウラーを獲得したトレードでアストロズに移籍しています。

そして2016年3月末にエリック・クラッツとのトレードでパドレスに移籍した直後の4月にウェーバーにかけられたところをレッズがクレームして獲得しています。

2013年以降の成績は冴えなかったダン・ストレイリーですが、2016年は再建モードに移行したシンシナティ・レッズの先発ローテの一角として191回1/3を投げて、防御率3.76/14勝8敗/WHIP1.19とキャリアベストのシーズンとなりました。

この数字だけを見れば十分に期待できそうなのですが、懸念されるのはフライボールの比率が高く、被本塁打も多めて奪三振も少ないことで、味方の守備の影響を排除した疑似防御率であるFIP(Fielding Independent Pitching)は4.88と悪い数字になっています。

フライボールの比率の高さは外野が広いマーリンズパークと、守備力のある外野陣によってある程度カバーできそうですが、2016年と同様の数字を残せるかは疑問符がつきます。

しかし、1シーズンを200イニング近く投げれる投手ではありますので、先発ローテ5番手として起用する分には十分に期待できそうではあります。

これでマーリンズの投手陣のアクティブロースターの編成もほぼ固まったと考えられます。

予想されるマイアミ・マーリンズの先発ローテは以下のとおりとなっています。

  1. チェン・ウェイン(左)
  2. アダム・コンリー(左)
  3. エディソン・ボルケス(右)
  4. トム・コーラー
  5. ダン・ストレイリー

先に契約していた左腕のジェフ・ロックが弾き出される可能性が高いと予想され、デビッド・フェルプスもブルペンで起用されることになりそうです。

先発ローテにはすでにチェン・ウェイン、アダム・コンリーという左腕が2人いるのに対して、ブルペンには左腕が欠けているため、ロングリリーフもこなせるジェフ・ロックはフィットします。

ブルペンの編成は以下のとおりとなっています。

  • Closer:A.J.ラモス(右)
  • Setup:カイル・バラクロー(右)
  • Setup:ブラッド・ジーグラー(右)
  • Middle:デビッド・フェルプス(右)
  • Middle:田澤純一(右)
  • Middle:ダスティン・マゴワン(右)
  • Long:ジェフ・ロック(左)

左のリリーフ投手の補強が必要と見られていましたが、先発ローテにダン・ストレイリーを加えてジェフ・ロックをブルペンに回すことできるようになり、デビッド・フェルプスもブルペンにおけるようになったため、かなり厚みのある編成となりました。

先発ローテにはやや不安が残りはするものの、ブルペンはミドルリリーフであってもセットアップマン並の力量のある投手を抱える厚い布陣でカバーすることになりそうです。

マーリンズはこのトレードで3人のマイナーリーガーを放出しているのですが、その中のひとりであるルイス・カスティーヨはベースボール・アメリカがチーム内NO.2、MLB公式サイトが同No.5にランクするプロスペクトでした。

層の薄いファームから、さらに選手を出して投手の補強を行い将来よりも2017年に勝負をかけているマーリンズで、今後の方向性を左右する重要な1年となりそうです。

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