マリナーズの若手のローテ候補は?ユスタス・シェフィールドの開幕は?

シアトル・マリナーズのジェリー・ディポトGMは若い選手の育成を大きな課題として掲げています。

チーム再建という言葉を使うことは嫌ったものの、実質的には2019年は諦め、2020年以降に勝負をかける道を選択したことは否定できません。

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2019年のマリナーズは若手育成が重要課題に

主力選手を次々と放出し、ディポトGMが中長期的にマリナーズのコアとなることが期待できる若いプロスペクトを多く獲得しました。

ディポトGMは、それらの選手をただファームで寝かせるのではなく、チーム内でトップ30にランクされているプロスペクトを、メジャーのスプリングトレーニングに連れてきています。以下はその選手の一覧とMLB公式サイトによるランキングです。

  1. ユスタス・シェフィールド (投手・No. 1)
  2. ジャスティン・ダン (投手・No. 3)
  3. カイル・ルイス(外野手・No. 4)
  4. エバン・ホワイト (一塁手・No. 5)
  5. シェド・ロング (二塁手・No. 8)
  6. ブレーデン・ビショップ (外野手・No. 9)
  7. エリック・スワンソン (投手・No. 11)
  8. マット・フェスタ (投手・No. 12)
  9. ドム・トンプソン-ウィリアムズ (外野手・No. 16)
  10. カル・ローリー (捕手・No. 18)
  11. エリック・フィラ (外野手・No. 22)
  12. ジェイク・フレイリー (外野手・No. 27)
  13. ヘルソン・バウティスタ (投手・No. 28)

マリナーズはジェームズ・パクストンのトレードで、ユスタス・シェフィールド、エリック・スワンソンの3Aで投げていたプロスペクトを2人獲得しています。この2人は2019年にもマリナーズのユニフォームを着て登板する可能性が高いと予想されます。

他にもロビンソン・カノ、エドウィン・ディアスのトレードで獲得した2Aのジャスティン・ダンは、MLB公式サイトのプロスペクトランキングにおいて、メジャー全体でも81位にランクされるなど高い評価を得ています。このダンも上手くステップを踏むことができれば、セプテンバー・コールアップでその姿を見ることになる可能性があります。

マリナーズの地元ファンの間で期待が高まっているのが、チームのNO.1プロスペクトで、ベースボール・アメリカ(41位)、ベースボール・プロスペクタス(50位)、MLB公式サイト(43位)の3つの媒体でトップ50にランクされているユスタス・シェフィールドです。

ユスタス・シェフィールドは2018年に2Aで5試合28.0回で防御率2.25、奪三振39、WHIP1.07、3Aでは25試合(先発20試合)88.0回で防御率2.56、奪三振84、WHIP1.16と十分な結果を残しています。

フェリックス・ヘルナンデスが契約最終年を迎え、ジェームズ・パクストンがチームを去った今、新たなエース候補としてファンの関心を集め、開幕ローテ入りを期待する声が上がるのは自然なことです。

ただ、MLB公式サイトのグレッグ・ジョンズ氏は現時点ではその可能性は低いと述べています。

「マリナーズの首脳陣の計画通りに事が運べば、マルコ・ゴンザレス、菊池雄星、マイク・リーク、ウェイド・ルブラン、フェリックス・ヘルナンデスの5人で開幕ローテを組むことになり、ユスタス・シェフィールドは3Aタコマで開幕を迎えることになる」とジョンズ氏は現在の状況を説明します。

ただ、ローテ候補が故障するなどで状況が大きく変わる場合があります。それでもスポット、もしくは短期間において先発投手が必要なだけであれば、ユスタス・シェフィールドはやはり3Aで開幕する可能性が高いとジョンズ氏は予想します。

If the Mariners just need a short-term fix for a spot start or two, they’re more likely to go initially with Erik Swanson, the 25-year-old prospect acquired in the same Paxton deal.

「もし短期的に先発ローテの穴を埋める必要が生じた場合でも、マリナーズの首脳陣は同じくジェームズ・パクストンのトレードで獲得した25歳のエリック・スワンソンをまずは昇格させるだろう」と予想しています。

そしてそのような措置をとる理由として「シェフィールドが、メジャーで長期的かつ継続的に起用できる準備が整うことをマリナーズの首脳陣が望んでいる」、さらには「イニング数を140から150に抑えたい」からだとジョンズ氏は述べています。

シェフィールドの昨年の投球イニング数は2Aと3A合わせて118回2/3で、キャリアハイは127回2/3にとどまっています。

チームが本格的に勝負をかけるのは早くても2020年であることを考えると、焦って今年の4月から投げさせる必要はなく、マイナー契約で拾ったベテラン投手で補うことも悪いことではありません。

ただ、2020年には勝負をかけたい考えをディポトGMは持っていますので、ユスタス・シェフィールド、エリック・スワンソン、ジャスティン・ダンの3投手は、2019年のどこかで先発のチャンスが与えられる可能性が高そうです。

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