マリナーズがウェイド・マイリーを放出!オリオールズとの1対1のトレードが成立

Seattle Mariners Top Catch

先発ローテーションにフェリックス・ヘルナンデスが戻り、タイファン・ウォーカーも8月上旬に復帰するため、先発ローテのうち岩隈久志、ウェイド・マイリー、ウェイド・ルブランのうち誰か1人を外す必要がありました。

その中でもマリナーズにとっては安くはない契約を抱えながら防御率4.98/7勝8敗/WHIP1.35と、シーズン前のトレードの期待に応えれなかったウェイド・マイリーのトレードを模索していました。

そのウェイ・マイリーをオリオールズにトレードすることで合意したと両チームが正式に発表しています。

ウェイド・マイリーはジョナサン・アロとともにレッドソックスから、ロエニス・エリアス、カーソン・スミスとの2対2のトレードで2015年12月にマリナーズに移籍してきました。

ウェイド・マイリーはアリゾナ・ダイヤモンドバックスからレッドソックスにトレード移籍した後の2015年シーズン開幕前に2015年から2017年の3年1925万ドル、さらに2018年は1200万ドルで契約できるチームオプション、破棄する場合には50万ドルのバイアウトの内容で契約延長をしました。

ウェイド・マイリーの年俸は今季は616万7000ドル、2017年は891万7000ドルに上昇する契約となっていましたので、現在の成績とマリナーズの予算を考えると抱えておくことのデメリットのほうが大きくなっていました。

またシーズン全体の成績はイマイチですが7月に入ってからは防御率3.45と復調気配で、特に直近の3試合は19回1/3で防御率2.79と安定した投球をしていましたので、マリナーズにとってはちょうど売りごろの時期に調子を上げてくれていました。

このウェイド・マイリーと1対1のトレードで獲得したのがキューバ出身のアリエル・ミランダ(Ariel Miranda)で2015年にオリオールズとアマチュアFA選手として契約しました。

アリエル・ミランダ(Ariel Miranda)は27歳の左腕投手で、今年の7月3日にメジャーデビューを果たしたばかりです。

キューバリーグ在籍時、オリオールズ傘下のマイナーでもともに先発投手としてキャリアを重ねている投手で、今季は3Aの19試合100回2/3で防御率3.93と及第点の成績を残し、メジャーでチャンスを与えられました。

しかし、初先発した試合で4安打を浴びて3失点し、2回しかもたずにマウンドを降りています。

アリエル・ミランダの持ち球は最速94.9マイル、平均93マイルのフォーシームファーストボール、スプリット、チェンジアップ、スライダー、シンカー(2シーム)となっています。

投球は主にフォーシームとスプリットで構成され、メジャーでの登板は投球の54.00%がフォーシーム、スプリットが26.00%、チェンジアップが10.00%、スライダーが8.00%、シンカーが2.00%という割合となっています。

フォーシームにはスピン量が多く浮き上がるような動きがあり空振りが奪える球種となっています。スプリットを多く投げているものの、空振りを多く奪える球種ではなく、この点が今後の課題と言えそうです。

ウェイド・マイリーを放出したものの、アリエル・ミランダを獲得したことで、フェリックス・ヘルナンデス、タイファン・ウォーカー、岩隈久志、ジェームズ・パクストン、ウェイド・ルブランに続く先発ローテのバックアップの層を確保することができました。

またチームが残り6年をコントロールできるメジャーレベルの選手を獲得したことで、来季以降に向けての選手層にも厚みを加えることにもなりました。

ベテラン選手をただ売り払うのではなく、今季の残りと来季以降の戦力アップにもつながる補強をしたい意向を示していたジェリー・ディポトGMでしたが、その方針通りのトレードとなっています。

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