マリナーズがオリオールズへマーク・トランボをトレード!スティーブ・クレベンジャーを獲得

Seattle Mariners Top Catch

マリナーズはジャック・ズレンシックGMが編成を行っていた2015年シーズン中に、ダイヤモンドバックスからマーク・トランボを獲得しました。

そのマーク・トランボは新しくマリナーズのGMとなったジェリー・ディポトが、エンゼルスのGMを務めていた際に、放出した選手です。

そのことに加えて年俸調停3年目で900万ドルには年俸が到達すると予想されていること、さらには1年後にはFAとなるためトレードに出されるとの見方がシーズンオフ当初から強くありました。

そのマーク・トランボのトレードに関する交渉が合意にこぎつけたようです。なお、このページは最初にアップした記事に、トレードが成立した内容を追記したものとなっています。

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クリス・デービスに代わるパワーヒッターが必要なオリオールズが強い関心

CBSスポーツのジョン・ヘイマン記者が12月1日付けの記事で、オリオールズがマーク・トランボの獲得に強い関心を示していると伝えています。

以下はその記事からの引用です。

The Orioles are in the mix now for Mariners slugger Mark Trumbo, who is on the trade block.
(中略)
The Orioles are looking for a first baseman, a DH and a an outfielder or two, so Trumbo fits for them. They have been in talks with their own free agent star Chris Davis, who is their main target, but Davis is expected to blow away the Orioles’ record contract with a big nine-figure deal.

内容を要約すると「オリオールズは一塁、指名打者、外野手を1人もしくは2人探していて、それにトランボはフィットしている。オリオールズはFAとなったクリス・デービスとの再契約に取り組んでいるが、1億ドルを超える契約を要求すると予想されるため折り合えないだろう。」というものです。

オリオールズはクリス・デービスとの再契約を希望しているのですが、7年1億8000万ドルを超えるとされる金額を用意できる球団ではありません。

そのため再契約は遠い夢と言わざるをえず、現実的な解決策としてパワーヒッターであるマーク・トランボの獲得に興味を示しているようです。

マーク・トランボは一塁と指名打者としてはある程度計算ができ、守備が上手いとは言えませんが、外野を守ることができるためオリオールズが必要とするポイントを埋めることができる選手ではありまs.

そしてこの記事の後、ジョン・ヘイマン記者は自身のTwitterで以下のようにツイートしています。

‏Twitter@JonHeymanCBS

Trumbo orioles talk is heating up

引用元:Jon Heyman Twitter

オリオールズのトランボのトレードに関する交渉がヒートアップしているとのことです。

マーク・トランボの放出で岩隈久志の再契約資金を捻出か?

現地の12月2日水曜日の午後9時が40人枠に入っている年俸調停権を有する選手に、契約を提示する(tender)か、提示せずに自由契約にするか(Non-tender)を決定する期限となっています。

2015年の年俸が630万ドルだったトランボですが、マリナーズとダイヤモンドバックスの合計で142試合545打席で打率.262/本塁打22/打点64/出塁率.310/長打率.449/OPS.759という成績を残しているため900万ドルに上昇すると見られています。

岩隈久志の再契約に意欲を見せてるマリナーズですが、2年2400万ドル程度の金額しか提示していないとされるなど、相場よりも低いと予想される金額しか用意出来ていません。

マーク・トランボを放出することができれば、その資金を岩隈久志にまわすことができます。

もちろん契約を提示せずにノンテンダー(Non-tender)とすることもできますが、何の見返りも得ずに選手を手放すだけということにもなります。

そのためマリナーズとしてはトレードを成立させておきたいと状況となっています。

すでにジャスティン・モルノーがFAとなり一塁が補強ポイントとなっているコロラド・ロッキーズが、オリオールズよりも先に興味を示していたようですが、こちらの方は話が頓挫してしまっていると伝えられています。

ですが、積極的にマリナーズがマーク・トランボを放出しようとしていることは間違いないところとなっています。

契約提示の期限となる今週末までが、マーク・トランボのトレードが成立する一つのポイントとなりそうです。

また仮にマーク・トランボをトレードに出した場合には、ローガン・モリソンもトレードで放出していますので、一塁の選択肢がヘスス・モンテロと3Aのパトリック・キブルハンになってしまいます。

パトリック・キブルハンはMLB.comのプロスペクトランキングではマリナーズでNO.5の評価を受けていて、2015年は3Aで打率.256/本塁打22/打点73/出塁率.313/長打率.453/OPS.766という成績を残しています。

期待される選手ではあるのですが、ヘスス・モンテロと同様にメジャーで信頼できるような実績はありませんので、2016年に優勝を狙うチームの一塁手としては不安が残ります。

そのためトランボのトレードが成立した場合には、新たに一塁手を補強する動きが生じる可能性もあります。

さらには、守備力が落ちてきているロビンソン・カノーを一塁に転向させる構想も一部地元メディアでは伝えられていますので、そのような動きにつながる可能性もあります。

ロビンソン・カノーの2015年の守備防御点(DRS)が-9、UZR(アルティメット・ゾーン・レイティング)が-7.9となっているのですが、規定数に到達した二塁手18名の中で守備防御点が16位、UZRは最下位となっています。

ジェリー・ディポトGMは守備力を重視する方針を打ち出していますので、ロビンソン・カノーを一塁に完全固定まではしなくても、二塁と一塁での併用ということを選択肢とする可能性はあります。

マーク・トランボのトレード成立が、マリナーズのロースタ編成に、さらなる動きを生み出す可能性がありますので、その影響にも注目したいところです。

追記:マーク・トランボを放出しスティーブ・ベンジャーを獲得

マリナーズがマーク・トランボをオリオールズに放出し、その見返りとしてスティーブ・クレベンジャーを獲得することで合意したとCBSスポーツのジョン・ヘイマンがツイートで速報しています。

ただ、トランボの年俸が900万ドルで1年後にFAになるのに対して、クレベンジャーがMLB最低年俸で2019年までコントロール出来る選手のため、バランスをとるために1対1のトレードではなく、複数のトレードになるとタコマ・ニューストリビューンのボブ・ダットンが伝えています。

オリオールズがトランボの他にプレイヤーを獲得することになるようです。

そのため完全な成立ではないようですが、オリオールズの地元メディアであるコムキャストネット・ミッドアトランティックのRich Dubroffがメディカルチェックが残っているだけとツイートしていますので、基本的なラインとしては合意しているようです。

スティーブ・クレベンジャーはキャッチャーとファーストが守れる選手で2015年は30試合105打席で打率.287/本塁打2/打点15/出塁率.314/長打率.426/OPS.740という成績を残しています。

そのため右打ちのヘスス・モンテロと一塁でプラトーンを組むことができますし、クリス・アイアネッタのバックアップとして起用することもできます。

マイク・ズニーノをメジャーでベンチに座らせずに、マイナーで経験を積ませることも選択できる補強となりそうです。

ただ、攻撃力が求められる一塁を任せるには、やはり手薄な戦力だと言わざるを得ないため、次なる補強がありそうです。

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