マリナーズがウェイド・ルブランとメジャー契約!マイク・フォードをヤンキースに返還

Seattle Mariners Top Catch

シアトル・マリナーズが昨年の悪夢を思い起こさせるような故障者の続出に直面しているスプリングトレーニングですが、その中でも穴埋めが難しいのがデビッド・フェルプス、トニー・ジック、ニック・ランベロウの3人を失っているブルペンでした。

そのブルペン補強に動くことを示唆していたジェリー・ディポトGMですが、2015年には西武でプレーし、先日、ヤンキースからリリースされたばかりのウェイド・ルブランとメジャー契約を結びました。

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ESPNのジェリー・クラスニック氏が以下のように伝えています。

左腕のウェイド・ルブランですがメジャーでの通算では左打者には被OPSは.872と強くありませんが、右打者には同.742と安定した数字を残しています。

デビッド・フェルプスを失ったことにより右打者を抑えることができる投手を必要としているマリナーズにとって、左投手ではあるものの右打者に結果を残しているウェイド・ルブランがマッチする投手だったとクラスニック氏は述べています。

またウェイド・ルブランは2016年にもマリナーズの一員としてプレーしていて、先発8試合を含めた11試合50回を投げ防御率4.50という成績を残しています。昨年はパイレーツでリリーフ専任として50試合68回を投げて防御率4.50、味方の守備の影響を排除した疑似防御率のFIPは4.28と、ロングリリーフとしては及第点の結果は残しています。

マリナーズの先発ローテはフェリックス・ヘルナンデスが開幕に間に合う見込みとなりそうですが、エラスモ・ラミレスは復帰が4月下旬から5月上旬にずれ込む見込みです。
ジェームズ・パクストン、マイク・リークは故障なく調整できているのですが、4番手がマルコ・ゴンザレスで、5番手はアリエル・ミランダ、アンドリュー・ムーア、クリスチャン・バーグマン、ロブ・ウェイレンなどが候補で、バックエンドは長いイニングを投げてくれることは期待しにくい編成です。

すでにロングリリーフとしてケイシー・ローレンスも開幕ロースターに入ることが予想されていましたが、ウェイド・ルブランと契約しましたので、ロングリリーフを2人抱えることになりました。
そのため先発ローテの4番手、5番手が短いイニングで降板することが増えたとしても、ウェイド・ルブランの獲得により、その足りないイニングを埋めてくれる投手を増やすことはできました。

難しいやり繰りが続くマリナーズですが、まずはエラスモ・ラミレスが復帰してくるまで持ちこたえ、その後は3月21日にマウンドで10球を投げた岩隈久志が戦力になってくれれば、先発ローテが厚みを増すため、そこに期待することになりそうです。

ルール5ドラフトで獲得したマイク・フォードをヤンキースに返還

2017年12月のルール5ドラフトで一塁手候補としてマイク・フォードをマリナーズは獲得しました。

マイク・フォードは2017年に2Aの101試合で打率.272/出塁率.410/長打率.451/OPS.861、13本塁打、3Aの25試合の打率.266/出塁率.383/長打率.543/OPS.925、7本塁打という成績を残しています。

質の高い選手ではあったのですが、メジャーとファームの両方で若い選手の層が厚いヤンキースではポジションがないこともあり、40人枠から外れ在籍年数の条件に達していたマイク・フォードはルール5ドラフトの対象となっていました。

マリナーズはリオン・ヒーリーを11月に獲得していましたが、そのバックアップとしてメジャーのアクティブロースターに入る可能性が高いと予想されていたのですが、スプリングトレーニングでダン・ボーゲルバックが好調(OPS 1.386/6本塁打)なことでポジションがなくなってしまいました。

マイク・フォードは、MLB公式サイトのプロスペクトランキングではマリナーズ内でNO.16にランクされていましたし、今年のスプリングトレーニングでは54打数で打率.259/出塁率.385/長打率.500/OPS.885、2本塁打と、メジャーレベルで期待できる数字を残しましたので、できれば残したい選手ではありました。

しかし、ルール5ドラフトで獲得した選手は翌シーズンの1年間をアクティブロースター(メジャーの故障者リストを含む)に入れない場合は、元のチームに戻す必要がありますので、致し方ない決断となりました。

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