マリナーズはエラスモ・ラミレスをウェーバーに・・・他球団への移籍の可能性高まる

2018年シーズン開幕前のシアトル・マリナーズの先発ローテの構想は、ジェームズ・パクストン、フェリックス・ヘルナンデス、マイク・リーク、エラスモ・ラミレスといった顔ぶれでした。

しかし、エラスモ・ラミレスは故障で開幕から出遅れ、4月22日に戦列に復帰したものの2試合の登板で再び離脱し、8月12日まで戦力とはなりませんでした。

ただ、離脱前も離脱後もパフォーマンスは褒められたものではありませんでした。

スポンサーリンク

エラスモ・ラミレスはマリナーズを去ることが濃厚に

マリナーズは先発ローテの補強がトレード期限前に必要と考えられていましたが、エラスモ・ラミレスが戻ってくることも織り込んで、補強を見送っています。

しかし、そのエラスモ・ラミレスの8月の復帰後の成績は8試合36回で防御率5.50と期待ハズレで、マリナーズが失速した原因の一つともなりました。

エラスモ・ラミレスは年俸420万ドルで、年俸調停権を有しているため、来年もチームに残す場合には同様の金額を用意するか、契約を提示しないノンテンダーにした後に再契約というのが考えられる選択肢として想定されました。

しかし、早々にマリナーズはエラスモ・ラミレスに見切りをつけたようです。

MLBネットワークのジョン・モロシ氏は「数日中にマリナーズはエラスモ・ラミレスを40人枠から外す見込み」であること、さらに「ラミレスはマイナー行を拒否してフリーエージェントを選択できるだけのサービスタイム」があることを伝えています。

その続報でモロシ氏は以下のように伝えています。

関係者が話すところによると「マリナーズはすでに40人枠から外すためウェーバーにかけている」とのことです。それを受けてモロシ氏は「最も可能性がある2つのシナリオは、(1)ウェーバーで他チームからクレーム(獲得)される、(2)マイナー行きを拒否してフリーエージェントを選択する」と述べています。

エラスモ・ラミレスは2012年から2014年にかけて先発ローテ候補として期待されながらも47試合206回で防御率4.62という成績に終わり、マイク・モンゴメリーとの交換トレードでレイズに移籍しました。

レイズでは主にリリーフで、スポットで先発をこなすロングマンという役割を任されることが多かったのですが、3シーズンで124試合(先発36試合)323回1/3を投げて防御率3.98という数字を残しました。

先発とリリーフの両方で起用できることが買われ2017年7月末にスティーブ・シシェックと金銭との交換でマリナーズに復帰しました。復帰1年目の2017年は11試合62回で防御率3.92と結果を残したのですが、2018年は45回2/3で防御率6.50に終わるなど、マリナーズではイマイチなまま終わりました。

ただ、レイズではそれなりの結果を残していましたので、他球団が関心を示す可能性はあります。しかし、クレームすると420万ドルをベースにした年俸調停を引き継ぐことになります。フリーエージェント後に他球団と契約する可能性の方がより高いのではないかと考えられます。

いずれにせよエラスモ・ラミレスは来季のマリナーズの構想から外れることになりました。その結果、先発ローテはジェームズ・パクストン、フェリックス・ヘルナンデス、マルコ・ゴンザレス、マイク・リーク、ウェイド・ルブランという構成となっています。それに続く先発ローテのバックアップも厚みが乏しいため、補強の動向が注目されます。

スポンサーリンク

フォローする

よく読まれています