フェリックス・ヘルナンデスがDLに・・・マリナーズは先発投手の補強に動きだす

オールスターブレイクの後、13勝8敗とジリジリと浮上し、ワイルドカードまで1.5ゲーム差に迫ったマリナーズですが、再び主力の故障に直面することになりました。

フェリックス・ヘルナンデスが上腕二頭筋の炎症のため10日間の故障者リストに入り、その穴を埋めるために3Aのマルコ・ゴンザレスを昇格させています。

不安感が残っていた先発ローテにさらに懸念材料が増えることになりました。

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ドリュー・スマイリーが今季絶望になり、岩隈久志の復帰の目途が立たない中、トレード期限前にはレイズからエラスモ・ラミレス、カージナルスからマルコ・ゴンザレスを獲得しました。

エラスモ・ラミレスはあくまでも5番手タイプの投手のため、先発ローテの層を厚くしたにとどまります。マルコ・ゴンザレスは2015年シーズン前にはMLB全体でもトップ50にランクされるほど高く評価されていましたが、12試合40.2回で防御率5.53と結果を残せていません。

昨年をトミージョン手術で棒に振ったマルコ・ゴンザレスが、今季は3Aと1Aアドバンスドの合計86回1/3で防御率3.02、WHIP1.00と結果を残しているのは明るい材料ではありますが、やはりメジャーでは未知数です。

現時点では、この2人を加えた先発ローテを組むことになるマリナーズです。

  1. ジェームズ・パクストン
  2. ヨバニ・ガヤルド
  3. アリエル・ミランダ
  4. エラスモ・ラミレス
  5. マルコ・ゴンザレス

経験と実績があるヨバニ・ガヤルドが先発ローテに復帰した後、比較的安定した投球を続けていることは明るい材料ではありますが、手薄な感は否めません。

それでもフェリックス・ヘルナンデスが10日間で復帰できるのであれば、痛手は最小限にとどめることができますが、そうできない可能性も高まりつつあります。

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サーバイス監督はヘルナンデスの現状について以下のように説明しています。

“He had some inflammation in his [upper arm] and isn’t feeling good at all,” Servais said. “He felt it a little coming out of his last start in Texas. He didn’t feel great the last couple days. Just talking it over yesterday, we decided it was best to shut him down for a little bit and try to get him back feeling good again.”

引用元:MLB公式サイト

「上腕に炎症があって、本人が強い違和感を感じている。テキサスでのレンジャーズ戦の登板後に感じたもので、ここ数日の状態が良くない。そのことを昨日話し合った結果、一旦はシャットダウンして、状態が良くなるまで休養させることにした」とサーバイス監督は説明しています。

フェリックス・ヘルナンデスは、今季の前半には右肩の炎症で故障者リストに入り、2ヶ月近く離脱しました。今回はそこに近い上腕二頭筋の炎症ということで、あまり良い状態とは言えず、復帰が9月にずれこむだけでなく、今季は復帰できない可能性も否定できません。

そのためか即座にジェリー・ディポトGMは動き始めたようです。

シアトル・タイムズのライアン・ディビッシュ氏が以下のように伝えています。

「すでにジェリー・ディポトGMはウェーバー・トレードによる先発投手の補強に動き始めている。間違いなくフェリックス・ヘルナンデスの負傷が、そうせざる得ない状況にさせた」と伝えています。

7月末まではウェーバー公示をすることなくトレードを成立させることができました。8月になるとウェーバー公示を経る必要があるものの、トレードを成立させることは可能です。

【関連記事】MLBの「8月のトレード」のルールについて – ウェーバー公示後にトレードが可能

ブルージェイズのマルコ・エストラダ、ツインズのアービン・サンタナ、タイガースのジャスティン・バーランダーなど、8月のトレード市場で獲得できる可能性がある投手がいますので、今後の補強が注目されます。

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