マリナーズの補強は打ち止め!?ディポトGMが今後の動きと補強について語る

Seattle Mariners Top Catch

シアトル・マリナーズのジェリー・ディポトGMは、トレード期限前の補強として3つのトレードを成立させました。

この3つのトレードにより、昨シーズン終了後から現在までにGMが成立させたトレードの数は28に達しました。

タイラー・オニールら4人のマイナーリーガーをパッケージにしてマーリンズからデビッド・フェルプス、チームのNO.2プロスペクトだったタイラー・オニールと交換でカージナルスからマルコ・ゴンザレス、リリーフのスティーブ・シシェックと交換でエラスモ・ラミレスをレイズから獲得しました。

デビッド・フェルプスに関しては、来季に先発ローテに入れる可能性に言及しつつも、今季に関してはブルペンで起用する方針であることをトレード成立直後にディポトGMは明かしていました。

そしてエラスモ・ラミレスを獲得した後に、ディポトGMは以下のようにメディアに話しています。

Ramirez, who was acquired in exchange for reliever Steve Cishek on Friday, will move into the rotation and start on Tuesday in Texas, taking the place of rookie Andrew Moore. Gonzales may not be far behind after impressing Dipoto and the Mariners’ brass with his showing for Triple-A Tacoma on Tuesday.
“He looked about as big league-ready as a Triple-A pitcher could be,” Dipoto said. “We were very encouraged by what we saw. We also don’t want to put him in a situation where he’s having to come in and be the savior. He’s throwing particularly well in Triple-A. Eventually we’ll see him here in 2017, it’s just a matter of whether that’s in August or September.”

エラスモ・ラミレスは、レイズでは先発とロングリリーフの両方の役割をこなしていたのですが、マリナーズに復帰後はアンドリュー・ムーアに変わって先発ローテに入ることが発表されています。

そしてマルコ・ゴンザレスは3Aのロースターに入ったのですが、メジャーリーグのロースターに昇格するのは、そう遠くないようです。

「メジャーリーグで投げる準備ができている3Aの投手」「移籍後に見せている彼のパフォーマンスに勇気づけられている」「ただ、救世主のような役割を果すことを期待して昇格させたくはない」「3Aで良い投球をしているので、2017年中にメジャーに昇格することになるだろう。問題はそれが8月か9月なのか?ということ」というようなコメントをディポトGMはゴンザレスについてしています。

これらのようなディポトGMの話から総合すると、今回の補強は、今季の戦力としては「2人の先発投手と1人のリリーフ投手」、来季の構想としては場合によっては「3人の先発投手」を獲得したといえるものとなりました。

そのため、現時点では、8月以降のマリナーズの先発ローテはフェリックス・ヘルナンデス、ジェームズ・パクストンの2人は固定で、アリエル・ミランダ、エラスモ・ラミレス、マルコ・ゴンザレス、ヨバニ・ガヤルドの4人のうち状態の良い3人を加えた編成となりそうです。

注目されるのはソニー・グレイの獲得に動いているとも報じられていたように、さらなる大きな動きがあるかどうかです。

その件については、MLB公式サイトのグレッグ・ジョンズ氏は以下のように伝えています。

But don’t hold your breath on a Sonny Gray-type blockbuster.

“I don’t think that’s ever been very likely,” Dipoto said, noting the extremely high return being sought for elite starting pitchers. “We’ve been very conscious of preserving our talent pool.”

「ソニー・グレイ獲得というような大型トレードを期待して固唾を飲むようなことはしない方が良い」とジョンズ氏は述べた後に、ディポトGMの言葉を引用しています。

「そのようなことが起こりうると、私は考えていない」と話した上で、エリートクラスの先発投手の価格が極端に高いことに言及し、「私たちはチームの選手層を維持することに関して、気を配り続けている」と、これ以上の若い有望な選手の放出に否定的なスタンスであることを明かしています。

ディポトGMは「現在のロースターに満足」していて、「トレード期限前の動きをほぼ終えた」としているのですが、それと同時に、さらなる補強を完全に否定することはしないとも付け加えています。

Is it possible more deals could be done?

“Sure. We’re always open,” Dipoto said. “The phone is never very far from me, and there are areas we can improve, so we’ll keep our ears to the street. The likelihood is there probably isn’t going to be another move, but I would have told you that two days ago as well.”

「私たちはいつでもオープンだ」「私のそばから電話がなくなることは決してない。そしてまだ改善できるエリアが存在する。なので、トレード市場の動向を注視し続ける」「さらなる動きはないかもしれないが、同様のことを2日前にもあなたたちの前で話した。」とディポトGMはコメントしています。

エラスモ・ラミレスのトレード成立前にも、「これ以上の動きはないかもしれない」と話していたものの、結果的には動いていますので、さらにマリナーズが補強に動く可能性は残されています。

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